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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/seuzo (44)

  • InDesignのドキュメント中にデータを埋め込む - 名もないテクノ手

    ドキュメント内に固有のデータを入れたい場合があります。明示的に入れたいならペーストボードを使うとか、注釈として入れるとか、スクリプトラベルを貼るとかしてもいいかと思います。しかし、スクリプト用設定などの「できるだけ隠しておきたい」データや「あまり触られたくない」データをそれぞれのドキュメント中に仕込みたい場合の方法を考えてみましょう。 XMPメタデータを使う方法 ちかごろのAdobe製品のドキュメントはXMPメタデータを持てるようになっています。一般的な要素はAdobe Bridgeなどからも参照できます。この方法の第一の利点はデータを個別に開く必要がないことです。 たとえば、「説明」-「説明」になにか文字列を入れてみましょう。 var my_doc = app.documents[0]; var my_metadata = my_doc.metadataPreferences;//メタデ

    InDesignのドキュメント中にデータを埋め込む - 名もないテクノ手
  • WebサイトのコンテンツをInDesignに取り込む - 名もないテクノ手

    今日もお〜まちさんの3歩後ろを歩んでいます。Socketオブジェクトで遊ぶ。いや遊ばれる Socketおもしろそうだな...と思ったんですが、うちの環境では動きませんでした。エンコード以前にBad Requestを返されてしまう。 HttpConnection Objectってのもあるんですが、これを使うためにはWeb Access Libraryを読み込む必要があります。 http://www.adobeforums.com/webx?128@@.3c05d466 #JavaScript Tool GuideのP160がエラーになるけど、なんで? と言っていらっしゃいます。あちこちにシンボリックリンク張れば? とおっしゃる方もいらっしゃいますが、まんどくさそうです。 一旦、Bridge CS3上でファイル経由でうまくいきました。おしまひ。 おしまひ。ではあんまり悔しくて、今夜枕を濡らして

    WebサイトのコンテンツをInDesignに取り込む - 名もないテクノ手
  • 任意のプリフライトプロファイルをイベント駆動で自動実行する - 名もないテクノ手

    何をするスクリプトか? 通常、作業用のプリフライトプロファイルは「[基]」になっていますが、細かいチェックをしてくれません。もっと細かくチェックできるプロファイルを作業用にしてしまうと、InDesignアプリケーション全体の動作が遅くなってしまいます。ですから、必要な時だけ別のプロファイルでプリフライトできればいいですね。このスクリプトは ドキュメント開いた時 (PDFなどに)書き出す時 プリント時 保存時 に任意のプロファイルでプリフライトを自動チェックします。エラーがあればアラートダイアログを表示します。 同梱ファイル(2Files) Readme.txt このファイルです。とにかく最初によんでください。 preflight_check.jsx スクリプト体です。 使用条件 このスクリプトが正常に動作する環境は以下の通りです。Windows環境でも動作する可能性がありますが未検証で

  • インタラクティブPDFの作り方 - 名もないテクノ手

    電子書籍といえば、EPUBやリッチなアプリなどが注目されていますが、PDFも立派な電子書籍です。PDFの表現能力はフォントやレイアウトの再現性だけじゃありません。動画も貼れるしボタンもつけられます。インタラクティブなフォームやリンク、電子透かしや認証方式も選べたり、印刷やコピーの許可などのセキュリティも備わっています。リーダーさえ対応していれば、JavaScriptだって動作します。 インタラクティブPDFの詳しい解説書が、インタラクティブPDFによって出版されています。 インタラクティブPDFでつくったインタラクティブPDFのつくりかた - iwaasa ※ 2011年12月26日から年内まで無料ダウンロードできます。 インタラクティブPDFでつくったインタラクティブPDFのつくりかた〜動画/音声再生・ページ効果編〜 - iwaasa(上記PDFのコンテンツの一部です。無料公開されていま

  • Snow Leopardでosascriptを使うと、「Adobe Unit Types.osax」がload errorになる。 - 名もないテクノ手

    一番最初に気がついたのはターミナル上でfcdを使った時でした。なんかヘンなエラーが出るなあ...と。 osascriptを使った簡単なテスト: $ osascript -e 'tell application "Finder" to display dialog "hello"' これを実行すると、とりあえず動くようですが... こんなエラーが出ます。 2009-09-18 00:20:01.867 osascript[4664:903] Error loading /Library/ScriptingAdditions/Adobe Unit Types.osax/Contents/MacOS/Adobe Unit Types: dlopen(/Library/ScriptingAdditions/Adobe Unit Types.osax/Contents/MacOS/Adobe Uni

