黒人侍「弥助」東映が映画化決定 ─ 南アフリカと共同製作、世界市場ねらう (※画像はイメージです/『南蛮屏風』狩野内膳画) 日本の東映が、戦国時代に実在したとされる黒人侍の弥助(ヤスケ)を描く長編映画『Yasuke – Way Of The Butterfly(仮題)』製作のため、南アフリカのPambili Mediaと共同製作契約を締結したことがわかった。米Deadlineが報じた。 弥助は、16世紀の日本に奴隷として連れられたアフリカ人。物珍しがった織田信長に気に入られ、「弥助」の名と武士の身分を与えられ、腰刀の携帯も許されていたとの逸話が知られる。小説や漫画、ドラマなどで度々描かれており、『アフロサムライ』(1998)の主人公にも影響を与えた。ユービーアイソフトの人気ゲームタイトル『アサシンクリード シャドウズ』でも主人公の1人となったことで様々な話題を呼んだ。 この度の映画では、ア
