アブライカ、おそらく油烏賊とでも表記するのだろうが、この言葉を知っている人はそう多くないだろう。一言で述べると、タイを一本釣りで釣るための餌で、あまりに簡単に釣れてしまうために、禁止されているものである。 このアブライカと昭和天皇にまつわるちょっとしたエピソードをご紹介する。この話は、母方の祖母に聞いたものであり、何分昔のことでどこまで本当かはわからない。ただし、祖母は山口県下関市で、山陰側の吉母という小さな漁村(現下関市吉母町))から魚を仕入れ、同じ下関の唐戸市場に卸す、ということを10代の頃から60年も続けてきた人間で、もう仕事を辞めて10年以上になるが、彼女はある意味で下関の水産業界の生き字引的な存在である。 ある時、昭和天皇が下関に行幸されることになった。記録を調べると、東京オリンピックの行われた昭和39年(1964年)に確かに行幸の記録があるので、おそらくこの時のことだと思われる
ソクーロフが昭和天皇裕仁を描いた『太陽』については、TBSラジオの「ストリーム!」ではだいぶ前にもう話したけれど、ロシアのサンクトペテルブルク映画祭でグランプリを獲ったので、とりあえずブログに感想を残しておこう。 これはヒトラーを描いた『モレク神』、レーニンを描いた『牡牛座』に続いて、第二次大戦時の世界の指導者を描く三部作の三作目。『太陽』という題名は昭和天皇が太陽神、天照大神の子孫であることを意味している。 映画は1945年、有名な終戦を決めた御前会議の直前から始まる。 地下の防空壕で、食事をする昭和天皇(イッセー尾形)。画面はいつものソクーロフ作品と同様に古い写真のように退色し、夢の中のようにもやがかかっている(特殊なフィルターを使っているらしい)。音楽もほとんどなく、衣擦れの音までが聞こえるように静か。カメラは食事の行程や、ちょっとした所作をじっくりと静かに写していく。 天皇は、侍従
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中国と日本の様々な違いは、色々と書物もでており、資料も沢山ありますが、 中国民間の視点から見た、中国と日本の違いは案外少ないと思います。 いまさらながらの中国情報ですが、中国民間レベルの一味違った情報を発信出来ればと思います。 日本料理の名前は複雑ではなく、普通は比喩法を用いず、直接名付ける。「生魚片」は中国語訳で日本語の「刺身(さしみ)」と言い、「刺」は切ることで、魚、エビ、貝などを薄く切った料理である。「沢庵」のように伝説や人名を料理の名前することはあまり多くない。 中国料理の命名は非常に複雑で、それは一つの学問と言える。ここでいくつかの例を挙げてみよう。 (1)直接命名法 ピーマンと肉で作った料理を「青椒肉絲」と呼び、卵とトマトを用いて炒めて作る料理を「西紅柿炒鳥蛋」と呼ぶ。この命名法は料理に用いる材料を直接反映しており、どんな材料を使っているか分かる、分かりやすい命名である。
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