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  • 差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説! 「白人は、白人というだけで人種差別的である」 「病気や障害を治療・予防しようとする試みは、当事者への憎悪に基づいている」 「映画の中で黒人女性キャラクターを力強いタフな人物として描くのは黒人差別(だが、弱く従属的な存在として描くと女性差別)」 ――ほんとうに? 現代世界を席捲する「社会正義」の根拠を問う全米ベストセラー『「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』(ヘレン・プラックローズ、ジェームズ・リンゼイ:著、山形浩生、森正史:訳、早川書房)。11月16日の刊行に先立ち、山形浩生氏による「訳者解説」を全文公開します。 『「社会正義」はいつも正しい』早川書房訳者解説1 はじめに書はHelen Pluckrose and James Li

    差別をなくすために差別を温存している? 『「社会正義」はいつも正しい』の読みどころを訳者・山形浩生が解説!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2022/11/16
    ヘレン・プラックローズ、ジェームズ・リンゼイ(山形浩生、森本正史・訳)『「社会正義」はいつも正しい 人種、ジェンダー、アイデンティティにまつわる捏造のすべて』早川書房。山形浩生の「訳者解説」全文。
  • 現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    現代日SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開 英語圏のSFのみならず、中国SF韓国SFも大きな注目を集めるようになった2022年——それでは、日SFの現在は? 『なめらかな世界と、その敵』文庫版も大好評のSF作家、伴名練氏による2022年のアンソロジー情報を解禁します。タイトルは『新しい世界を生きるための14のSF』。最新世代の作家たちによる書籍化前の傑作たちを宇宙・AI・ポストコロナ・改変歴史など、テーマ別に14篇選出しています。さらに各作品テーマに合わせた伴名練によるSF入門コラム14+巻末解説を併録! この1冊で現代SFの最前線に追いつける、文庫816ページの超大型企画。 『新しい世界を生きるための14のSF』 伴名練=編(ハヤカワ文庫JA) 装画:九島優/装幀:川谷デザイン衝突事故直前の車載AIが最後の審判を繰り広げ

    現代日本SFの全てがわかる。伴名練=編の超大型アンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』内容公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2022/06/01
    「ナカグロでもコロンでもなくイコールなんだ?」と変なところで新しさを感じた。
  • 「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』鬼澤忍訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫 【試し読み】 容認されている最後の偏見イギリス、オランダ、ベルギーで行なわれた一連の調査で、社会心理学者のあるチームがこんな発見をした。大学教育を受けた回答者は、教育水準の低い人びとに対する偏見が、その他の不利な立場にある集団への偏見よりも大きいというのだ。この研究者チームは、高学歴のヨーロッパ人が、差別の被害者になりやすいさまざまな人びと──イスラム教徒、西欧に暮らすトルコ系住民、貧しい、太っている、目が不自由、低学歴といった人びと──にどんな態度をとるかを調べた。すると、教育水準の低い人びとがとりわけ嫌われていることがわかった。 アメ

    「人種差別や性差別が嫌われている時代にあって、学歴偏重主義は容認されている最後の偏見なのだ」マイケル・サンデル『実力も運のうち 能力主義は正義か?』試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2021/04/12
    学歴偏重と能力主義が混沌と混ざり合ってるところがリアルなのかしら/能力や成果を評価できるとする立場の真逆は労働時間と勤続年数で評価する立場かしら、なんて思ったり。
  • 何を守り、何を捨て、僕らはどう生きていくべきか。『コロナの時代の僕ら』全文公開【終了/著者あとがきのみ継続】|Hayakawa Books & Magazines(β)

    何を守り、何を捨て、僕らはどう生きていくべきか。『コロナの時代の僕ら』全文公開【終了/著者あとがきのみ継続】 編集部よりイタリアの小説家パオロ・ジョルダーノによるエッセイ『コロナの時代の僕ら』の全文を、著者の特別な許可を得て、2020年4月10日19時より48時間限定公開(終了しました)します。緊急事態宣言下の日において、今、このときに広く読まれるべきテキストだと考えたからです。 書は、イタリアでコロナウイルスの感染が広がり、死者が急激に増えていった年2月下旬から3月下旬に綴(つづ)られたものです。感染爆発を予感しながらも、最悪の事態を阻めなかったみずからとイタリアの人々、そして人類のふるまいを振り返る、著者の思考と後悔の記録です。 僕らはどこで、何を間違ってしまったのか? 図らずも到来してしまった「コロナの時代」をいかに生きるべきか? 日の私たちにとってもけっして他人事ではない、

