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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (90)

  • 「歴史戦」の毒が回りきった日本社会 - Apeman’s diary

    SNS等でさんざん話題になっているのですでに皆さんご存知のことでしょうが。 www.fnn.jp  (アーカイブ人もツイッターで“自白”していました。 【日外務省がチェック含めしっかりしないと。昨日、外交部会長として外務省と頻繁にやりとりしたが、外務省は約1ヶ月動画を放置した反省と再発防止対策が必要→ウクライナ政府、日に外交ルートで謝罪。昭和天皇の写真を「ファシズム」と… 外務省が動画に削除要請】 https://t.co/lVTimO9leH — 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2022年4月25日 いくつもある記事の中からこれを選んだのは、「歴史戦」の関連タームである「情報戦」が佐藤議員の口から出ている、という理由です。「情報戦で負けている」って、いったいどこと戦っているという認識なのでしょうか? 「ウクライナ政府のSNSなどをチェックする担当者を設けるよう求めた」

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    kaos2009
    kaos2009 2022/04/26
  • 『歴史認識問題研究』別冊号 - Apeman’s diary

    西岡力と高橋史朗が発足した歴史認識問題研究会は『歴史認識問題研究』というどこか既視感のある論集を刊行しています。現在までに全7号と中国人「慰安婦」を特集した別冊号(2018年10月)が出ています。 今回とりあげるのはこの別冊号です。数人がかりでひたすら蘇智良の「慰安婦」研究が穴だらけであると主張するものですが、この別冊号に収録されている右派論壇人たちの主張の粗雑さもたいがいです。 一番驚いたのは島田洋一。これじゃまるでレジュメです。おまけに冒頭部分の書誌情報から著者名が抜けているという……。 「<総論>中国人慰安婦問題の全体像、明らかになった4つの真実」を書いているのは西岡力。その「4つの真実」の一つ目が「1 中国人慰安婦問題の研究と運動は1992年朝日の慰安婦強制連行プロパガンダを契機に始まった」で、「またか……」とうんざりさせられます。しかし「蘇は自分が慰安婦問題を知ることに

    『歴史認識問題研究』別冊号 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2020/10/14
  • 歴史修正主義の手法はどこでも同じ - Apeman’s diary

    ちゃんととりあげなければ、と思いつつ先延ばしにしているのが李栄薫らの『反日種族主義』(文藝春秋)です。とはいえ、先延ばしにしている最大の理由は、同書の内容に目新しいところがないことであり、単に内容だけを問題にするならば改めて批判するまでもありません。目次を見るだけでも、李栄薫らの主張が日の右翼のそれ(例えば百田尚樹の『今こそ、韓国に謝ろう』など)と変わらないことは一目瞭然です。 そう考えると、版元サイトでの同書の紹介はちょっと笑えます。 書がいわゆる嫌韓とは一線を画すのは、経済史学などの専門家が一次資料にあたり、自らの良心に従って、事実を検証した結果をまとめたものであるということだ。 その結果、歴史問題の様々な点で、韓国の大勢を占めてきた歴史認識には大きな嘘があったことが明らかにされている。そしてそうした嘘に基づいた教育が何年も積み重ねられた結果、韓国の人々の多くは誤った歴史認識を正

    歴史修正主義の手法はどこでも同じ - Apeman’s diary
  • 言論弾圧を甘受する決意を示した共同通信 - Apeman’s diary

    -47NEWS 2019/9/21 対韓国歴史戦」の布陣に 日韓基条約揺らぐ事態も 先に組閣された改造安倍内閣について「歴史戦」シフトとして“解説”した共同発の記事ですが、ちょっと信じがたいような一節があります(下線は引用者)。 元徴用工訴訟問題では国際法違反の早期是正を要求し、貿易面では輸出管理強化を徹底する。教科書検定への干渉は許さず、日国内の「偏向」報道は目こぼししない。領土や海洋権益の問題には厳しく対応する―。各閣僚は連携して、安倍政権としての強い姿勢を示していくとみられるが、こうした対応で、果たして文政権から譲歩を引き出せるだろうか。 下線部は要するに安倍政権が意に沿わない報道をしたメディアに圧力をかけるつもりでいると予測しているわけですが、それに対するこの記者の反応が「こうした対応で、果たして文政権から譲歩を引き出せるだろうか」ですよ! まるで「それで文政権から譲歩を引き

    言論弾圧を甘受する決意を示した共同通信 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2019/09/23
    “「それで文政権から譲歩を引き出せるのであれば、報道への圧力もしかたない(あるいは歓迎すべきだ?)と言わん”
  • ガメ自身が予め封じていた「寓話」説 - Apeman’s diary

    ガメの「ファランクス」の一部は「ゴボウ」デマを「あれは寓話だ」として擁護しようとしている。ガメ自身がさんざん「歴史記述」という土俵での自身の正当性を訴える(というか厚かましいことにマウンティングする)主張を繰り返していたことを考えるとこれほどアホらしい擁護論もないのだが、中でも決定的なのが次のようなガメの発言だ。 BC級戦犯で犯人の特定が難しかった、というのは、こういう話しをするときは言わない方がいいと思います。論点がうまくつかめない独学のひとだ、という印象を与えてしまうのね。 なぜかというと、それは「当たり前」のことで、そもそもBC級戦犯の問題は 「犯人を特定する気なんか初めからまったくなかった」ことにある。 これはガメが「ゴボウ」デマをバターン死の行進中の出来事として描いてしまったことと関係がある。実際に捕虜虐待で責任を問われたのは捕虜収容所の関係者が多い。被害者と加害者が長期にわたっ

