今回は、1968年に初めて「新宿ピットイン」のステージに立ち、その後も様々な形態で「新宿ピットイン」「六本木ピットイン」のステージで活躍。数多くのアーティストのレコーディングに参加し活躍した松木恒秀さんに登場していただき、佐藤良武さんとの対談形式で、ピットインとの深い関わりや出演時の思い出などを語ってもらう(前編を読む)。 エリック・ゲイルみたいに色っぽくギターを弾けたら 僕はギタリストをいつ辞めてもいいと思っている 1979年にザ・プレイヤーズ結成。六本木ピットインの看板バンドへ 佐藤:松木さんが超売れっ子セッション・ギタリストになったというところで前編が終わりました。そしてついに伝説のバンド、ザ・プレイヤーズの結成になります。 松木:リーダーでピアニストのコルゲン(鈴木宏昌)さんとはスタジオの仕事で知り合いました。ある日、練馬の自宅へお邪魔したんですね。そうするとハービー・ハンコックの