放送中の連続テレビ小説「花子とアン」。 ドラマのモデルとなった翻訳家の村岡花子が編集者として勤めていた出版社が、今も書店として東京・銀座に現存していることをご存じでしょうか。 来年創業130年を迎えるこの書店が、今、ファンの間で人気スポットになっています。 3階に花子が勤めた編集部 その書店とは、有名デパートや一流店が建ち並ぶ東京・銀座の中央通りの老舗書店「教文館」です。 今の建物は昭和8年に建設されて大空襲も奇跡的に逃れ、ことし築81年です。 教文館はもともと、アメリカから来日した宣教師が明治18年に設立した書店を兼ねたキリスト教の出版社で、銀座で数か所を転々としたあと明治39年に現在の場所に落ち着きました。 村岡花子は26歳のときから19年間にわたり教文館の編集者として働き、2代目となる現在の建物でも、44歳までの4年間働いていました。 今回、書店が昔のビルの図面を調べたところ、花子の
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