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2018年12月18日のブックマーク (1件)

  • 「退屈な日々」の終わり、「生活」の尊さ、そして人生の不条理—— 大島智子『セッちゃん』 – マンバ通信

    写真:Sho Makishima はじめに 誰とでもセックスしてしまう女の子「セッちゃん」と、誰にも無関心で醒めている男の子「あっくん」。大学の友人たちがデモやテロを繰り広げるなか、二人は次第に距離を縮めていく……そんな物語を描く『セッちゃん』は、イラストレーターとして活躍する大島智子による初の長編マンガで、僕にとって衝撃的な作品だった。2017年、渋谷の「GALLERY X BY PARCO」で開催された個展「パルコでもロイホでもラブホでもいいよ」で連載に先駆けて原画が展示されていた第一話──その1ページ目には、テロリストによって射殺された主人公のセッちゃんの姿が描かれる──を見て、直感のように、これはもしかして凄い作品になるのでは?と思った。 『セッちゃん』(C)大島智子/小学館 2018年1月、CanCam.jp上にて『セッちゃん』は隔週ペースで連載開始となり、9月に完結。11月12

    「退屈な日々」の終わり、「生活」の尊さ、そして人生の不条理—— 大島智子『セッちゃん』 – マンバ通信
    kamiyakenkyujo
    kamiyakenkyujo 2018/12/18
    ぼくも読むなり『リバーズ・エッジ』の返歌であろうと思った。『リバーズ・エッジ』の時代よりも政治が生活に入り込んでいる。しかし作者はそこに「ついていけなくなった」と述べている。