秀頼の成長に伴い「お上様(おかみさま)」と呼ばれるようになった茶々。 豊臣の中心で皆を翻弄し続ける茶々を竹内結子さんが語ります! 全ての撮影を終えた今、印象に残っているのは、第34回「挙兵」で、石田三成が秀頼のために桃の木を持ってくるシーンです。あの場面では、茶々の政治的な能力の無さを感じました。茶々が豊臣の権力闘争に利用されることを懸念し、大蔵卿局は三成から遠ざけようとしているのに、茶々はそれに気付きません。そもそも三成と家康が対立していることにも無関心のようです。姫って、大切にされすぎて、周囲が見えなくなるんですね。 死ぬのは怖くないと言いながら、第46回「砲弾」、第47回「反撃」では城に大砲を打ち込まれて正気を保てないほどぼんやりとしてしまい、きりにたしなめられてしまいます。お上様として、ちゃんと立っていなければならないというのに、立てませんでした。これまでは戦をしていながらも実感が
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