Amazon.co.jpが、熊本地震で被害を受けた地域の避難所の「ほしい物リスト」を公開している。避難所の担当者が必要なものをリストに登録し、それを見たユーザーが代わりに購入して支援できる仕組みだが、リストの運用方法などには疑問の声も上がっている。アマゾンジャパンに運営の実態を聞いた。 4月21日時点で多数の商品をラインアップしていたが、それらは公開後数時間でほぼ売り切れ、26日時点では多くのリストが空に。SNSでは「支援したいのに買えるものがない」という声もある。また、一部のリストには顕微鏡やゲーム機などの娯楽品が含まれ、「すぐに必要ない物も登録しているのでは?」という指摘も上がっている。 リスト運営は現地の一般人 商品選定・利用状況には「不干渉」 アマゾンジャパンによると、避難所のほしい物リストの運営は現地の一般人に任せており、その判断には“不干渉”の方針だという。 今回のリストを作成
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