大学の中でも特に狭き門とされる国公立大学の医学部。そこに毎年多くの生徒を送り出し、圧倒的な強さをみせるのが東海中学校・高等学校(名古屋市)だ。僧侶を育てる学校として始まりそのルーツを大切にする同校を、教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が訪ねた。 (中)「本当に医学部でいいか」 名門東海は生徒を迷わせる >> 国公立大学医学部合格者数ダントツ1位国公立大医学部合格実績で他校を寄せ付けない圧倒的な数字を残している高校がある。灘でも開成でもラ・サールでもない。名古屋にある東海中学校・高等学校だ。卒業生には、「今でしょ!」の林修氏、ニュースキャスターの木村太郎氏、作家の大沢在昌氏、元総理大臣の海部俊樹氏らがいる。男子校だ。 2015~2019年の国公立大医学部合格者数を平均すると、年あたり114.6人が国公立大学医学部に合格しており、2位の灘86人を大きく突き放している。2019年には東大に37
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