    ガメ自身が予め封じていた「寓話」説 - Apeman’s diary
  • 問題は「誤訳」ではない - Apeman’s diary

    -AFPBB NEWS 2019年3月26日 「旧日軍兵士を「英雄」とたたえ怒り招く、マレーシアで慰霊碑の撤去要求」 クダ州の観光委員会議長は「誤訳」を謝罪。看板は撤去したものの、慰霊碑自体の解体要求には応じず、「石碑は1941年以来ずっとそこにあるものだ。さらにわれわれはクダ州により多くの観光客誘致を目指しており、史跡の維持管理の取り組みの一環だ」と説明した。 碑文の「誤訳」として火消しを図っているようですが、この碑は戦後に建てられた慰霊碑とは明らかに性格が異なります。 この石碑はもともと、英国をはじめとする連合国軍を遮断するため、戦略的な要衝だった橋の確保に当たって戦死した兵士3人をたたえて日が建立したものだった。 このような碑を日からの資金提供で「修復」したというのですから、侵略戦争の美化以外のなにものでもありません。 韓国を始めとする世界各地で建立されている日軍「慰安婦」被

    問題は「誤訳」ではない - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2019/03/28
    -AFPBB NEWS 2019年3月26日 「旧日本軍兵士を「英雄」とたたえ怒り招く、マレーシアで慰霊碑の撤去要求」
  • 安倍政権は朝日新聞の三連勝についてコメントすべき立場 - Apeman’s diary

    ご承知の通り、外務審議官時代に国連女子差別撤廃委員会で「朝日の捏造」説をぶち上げた杉山晋輔が駐米大使になっています。赴任に先立ち『産経新聞』のインタビューを受けた杉山新大使は次のように発言しています。 米国でもいろいろなところに慰安婦像が建ち、関係する決議が議会で通っている。大変遺憾なことです。日を代表する立場の者として、できるだけいろんな地方に足を延ばし、総領事とともに肩を並べてこれまで以上に努力し、誤解を解いていきたい。 私自身、2016年の国連女子差別撤廃委員会で、慰安婦に関する日の考え方を説明しました。 《杉山氏は外務審議官だった平成28年2月、国連女子差別撤廃委で、軍による慰安婦強制連行を報じた朝日新聞の誤りを指摘し、「性奴隷」との表現にも「事実に反する」と主張した》 あのときに言った内容は鮮明に頭に入っています。日政府の立場は、あれに尽きています。ああいう日の非常に明確

    安倍政権は朝日新聞の三連勝についてコメントすべき立場 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2018/03/16
    [訴訟では『朝日』の報道をめぐる原告の主張にも踏み込んで判断し、“朝日の誤報のせいで国際社会が誤解した”という主張も斥けられています。安倍首相自身も含め、安倍政権はこの右派のデマにのっかってきました。
  • 京都新聞が京大医学部の責任を問う連載 - Apeman’s diary

    京都新聞が京大医学部の戦争協力、植民地支配協力に関する連載を行っており、731部隊についても触れています。 ・第1回 京大の被爆者標、どこへ <持ち去られた被爆者資料> ・第2回 「戦利品同様」と米論文 <持ち去られた被爆者資料> ・第3回 米軍、半数以上持ち去りか <見つかった被爆者資料> ・第4回 遺体の声、治療に生かせず <見つかった被爆者資料> ・第5回 金沢と京都を結ぶ線 <元731部隊 調書を読み解く> ・第6回 人為的感染、あったのか <元731部隊 調書を読み解く> ・第7回 特殊実験「サル」が頭痛? <731部隊軍医の博士論文> ・第8回 「軍機」医学、歴史の闇に <731部隊軍医の博士論文> ・第9回 アイヌ遺骨、答えぬ理由は <医の倫理根源 京大の収集> ・第10回 遺骨87体未返還、尊厳無視 <医の倫理根源 京大の収集> ・第11回 遺骨返還の風、京大拒否 <標

    京都新聞が京大医学部の責任を問う連載 - Apeman’s diary
  • 上告もせずに終わっていた「朝日新聞を糺す国民会議」訴訟 - Apeman’s diary

    チャンネル桜が主導する「朝日新聞を糺す国民会議」が『朝日新聞』に対して起こしていた訴訟は一審原告敗訴、今年の9月末に控訴審でも原告敗訴の判決が下っていたわけですが、その後どうなったのか久しぶりにサイトを覗いてみたら、上告せずに敗訴判決が確定していたようです(上告しませんでしたとは書いてませんが、期限はとっくに過ぎているのに「上告しました」というお知らせがないのでそのように判断しました→コメント欄もご参照下さい)。 こちらに控訴審判決がアップされているのですが、言うまでもなく原告の完敗です。 争点1:朝日の「慰安婦」問題報道により原告(控訴人)らの「国民的人格権・名誉権」が侵害されたか 争点2:誤報を訂正しなかったことは不法行為か 争点3:「知る権利」が侵害されたか 争点4:除斥期間は経過しているか 争点5:