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ブックマーク / tabiken.net (3)

  • 中野サンプラザのイラストは細部に神が宿っていた

    残念ながら解体が決まってしまった中野サンプラザ。その建設当時のイラストを見る機会があったのですが、あまりに素晴らしかったのでビルへの惜別の想いも込めてご紹介。 日最大級の一般参加型建築イベントであるイケフェス大阪2018。今年の日建設計大阪オフィスの展示は、お抱えイラストレーター陣が描いたイメージパースやペン画などでした。 チームで描く枚数は年間500枚以上で、プレゼン資料等に用いられるのだそう。見慣れたビルもイラスト時点ではまだ世に存在しない。そう考えると何だか新鮮に映ります。 日建設計大阪オフィスの展示にあった幻の7階建て住友銀行店。 関東大震災の影響を受け、2階減で建設せざるを得なかった長谷部鋭吉の無念を、後輩たちがイラスト(1960年作画)で晴らしていました。 pic.twitter.com/buioEni5w9 — shoken@ビル景 (@bbbuilding100) 20

    中野サンプラザのイラストは細部に神が宿っていた
  • 天理教の本部神殿を見学。そこにあるのは3157畳の大空間と祈りの場

    世界に100万人超の信者を抱える天理教の神殿はその巨大さに対して気軽な見学が可能。新宗教はちょっと…と敬遠してしまうのはあまりにもったいない!そこには驚きの大空間が広がっています。 ※私は天理教建築のファンであって信者、関係者ではありません。天理教の用語と理解が間違っていたらゴメンナサイ。 通常、街の中心となるのは駅だったり市役所だったりしますが、天理市においては天理教の教会部がその役割を担います。 もともとこの辺りには30軒程度の農家があるだけでした。そのうちの一軒を住まいとしたのが教祖である中山みき。病気平癒など不思議な力をもった彼女のもとには次第に多くの信者が集うようになりました。 そしてある時、庭の一点を世界の中心である“ぢば”と定めたのです。いまの巨大な神殿はその“ぢば”を囲って立てられています。 GoogleMapで配置を確認。小さな家から始まった祈りの場はどんどんと増築され

    天理教の本部神殿を見学。そこにあるのは3157畳の大空間と祈りの場
  • 超弩級!天理教の「おやさとやかた」は全長3.5kmの大建築構想だ

    最大の宗教都市である奈良県天理市。唯一無二の景観が時に話題になりますが、その景観形成に大きく貢献しているのが「おやさとやかた」と呼ばれる建物群です。 いくつもの千鳥破風を置いた屋根。高欄が付いた外回廊。窓枠などに施された朱色のアクセントカラー。「おやさとやかた」はひと目でそれと判別できる強烈な個性を放っています。 用途は信者のための宿泊施設である「詰所」や修養の場、病院、天理大学に天理小学校、資料館など様々。長大な建物が数ヶ所に散らばって林立します。 GoogleMapで配置を確認してみましょう。黄色く色付けしたのが「おやさとやかた」です。じっと眺めてみると何か気付くことはありませんか?教会部(神殿)を中心にして正方形を描く作業途中のような…。 実はホントにその通りで「おやさとやかた」は天理教が世界の中心と定める“ぢば/甘露台”を“八町四方”で囲うための施設なのです。 “ぢば/甘露台

    超弩級!天理教の「おやさとやかた」は全長3.5kmの大建築構想だ
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