    何を守り、何を捨て、僕らはどう生きていくべきか。『コロナの時代の僕ら』全文公開【終了/著者あとがきのみ継続】|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2020/04/10
    〈2020年4月10日19時より24時間限定公開〉
  • 「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「これは "ハードSF作家・山弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開 ※書影は販売サイトとリンクしています アニメーション映画監督の片渕須直氏とSF作家の野尻抱介氏に推薦を頂き、ハヤカワ文庫JAより好評発売中の山弘『プロジェクトぴあの』上下巻。その下巻の収録されているあとがきを、全文公開します。作をできるだけ多くの方に読んで頂くため、担当編集から著者の山さんにお願いをいたしました。ぴあのとすばるの物語が、サイハテの更に先へ届きますように。 ** あとがき これは2014年にPHP研究所から出版された作品の文庫化です。 多くの方がすでにご存じでしょうが、僕は二年前に脳梗塞を患いました。当に突然の発病でした。現在、いくらかは回復してはいますが、依然として計算能力や論理的思考力は低いままです。 今の僕の状態をSFの登場人物に例えるなら、ダニエル・キ

    「これは "ハードSF作家・山本弘" の遺書だと考えてください。」『プロジェクトぴあの』著者あとがき全文公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2020/03/27
    なにかしらできること(書けるもの)を探すしかないのかな。山本さんならいろいろありそうに思うが/我が身を省みると、2010年以来「読めるもの/書けるもの」が少なすぎてつらい。
  • 現代中国最大のヒット作、『三体』が日本でも爆売れした理由。大森望×藤井太洋トークイベント採録|Hayakawa Books & Magazines(β)

    お盆休みの方も多いこの時期、大きな話題を呼んでおります『三体』を、ぜひこのタイミングで読もうとしている方もいらっしゃるのでは。欄では、7月に八重洲ブックセンター店にておこなわれた、『三体』翻訳者の大森望さんと、『三体』著者劉慈欣とも関係の深い作家・藤井太洋さんのトークイベントを再録します(SFマガジン2019年10月号掲載)。満員御礼だったイベントの貴重な採録、ぜひお楽しみください。 『三体』大森望×藤井太洋トークイベント採録 ■劉慈欣と中国SF 大森 日はたくさんの人に来ていただいてありがとうございます。キャンセル待ちも出ていたそうで。中国SFがそれだけ盛り上がっているということですね。 藤井 これほど『三体』が売れるとは、私も正直思っていませんでした。 大森 全世界で三部作2900万部が売れているという。とはいっても、中国語で書かれた格SFの長篇小説が日語に訳されること自体

    現代中国最大のヒット作、『三体』が日本でも爆売れした理由。大森望×藤井太洋トークイベント採録|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2019/08/26
    未読だけど興味津々/ケン・リュウみたいな日本人が日本の作品をどんどん海外に紹介してくれたらいいな(もういるのかな?)。
  • 「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    8月20日に短篇集『なめらかな世界と、その敵』を上梓するSF作家・伴名練さん。発売後に公開予定だった「あとがきにかえて」ですが、届いた原稿の内容がまったく「あとがき」ではなく(書のネタバレになっておらず)、それでいて一刻も早く世に広げたい熱量だったため、緊急公開します。何はともあれ、読んでください。(編集部) ※原稿は書籍ではなく、SFマガジン10月号(8/24発売)に掲載されます。 伴名練『なめらかな世界と、その敵』 装画:赤坂アカ ーーーーーーーーーー あとがきにかえて 運が良かったのだと思う。 1988年生まれである私の小学生時代は、1994年の4月から2000年の3月だった。この時期、子ども向けのSF叢書が新刊で刊行されることはなかった。 なぜそんなことが分かるかと言うと、ネット上に、「少年少女SF小説全集の興亡」という題名の、国際子ども図書館資料情報課長(平成25年度当時)の

    「2010年代、世界で最もSFを愛した作家」伴名練1万字メッセージ|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2019/08/16
    〈届いた原稿の内容がまったく「あとがき」ではなく(本書のネタバレになっておらず)、それでいて一刻も早く世に広げたい熱量だったため、緊急公開します〉
  • 大作家、すべてを明かす。『筒井康隆、自作を語る』内容紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)

    いまや日を代表する小説家である、筒井康隆。 そのロング・インタビュー集『筒井康隆、自作を語る』が文庫化されます。SFマガジンに全8回にわたり連載されたインタビューに、自選短篇集(徳間文庫)の自作解題に加え、巻末には合計200冊をゆうに超える圧巻の【全著作リスト】を収録。星雲賞を受賞した単行版に、戯曲・ドラマ化についての対談を追加収録した永久保存版です。 ●内容紹介 『東海道戦争』『時をかける少女』『七瀬ふたたび』『富豪刑事』『虚航船団』『旅のラゴス』『パプリカ』『モナドの領域』―― 筒井康隆、すべてを語る。 第50回星雲賞【ノンフィクション部門】受賞作 日SFの黎明期における同人誌〈NULL〉の創刊と、その掲載作「お助け」が江戸川乱歩に発見されての商業デビュー。『時をかける少女』などのヒットや「浸透と拡散の時代」を経て、エンタメ小説黄金期における大活躍と断筆宣言。そして日文学界の大