  • ブックから印刷 - 名もないテクノ手

    ブック内のドキュメントを特定のプリントプリセットで印刷する。もちろん、fullNameをひとつづつ開いてプリントしても構わないけれど、ブックからだとこんな感じでプリントできる。勉強部屋にも書いたので、メモしておく(ぺた javascriptから - InD-Board var my_printer = app.printerPresets.itemByName ("A4_V_pera_tombo");//プリントプリセット var my_book = app.books[0]; for (var i = 0; i< my_book.bookContents.length; i++) { var tmp_path = my_book.bookContents[i].fullName; app.print(tmp_path, false, my_printer); } あるいは、ブックの印刷と

  • はじめてのReVIEW〜InDesignへの取り込み - 名もないテクノ手

    たいへん遅ればせながらReVIEWを導入しました。著者や編集者が簡易に編集可能なReVIEW記法*1を基に、XHTMLやEPUB、XML、TeXPDFなどを自動生成するフレームワークです。 昨年発行された『電子書籍で生き残る技術−紙との差、規格の差を乗り越える−』を読んでからReVIEWに大きな関心を持ちました。先月、海上忍さんのコラム「1つのソースでEPUBとPDFを生成できる「ReVIEW」を試す」を拝見して、ヤラねば! と思いつつずっと宿題だったんです。先日たまたま「ReVIEW の使い方 - A Day in Serenity @ Kenji」を読んでようやく重い腰をあげることとなりました。<重すぎるだろ... でだ。「ReVIEWクイックスタートガイド」と前述のリンクなどを参考にしてちょろっとやってみたら、簡単すぎて拍子抜けしました。もう、書くことない。 (インストール上で注意

    はじめてのReVIEW〜InDesignへの取り込み - 名もないテクノ手
  • 数字を3桁づつカンマ区切りにする - 名もないテクノ手

    今朝、なにげなくruby-listを読んでいて数値をカンマで区切る(位取り)正規表現としてこんな方法が紹介されていました。 [ruby-list:46948] Re: 正規表現マニュアルの先読みの記載 p "1000000".gsub(/(?<=[0-9])(?=(?:[0-9]{3})+\z)/, ',') なるほどこれはいい方法かもしれないと思って、さっそくInDesignでも試してみました。 検索:(?<=\d)(?=(\d{3})+\D) 置換:, けれど、マッチはする(カーソルが正しく移動する)のに置換しません。 なんだろう? 後ろ読みのバグかもしれないです。仕方ないので、こんな感じでやってみます。 検索:(\d)(?=(\d{3})+\D) 置換:$1, カーソルの位置さえ気をつければ、きちんとカンマ取りをしてくれます。何桁でもOK。 ただし、小数点以下には対応していません。(

    数字を3桁づつカンマ区切りにする - 名もないテクノ手
  • ドキュメントを開いた時(または保存する時)に、スウォチの特色やRGBカラースペースを検索して変換する - 名もないテクノ手

    MS WordやMS Excelから書類をInDesignにインポートした時、ちょろっとRGBカラーが混じっていてそのままうっかり... ってことないでしょうか。ないですか、そうですか。 まあ、普段遣いではないけれど、そういう仕事を集中的にやっている期間、このスクリプトを「Startup Scripts」フォルダに入れておけばうっかりさんも安心です。 ドキュメントを開いた時(または保存する時)に、スウォチの特色やRGBカラースペースを検索して変換してくれます。 こんな感じ: (スクリプト修正:2011-09-11T16:01:42+0900) /* change_color_properties_for_startup.jsx (c)2011 seuzo.jp ドキュメントを開いた時にCMYKでないカラースペースや特色を検索し、修正します。 2011-09-09 ver 0.1 とりあえず

  • InDesign CS5のEventListenerで"afterOpen"と"afterNew"イベントを設定するとファンクションが2回呼ばれる。 - 名もないテクノ手

    テスト用に下記のスクリプトを用意しました。 #target "InDesign" #targetengine "test" (function(){ var cnt = 0;//counter app.addEventListener("afterOpen", test, false); app.addEventListener("afterNew", test, false); function test(myEvent){ cnt++; alert(cnt + " times\r" + "This event is the " + myEvent.eventType + " event."); } })(); 「Startup Scripts」に入れ、InDesign CS5を再起動します。"afterOpen"はドキュメントを開き終わった時、"afterNew"は新規ドキュメントを開

    InDesign CS5のEventListenerで"afterOpen"と"afterNew"イベントを設定するとファンクションが2回呼ばれる。 - 名もないテクノ手
  • PDF書出しはバックグラウンドで片手間にやることじゃない。忘れちゃったのかい? - 名もないテクノ手

