ブラウザで閲覧しているウェブサイトのクリッピングや自動保存機能のついたメモ機能などを提供するソフト「紙copi」。 その紙copiの開発者である洛西一周氏が、同ソフトのウェブ版となる「紙copi NET」ベータ版を公開した。 紙copi NETは紙copiのメモ機能に特化したサービス。テキストの作成や自動保存、高速全文検索などが可能だ。また、Firefoxでアクセスすればスペルチェック機能も利用できる。また今後はブログ向けの投稿機能などを開発していく予定だとしている。
Googleは米国時間8月7日遅く、AOLへの賭けは失敗だったかもしれないことを認めた。 Googleは、米証券取引委員会に提出した報告書の中で、10億ドルを出資しTime Warnerのウェブ事業部門であるAOLの株式5%を取得したが、「株式評価減の可能性」があり、将来、損失を計上しなければならないかもしれないと述べた。 当社の評価では、AOLへの投資で株式の評価減が発生した可能性がある。(中略)今後も引き続き、この投資での株式評価減について検証する。将来、評価減による損失の計上が必要になる可能性があり、計上による連結損益計算書への影響はかなりのものになる恐れがある。 2005年12月に締結された契約では、最大の広告パートナーであるAOLがMicrosoftに鞍替えしないよう、GoogleのAOLとの検索広告契約の更新が保証された。当時、この契約では、AOLに200億ドルの評価額が付けら
過去4年間米国で急成長を遂げた「Lead Genereation 広告」 インターネットに関わるマーケッターが注目しているレポートの1つに、毎年Internet Advertising Bureau(IAB)とコンサルティング会社のPricewaterhouseCoopersが発表する米国のインターネット広告費用のレポートがあります。このレポートは1000社を超えるオンライン広告会社からデータの提供を受けて、IABが1996年から継続的に作成しているものです。2007年度の米国インターネット広告費を見ると212億ドルと2006年度の169億円と比べて約26%もの成長していることがわかります。また、広告種類別のシェアで見ると、1位は「Search」 で41%、続いて「Display Ads」が21%、あとはその他の広告となっています。同様に2004年から2007年までの4年間のシェアを並べて
2003年、Stewart Butterfield氏は問題を抱えていた。彼のオンラインゲームベンチャー「Game Never Ending」の資金が底をついたのだ。解決策を求めたButterfield氏はテクノロジを応用して、「Flickr」という名前の写真共有サイトを立ち上げた。 大手インターネット会社であるYahooによる買収後も含む5年間、Flickrに従事したButterfield氏は最近、Yahooを離れ、原点に戻った(おそらく、Yahooにいれば数百万ドルの金を手に入れることができただろう)。 先週、オーストラリアのメルボルンで開催されたX|Media Labに出席するための移動中に行われたZDNet.com.auとのインタビューの中で、Butterfield氏は、ウェブ、Google、Microsoft、FlickrのYahooによる買収に関する彼の考えを語った。 --今、ウ
Googleは米国時間7月8日、3次元(3D)オンラインソーシャルワールド「Lively」(ベータ版)を立ち上げ、「Second Life」への攻撃を開始した。ただしGoogleは、Livelyがユーザーにとって「第2の人生」(second life)ではなく、「第1の人生」(first life)の一部になることを望んでいる。 Second Lifeの場合、オンラインワールドに入るには、別に「クライアント」と呼ばれるソフトウェアパッケージをダウンロードしてインストールしなければならない。Livelyもまた、ダウンロードしてインストールするという操作(現在のところ「Windows」版のみ)が必要になるが、そのあとは「Internet Explorer」(IE)もしくは「Firefox」を使ってバーチャルワールドに入ることができる。 Googleで同プロジェクトを担当するエンジニアリングマネ