    大作家、すべてを明かす。『筒井康隆、自作を語る』内容紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2018/09/21
    うぐぐ。買っちゃいそう……。←2018年のブコメ。すっかり忘れてた💦
  • 新宿にタヌキ!? 生息地には意外な歴史あり 【連載】『東京いきもの散歩』(川上洋一)その1|Hayakawa Books & Magazines(β)

    舗装された地面と高いビルにおおわれた大都市・東京には、「自然」がほとんどないように見えます。ところが、そんな東京23区にも意外なほどたくさんの生き物がいるんです。新宿でたくましく生きぬくタヌキやカワセミ、下町を彩るカラフルなトンボ、都心の「太古の森」に住むチョウ、埋立地に帰ってきた魚介類などなど。テレビでも活躍中のライターの川上洋一さん(新宿生まれ)のガイドで、東京の生き物と歴史を知る散歩に出かけましょう。 *** (1)山の手タヌキ・ロードを歩こうルート:高田馬場駅~おとめ山公園~学習院大学~ 甘泉園公園~肥後細川庭園~椿山荘 新宿や目白にも生息するホンドタヌキ 繁華街のすぐ裏に「里山」が!? 1日の利用者が90万人もいる高田馬場駅。にぎやかな大通り沿いには高い建物がならび、緑はほとんど見えません。 ところが、通りを外れた裏道には、野生の生き物が暮らすオアシスがあります。そこは、なんとタ

    新宿にタヌキ!? 生息地には意外な歴史あり 【連載】『東京いきもの散歩』(川上洋一)その1|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2018/05/12
    「新宿DASH」の先生だ/何年か前にナショジオかなんかで「早朝の新宿駅にたくさんいる」という話を読んで以来、驚かなくなったのだが、その記事が見つからない。
  • 『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(前篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    作家・野﨑まど氏が脚を担当したことでも話題のSFアニメ『正解するカド』。そのプロデューサーである東映アニメーション・野口光一氏のインタビュウを特別公開します(前篇)(聞き手:小林治、構成:編集部) ■「カド」始動──「正解するカド」の脚は作家の野﨑まどさんがつとめられます。まずは、野﨑さんにお願いすることになった経緯をお教えいただけますか。 野口 あるとき、日頃から情報交換をしている〈Febri〉の編集長から、野﨑まどさんという面白い作家がいますよという話を聞いて、最初に『[映]アムリタ』(メディアワークス文庫)を読んでみたんです。〝最高の映画をつくること〟をテーマにした話で、ぼくも映画をつくっている手前、興味を持ちまして。それがとても面白かったのと、早川書房さんともおつきあいをしていたので、次に『know』(ハヤカワ文庫JA)を読みました。そうしたらこれも面白かった。 『know』野

    『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(前篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2017/06/03
    5月の記事。最初は映画用の企画だったとな。〈こちらの希望で「SF」「女性が主人公」「謎解きがある物語」というキーワードをいくつか〉え、女性?w/野﨑まどのほかの作品も読んでみようかな。
  • 『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(後篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    作家・野﨑まど氏が脚を担当したことでも話題のSFアニメ『正解するカド』。そのプロデューサーである東映アニメーション・野口光一氏のインタビュウを特別公開します(後篇)(聞き手:小林治、構成:編集部) ■「カド」での挑戦 ──「正解するカド」はタイトルがとても印象的ですね。 野口 最初の、野﨑さんとのタイトル決めのときから、すんなりと「正解するカド」に決まっていましたね。僕たちも不思議なタイトルだなあと思って、どうやって英語にしようか少し悩みました(笑)。意味深なタイトルも、野﨑さんらしいと思います。 ──PVを拝見して、「カド」はなかなかチャレンジャブルな企画だと思いました。 野口 「カド」は基的に交渉劇で、最後に大きな展開、驚きがある物語です。まさに野﨑さんが小説で書かれてきたスタイルですね。そこに巨大な立方体や、謎の存在ヤハクィザシュニナとのファーストコンタクトの要素が加わりました。

    『正解するカド』プロデューサーインタビュウ特別公開(後篇)|Hayakawa Books & Magazines(β)
    kamezo
    kamezo 2017/06/03
    5月の記事。〈外部の方に「どういう作品?」と聞かれたときに、「シン・ゴジラみたいなリアルな交渉劇です」といえば、わかっていただきやすくなりました(笑)〉わははw
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