    (追記:2011-06-22T12:43:26+0900)このスクリプトを使わなくても、バックグランドを無効にする方法が見つかりました。詳しくは下記エントリを参照してください。 InDesign CS5のバックグラウンドを無効にする裏技 - 名もないテクノ手 AdobeさんのInDesign CS5デモで、ドヤ顔披露されている「PDFのバックグランド書出し」機能。ぼくも実際使ってみるまでは「ふうん」くらいの他人事だった。 だがしかし、実際にInDesign CS5を使い始めると、このバックグラウンドがいつ終わったかわかんなくてイライラするのだ。ちょっとでも早くドキュメントを閉じようものなら、「まだ早い〜♡」と叱られちゃう。 ぼくらがPDFを書き出すときって「バックグラウンドで片手間な気持ち」じゃないんだよね。ひとカキ入魂、いつも祈るような想いで書き出してる。空いた時間で違うことをやるって時

    PDF書出しはバックグラウンドで片手間にやることじゃない。忘れちゃったのかい? - 名もないテクノ手
  • クエリを使用した連続置換「run_Queries」 - 名もないテクノ手

    「run_Queries」 指定した複数のクエリを連続実行します。違うタイプの検索モードを混在できます。クエリ指定はスクリプトパレットから「スクリプトを編集」で直接書き換えます。 検索(置換)範囲を「選択範囲」「ストーリー」「ドキュメント」から選べます。 クエリを使用するので、スタイルグループ内のスタイルも指定可能です。 正規表現検索でカタカナが混じったクエリも正常に処理します。 オブジェクト検索については未完全なサポート(検索範囲「ドキュメント」のみサポート) ダウンロード http://www.seuzo.jp/st/scripts_InDesignCS3/index.html#run_Queries ソースコード /* run_Queries.jsx (c)2008 www.seuzo.jp 指定された検索クエリを連続実行します。 ●履歴 2008-07-21 ver.0.1 とりあ

  • CPubってなんだ? - 名もないテクノ手

    日、PAGE 2011を見学してきた。お目当ては株式会社ニューキャストさんのCPubである。CPubとはナニか? ぼくがグダグダ講説を垂れるよりまず下記エントリーを読んでいただきたい。 mkawa.xmldo: CPubについて書いてみた ひとことでいうなら、Wikiを利用したCMSだ。Wiki記法によるマークダウンによってコンテンツを構造化して保持しようという目論みだ。マークダウンを使えば、XMLやプログラミングなしに文書を構造化でき、エンジニアリングに詳しくない編集者や著者もブログ感覚で文書を作成・編集できる。 Wikiを利用した出版物向けの文書構造化の取り組みはCPubだけではない。『電子書籍で生き残る技術−紙との差、規格の差を乗り越える−』に紹介されている、TOP STUDIOさんのReVIEWなどもある。またある出版社ではWordPressを積極的に取り入れ、自社での変換ノウハ

    kanemu1117nc
    kanemu1117nc 2011/02/02
    ありがとうございます!
  • InDesignは電子書籍の中間ファイルたりうるか? - 名もないテクノ手

    2011年、電子2年(あるいは何度目の元年なのか)などと言われている昨今、電子出版への取り組みを始められた出版関係の方も多いと思います。電子出版とひとくちに言っても、アプリ形式のものからPDF、EPUB、専用フォーマットに至るまでさまざまな種類があります。なかでも、自社のコンテンツを構造化されたXMLやDB、または管理されたCMSに取り込む必要性を感じていらっしゃる方も多いかもしれません。 構造化されたコンテンツを取り出すために、組版ソフトのInDesignからのEPUB(XHTML)書出しに期待している方も多いでしょう。実際にそうしたワークフローを推奨する書籍やネット上の記事も散見されます。しかしながら、InDesignからのEPUB(XHTML)書出しは(現状では)まったく使い物になりません。ここで3つだけ理由を述べます。 まず、ひとつめにInDesignから書き出されたEPUB(XH

    kanemu1117nc
    kanemu1117nc 2011/01/22
    今の単価で何も考えずInDesignからeBookなんて受けてたら会社が(ry
  • InDesignの10年を振り返る - 名もないテクノ手

    いまから10年前、2001年1月26日(金)「InDesign 1.0日語版」が発売されました*1。InDesign日語版は今年で満10歳になります。よい機会なので、ここでちょっとこれまでの10年を振り返ってみたいとおもいます。 InDesign 1.0日語版 2000年の秋に発売されるという発表が一時ありましたが、InDesign英語版に遅れること1年半、年越えしてようやくInDesign 日語版は登場しました。このときのプレスリリースがこちら: About Adobe - Press Room - InDesign 日語版 まず、スプラッシュスクリーンから見てみましょう。ああ、何もかもみな懐かしい。 アプリケーションのフォルダ階層はどうなっていたかというと、こうなっていました。 アプリケーションのサイズ容量は2.4MBです(ちなみにInDesign CS5のサイズ容量は283