ネットベンチャーのハートレイルズ(神奈川県相模原市)が、アカウント名やタイトルなどを一切指定できない「無個性な」ブログサービス「sa.yona.la」を公開した。「ブログが息苦しくなってきた方々へ向けたセカンドブログサービスで、ブログに個性を求められることから解放される」というふれこみだ。 ID登録すると(OpenIDでもOK)無料で利用できる。アカウント名やブログタイトルの指定、デザインのカスタマイズは不可能で、ユーザーが入力できるのは、各エントリーのタイトルとタグ、本文だけだ。 ブックマークレットを使えばニコニコ動画やYouTubeの動画、Flickrの写真などを投稿可能。メール経由でも投稿できる。「いかに気軽に、少ない負担でエントリーの投稿や管理ができるか」という観点で開発したという。 実際に使ってみたところ、アカウント名がランダムに決まり、プロフィール欄もないため、匿名ブログを書い
「顔ちぇき!」を運営するジェイマジックは7月18日、顔写真を送ると、似た顔のアーティストの着うたを紹介する携帯電話サイト「うたちぇき!」を開設した。 顔写真をメールで送ると、似た顔のアーティストを判定。返信されてきたメールに書かれたURLにアクセスすると、似ているアーティストを男女3人ずつ紹介する。 アーティスト名をクリックすると、アクセルマークが運営するサイト「ベストヒット J-POP」にアクセスし、着うたフルを購入できる。 顔ちぇき!は、携帯カメラで自分の顔写真を撮って送ると、芸能人の誰に似てるかを返信してくれるサービスで、昨年4月にスタート。開始から1カ月で1000万回以上利用された。
ユーザー企業のみなさんは、システム開発プロジェクトを進める際、ITベンダーに次のような依頼をしたことはないだろうか。 経営判断でシステムの稼働日は決まっている。だが、肝心の要件は固まっていない。「何としても納期を守ってくれ。要件定義と並行して、仕様が固まっている部分から、開発作業に着手してくれないか」。 すでに開発が済んだ部分について、利用部門から大きな仕様変更の依頼が来た。「予算はもう増やせない。申し訳ないが、最初に契約した金額のままで修正してくれないか。次の案件も御社に発注するから」。 新システムの予算を何とか確保した。あとはこの予算でシステムを開発してもらうだけ。「ハードウエア込み、要件定義から運用設計まで、すべて一括で契約してほしい」――。 頻繁とは言わないまでも、システム開発を進めるうえでは“よくある話”だ。問題があると分かっていても、経営層や他部門からの要請で、こうした依頼を
検索エンジン相関図 2008年6月版です。 検索連動型広告の掲載パートナーや、検索エンジンの主要な提携先等をまとめています。 PC 検索エンジン 主な動き 国内・海外とも検索業界の話題が豊富な5月でした。まず、Yahoo!がサードパーティー向けのオープンサーチプラットフォーム「SearchMonkey」を公開しました。Yahoo! Searchと連携するアプリケーションを開発可能で、サイト運営者から提供されるmicroformatsやRDFなどの構造化データを取り込むことで検索結果をより豊かに表現できます。たとえば、レストランの結果が表示された時にレビューや住所、電話番号、お店の写真を表示したり、映画の結果が表示された時に1クリックでレンタルの手続きができるリンクを用意するといったことが可能です。 一方 Microsoftは買い物をすると一定金額がキャッシュバックされるLive Searc
All Microsoft Microsoft 365 Azure Office 365 Dynamics 365 SQL Windows 10 Products & Services Windows Server Enterprise Mobility + Security Power BI Teams Visual Studio Microsoft Advertising Emerging Technologies AI Internet of Things Azure Cognitive Services Quantum Microsoft HoloLens Mixed Reality Developer & IT Docs TechNet Developer Network Windows Dev Center Windows IT Pro Center FastTrack Par
