今年の夏は震災の影響なのか何なのか、去年といろいろ 違いますね。まず、梅雨明け早々に各地36度超え。 いきなり大型台風。そのあとは変に冷夏で夜は寒かったり。 そして一番不安になったのがセミが鳴くのが遅かったこと。 蚊の発生も遅かったですが、それはむしろ有難いほうで セミがなかなか鳴かないとなんとも 不安な気持ちになりました。 地震のせいで地中で幼虫がどうにかなったのでは?とか 冷夏のせいで成長が遅れてるのか?とか、他に考えな あかんことが一杯あるのに、セミの ことが気になって気になって。 と心配が僕の中で頂点に達したころにセミが大量発生。 ようやくほっと胸をなでおろす日々です。 今ではそのやかましさに、さっさとセミシーズン終わったら ええねん、などと勝手な事すら 考えております。 と言うわけで、今月の駄美術「ナスカの夏、ペルーの夏」。 セミとは逆に、いなくなっても全然OKな蚊
第3章■作曲家という仕事 ♪次に「作曲家」という職業について詳しくお聞きしたいんですが。まず、えーと、作曲家というのは…職業…ですよね? うーん、あまり自信はありませんね(笑)。作曲家になってからもうかれこれ25年ほどになりますけど、いまだに「職業」を「作曲家」と言い切るのにはどうも抵抗があります。はっきり言って「作曲家」と言うのは、働いて、報酬をもらうという正しい意味での「職業」ではないですからね。 ♪そうなんですか? 同じ音楽家でも、「演奏家」は職業として分かりやすい。1回コンサートで演奏すれば「出演料」が収入になりますからね。そして、有名になり人気が出ればその「金額」が高くなり、たくさん演奏すればその分だけ収入は多くなる。「仕事」と「報酬」の構図がハッキリしているわけです。でも、作曲家にはそれがない。 ♪でも、曲を書いて報酬をもらっているわけでしょう? いや、もちろんポップス
障害者虐待防止法成立に向けての動きは、かなり以前からあったようですが、これまで成立しないままに来ています。 2004年に顕在化した「カリタスの家」の施設内虐待問題が、この障害者虐待防止のための法律が必要であると広く認識されるようになった一つの契機であったことは間違いないでしょう。 参考 「カリタスの家」問題特集(上) (「中」の記事に障害者虐待防止法に関連する記述あり。) 公的な動きとしては、2005年の厚労省による「障害者虐待防止についての勉強会 」が早期のものと言えるのでしょうか。この頃に本ブログでも一度「障害者虐待防止法制定へ 」と題した記事で取り上げています。記事中では翌年の提出を目指すと書かれていますが、実際にはもう少し時間がかかったようで、その後、この法案は2009年7月9日に、与野党の共同提案の形で、通常国会に提出されています。 衆法 第171回国会 49 障害者虐待の防止、
「ラーメン花月・日本平和神軍事件」の刑事事件の控訴審判決が出されました。 第一審の無罪判決は破棄され、罰金30万円の判決が出されてしまいました。 判決では、公共性、公益目的は認められたものの、真実性、相当性は否定され、 第一審で示された、インターネット上の個人の表現に関する新基準についても 否定されてしまいました。 第一審では22回に渡る公判が開かれ、黒須伸一氏、靏見嘉弘氏、黒須英治氏の尋問や、 被告人質問も行われ、様々な証拠が提出されて、事実関係やこの事件の真相も 明らかになってきました。 それらの、公判の中で明らかになってきた事情を踏まえて、第一審の無罪判決が 出されたわけですが、高裁判決ではそれらの事情を全く考慮せずに原判決が破棄され、 型通りに罰金刑が下されてしまいました。 明らかな不当判決であり、到底納得のいくものではありません。 私は登記簿を取得するなど
ジェンダー&セクシュアリティ探究の最前線へようこそ!? 携帯電話用目次はこちら 1998年3月3日以来 番目のアクセス! SAKURA GENDER LABORATORY 当サイトは、運営者である佐倉智美が、 自ら性同一性障害でMtFトランスジェンダーであるという視点を生かしながら、 現在の性別二元制と異性愛主義に満ちた世の中における ジェンダーとセクシュアリティの規範をわかりやすく脱構築する試みを通じて、 「性の多様性」などのオルタナティブな価値観を提供し、 よりよい人間社会づくりの一助となることをめざしています。(^o^;)丿 最終更新日 2006/09/30(更新注目箇所にはマーク) ★日常・生活とジェンダー 身近なことがらに含まれるジェンダーやセクシュアリティにかんする「あたりまえ」を疑い、誰もが自分らしく生きられる社会のあり方を探ります 結婚・家庭・育児とジェンダー (
議論を通じて受講者に「女性」の定義が絶対ではないことをまずは再発見してもらうという趣向なのだが、とりあえず受講者の多くが出す結論としては、BさんやCさんはOK(Eさんはボーダーライン上)というものが多かった。ようするに見た目に準拠した判断をおこなわざるを得ない現実を反映した答えである。 しかしよくよく考えると、Dさん以外は痴漢の被害に遭う可能性がある。またA,B,Cさんは痴漢の加害者にもなりうるが、D,Eさんにはそれはない。なのに乗車可なのはB,Cさんらというのは、じつは非常にオカシイわけである。 つまるところ「女性ばかりなら安心」というのは幻想に過ぎないことがわかる。 こうして受講者の皆さんに性の多様性について実感してもらっていたのだが、方や、鉄道会社が女性専用車両の導入を決定する際、このようなシミュレーションを、おそらくはおこなってはいないだろう。 それだけ「女か」「男か」の単純な分類
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