  • Javascriptの正規表現置換で後方参照を使いたい - 名もないテクノ手

    Javascriptの正規表現置換(replaceメソッド)で後方参照(RegExp.$1とか)を使いたいと思った時、 str = "aaaaaa123aaaaa456aaaa7890" str1 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); //=> aaaaaa () aaaaa () aaaa () なんて書いてもうまくいきません。なぜなら、RegExp.$1は前回の検索時に最後にマッチした後方参照ですから。実際に試してみるとわかります。 str = "aaaaaa123aaaaa456aaaa7890" str1 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); str2 = str.replace(/(\d+)/g, " (" + RegExp.$1 + ") "); //=>

  • 合成フォントの名前を変更する - 名もないテクノ手

    合成フォント英語版にはない機能です。和欧混植があたりまえの日語特有の機能といっても差し支えありません。そのためかどうかわかりませんが、InDesignの登場当初から鬼門のように不具合の多い機能であると思います。 合成フォント機能をより安全に使うためには、英数字とハイフンのみで命名すべきです。Fontographerなどでフォントを作成された経験がある方は、フォント命名規則がけっこう神経質であるのをご承知かもしれません。内部的にフォントとして処理されるわけですから、その関連性は容易に想像できます。 やや古い記事になりますが、「見つからないフォント」とは?の中でAdobeのナット・マッカリーさんが非ローマ字による命名がトラブルの一因ではないかと示唆されています。 ぼく自身、なんどかトラブルに遭い使用する名前を変更することで回避した経験則がありました。「名前を変更」といっても、実際に合成フ

    合成フォントの名前を変更する - 名もないテクノ手
  • InDesignから書き出されたPDFは、InDesignの操作履歴をもっている。時には大量に。 - 名もないテクノ手

    ExifToolを触っていたらへんなことに気がついてしまった。InDesignから書き出されたPDFは、XMPの中にInDesignの操作履歴をもってるみたい。 $ exiftool A.pdf ExifTool Version Number : 7.52 File Name : A.pdf Directory : . File Size : 422 kB File Modification Date/Time : 2010:12:03 11:26:54+09:00 File Type : PDF MIME Type : application/pdf PDF Version : 1.3 XMP Toolkit : Image::ExifTool 7.52 Format : application/pdf Doc Change Count : 107 Creator Tool : Adob

    InDesignから書き出されたPDFは、InDesignの操作履歴をもっている。時には大量に。 - 名もないテクノ手
  • 「9・25大阪の陣」顛末記 - 名もないテクノ手

    既報の如くであるが、過日第六回大阪DTPの勉強部屋のセッション2において、拙者せうぞーと、たけうちとおる氏が、あかね氏の初心者向けサンプルコードをグーでボコボコにした事件の顛末を記そうと思ふ。この事件は後に「大阪9・25」と呼ばれ、DTP正史にこびりついた一点の軌跡として長く語り継がれるであらう。ライブで目撃された方はまことに重畳という他はない。いま、すべてを語る時がきた。 陽が落ちたなら狼煙をあげよ、密者を入れて伝令を飛ばせ そもそもの話をしやう。DTPスクリプトに関してディスカッションを供しようと、4人のスクリプト書きが集められた。秋葉氏を司会に戴き、あることないことえへらえへら喋り散らかす態を見ていただこうってな趣向である。 MLが立ち上げられ、ネタだしをしていく白熱した議論の過程で、「初心者の人が書きそうなサンプルコードをでっちあげて、それを添削していく」プランがぶちあげられた。そ

  • GUIでテキストの差分を調べられる『FileMerge.app』 - 名もないテクノ手

    テキストの違いを調べる時、ちょっとした違いならdiffコマンドで十分なのだが、たくさんの違いがある時にはちょっと解析するのが手間。 この分野にはいくつかのアプリケーションがあるけれど、Mac環境でXcodeがインストールしてあるならFileMerge.appがすでにインストール済みです。 /Developer/Applications/Utilities/FileMerge.app 使い方は簡単。起動させると「Compare files」が開くので、比べるべき二つのファイルを指定します。 ファイルをドラッグ&ドロップしてもよいし、ファイル選択ダイアログで選んでもよし。 「Compare」ボタンをクリックすると、GUIで違う箇所がハイライトされます。ASCIIでない場合は警告が出ますが「Proceed anyway」ボタンをクリックすればUTF-8のテキストでも大丈夫。 参照 いろんなフィル

    GUIでテキストの差分を調べられる『FileMerge.app』 - 名もないテクノ手