企業が運営する800サイトのブランド力を調査する「Webブランド調査2008−III」(2008年4月に実施)の結果をまとめた。 「2007-I 」調査以来、総合3位の座を守り続けてきた「Google」がサイトブランド指数を7.3ポイント上げ、2.8ポイント下げた「楽天市場」を追い抜いて2位に躍り出た。初めて調査対象となった地図サービスの「Googleマップ」と「Yahoo!地図情報」(※6月4日から「Yahoo!地図」に名称変更)の“地図の雄”対決では総合6位にランクインした「Googleマップ」に軍配が上がった。 また、4月1日前後には複数のポータル/ニュースサイトでリニューアルが実施されたが、今回調査では「goo」「BIGLOBE」「livedoor」など指数が下降したサイトの方が多かった。 →プレスリリースはこちらをご覧ください。 表1●「Webブランド調査2008−III」(2
米国のギークが今,最も話題にしている新サービスとなると,FriendFeedではなかろうか。 カリスマブロガーのSteve Rubel も,FriendFeedにぞっこんである。AdvertisingAgeへの寄稿記事の見出しが,“Why FriendFeed Could Be the Next Google”ときている。FriendFeedをポストGoogleの期待の星とでも言いたいのだろうか。 ここ数年,ユーザー参加型のソーシャルサイトブームが続いている。ブログに始まり,ポッドキャスティング,YouTube, Facebook, MySpace, Second Life そして最近ではTwitterと多彩だ。個人で複数のソーシャルサイトに参加している人も少なくない。そうした人たちのコンテンツは分散してしまっている。 そこで,バラバラにあるソーシャルサイトのコンテンツをアグリゲートするサ
「中小規模の広告主をターゲットとするロングテールのオンライン広告市場を開拓したのはグーグルで、すばらしいモデルだと思う。しかしMSNでは、まずはプレミアムな広告主のニーズに応えるのにフォーカスする。その後、買収したaQuantiveの技術を使うことでミッドからロングテールの広告市場もカバーしていく」。3月10日に都内で会見を開いたマイクロソフト業務執行役員の福徳俊弘氏(オンラインサービス事業部 マイクロソフト・デジタル・アドバタイジング・ソリューションズ)は、同社のオンライン広告市場における今後の戦略をそう説明した。 大企業からの広告出稿比率がアップ 2008年前期の傾向を見ると、自動車、通信、家電、飲料などの大手企業、いわゆるナショナルクライアントによる広告売り上げの比率が増大。2007年前期に全体の34%だったナショナルクライアントによる売り上げは、2008年前期に60%に伸びたほか、
ちょうど1年前だった。「奇跡の女性サイト“Glam”,なぜ人気爆発したのか」という記事を書いたのが。その後,Glamはどうなったのか。 どうもGlamに対する評価は真っ二つに割れているようだ。「Facebookをしのぐ勢い」と絶賛する声がある一方で,「ホラ吹き」とこき下ろす声も聞こえてくる。前々から気になっていたので,2回に分けてGlamの現況を追ってみた。最初は,どうして絶賛されているのかを見てみる。 Glamは,Glam Media社が取り仕切るGlam Media Networkがベースになっている。以下の図で示すように,同社が運用するGlam.comを核に多数の女性向けパブリッシャーから成るメディアネットワークである。外部パブリッシャーにはブログや雑誌社サイトなどが参加している。重要なことは,女性分野に特化した垂直型アドネットワークであることだ。 これまでの米Glamのネットワーク
CGMはWeb 2.0時代の新たなメディアの在り方として大きな注目を集めているが、その特性をマーケティングに生かす試みも始まっている。こうした動向を追いながら、CGMの価値と可能性について考察する。 CGMの持つ本当の価値とは CGMの登場 CGMとは、ブログやSNS、クチコミサイト、Q&Aコミュニティ、共通の趣味や関心を集積したCOIサイトなどのように、消費者が自らの批評や意見をインターネット上に書き記していくことによりコンテンツが生成されるメディアのことである。あるいは、ユーザーの参加を前提に設計された仕掛け自体のことを指す場合もある。 このCGM は、Web 2.0におけるキーコンセプトである「ユーザー参加」(Participation)や「ユーザーの積極的な貢献」(User as contributor)を実際の展開面で説明するときに用いられる用語だが、同時に今後のマーケティングの
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