これから書くことは、すでにあちこちで語られていますし、おそらくWebサイドから電子書籍に行こうとされている方からしてみれば「何をいまさら」感もあるかと思うのですが(そういう方はどうぞ読み飛ばしてください)、これまでDTPソフトしか触ったことのない印刷側の人間からしてみれば「最初の壁」になる可能性のある部分ですし、実際自分もしばらく乗り越えられなかった経験もありますので、あえて重複を恐れずに書いておきたく思います。これはおそらく、今後の電子・紙書籍双方の制作に関わってくる重要な考え方のひとつです。 「文書構造」と「視覚表現」の違いとは 例えば、InDesignのドキュメントで「見出し」に続いて「本文」が書かれており、それぞれに段落スタイルが設定されているとても単純な文書モデルを考えてみてください。この場合、「文書構造」に当たるのは「見出し」および「本文」です。一方で、「M-中ゴシックBBB1
ビルド職人本も出てノンビリしてたんだけど、脳みその中が揮発する前に、ちょっと書いてた間のことも残しておこうと思ってみたり。 原稿なんですが、[twitter:@dentomo]さんからは「テキストファイルかWordでお願い」って言われました。へー、Wordアリなんだー、ってのとテキストって正真正銘プレーンテキストなのね、とそのギャップが面白いなと思った。で、結局どうしたかっていうと Sphinxで書いた。 うん、全然、人の話聞いてない。:-) 言い訳言うと、Word持ってない&プレーンテキストで脚注やら連番やら書くのは骨が折れるなって思ったから。後、Sphinxでテキストに変換すりゃいいだろうって思ったから。で、結論から言うと、Sphinxイイヨ。。reSTのマークアップも意外と表現力あって、あまり不満に思うこと無かった。なにより、脚注とかのクロスリファレンス、レイアウトのプレビューができ
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 製作者側からみた電子書籍は、タグ付きテキストを基本とした電子書籍と、 デザインが保持された電子雑誌と、整理されて議論されるべきではないだろうか。 電子雑誌には、大きく分類すると、動画や3Dなどに注力したもの/ 紙の誌面のPDF版などに分けられるが、それはどちらも「画像」としてデバイスに表示される。 だが、電子化する以上、検索性や、コピー&ペースト機能、 障害者などにむけた読み上げを可能にする、など、電子データならではの 機能を実装することも重要ではないだろうか? 電子「雑誌」の現状、HTML5を始めとする、新フォーマットの可能性、 そして、現在の雑誌編集現場からみたそれらのワークフローの見通しを
DTP Booster 014(Tokyo/100619)、「InDesignをコアとした電子出版に関しての「全部乗せ」的なイベント」に参加してきました! いや〜すごかった!行ってよかった!面白かった! はるばる、自腹で東京まで行ったかいのあるセミナーでしたよ! 会場はぎっしり満員で、聞くと430人ぐらい参加したらしい。それだけ「電子書籍」というものが期待されている現れだと思う。 その430人の参加者が12時半から18時半までみっっちり6時間。8人のスピーカーの話に耳を傾けていた。 8人のスピーカー、電子書籍に関わっているという所だけが共通項で、その関わり方、立場はまったく違う人たち。 当然、電子書籍への考え方もそれぞれの立場からみた考え方で、意見を同じくするところもあれば、まったく反対の考えを述べる部分も。 どちらが正しい、間違っているというのではなく、電子書籍、出版というものが、今これ
米アップルの新型情報端末「iPad」を発表するスティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)=1月27日、米サンフランシスコ(AP) 「黒船襲来のようなものですよ」 日本文芸家協会副理事長で作家の三田誠広さんはこう表現しながら、米インターネット小売り大手アマゾン・ドット・コムの電子書籍端末「キンドル」や米アップルの新型端末「iPad(アイパッド)」の日本上陸を見つめる。2月1日、国内の主要な出版社でつくる「一般社団法人日本電子書籍出版社協会」が発足した。設立総会は3月の予定で、30社近い参加が見込まれている。新団体の広報担当で講談社の吉沢新一デジタルメディア推進部長は「電子書籍市場の育成や対応のため、共通窓口を作る必要があった」と説明する。書籍のデジタルデータや日本語特有のルビ、外字表記などの規格作りも検討していくという。 × × × 背景には、急速に広がる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く