残念ながら解体が決まってしまった中野サンプラザ。その建設当時のイラストを見る機会があったのですが、あまりに素晴らしかったのでビルへの惜別の想いも込めてご紹介。 日本最大級の一般参加型建築イベントであるイケフェス大阪2018。今年の日建設計大阪オフィスの展示は、お抱えイラストレーター陣が描いたイメージパースやペン画などでした。 チームで描く枚数は年間500枚以上で、プレゼン資料等に用いられるのだそう。見慣れたビルもイラスト時点ではまだ世に存在しない。そう考えると何だか新鮮に映ります。 日建設計大阪オフィスの展示にあった幻の7階建て住友銀行本店。 関東大震災の影響を受け、2階減で建設せざるを得なかった長谷部鋭吉の無念を、後輩たちがイラスト(1960年作画)で晴らしていました。 pic.twitter.com/buioEni5w9 — shoken@ビル景 (@bbbuilding100) 20
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