× 38 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 4 6 3 シェア 三枝は1966年、関西大学在学中に桂小文枝(故・五代目桂文枝)に入門。1981年には創作落語を定期的に発表する落語現在派を旗揚げし、これまでに220作以上の作品を発表した。その功績が認められ、2度の文化庁芸術祭大賞、文化庁芸術選奨文部科学大臣賞など数々の賞を受賞。現在、公益社団法人上方落語協会会長を務めるかたわら18人もの落語家や、タレント・俳優の育成にも尽力しており、最近では世界のナベアツ(現在は桂三度)が弟子入りしたことが話題となった。 桂文枝は上方落語界の歴史ある大名跡で、明治初頭に活躍した初代が十八番の「三十石」を質入れしたという話は落語界であまりに有名。三枝の師匠である五代目は、三代目桂米朝、六代目笑福亭松鶴、三代目桂春団治とともに「上方落語四天王」と呼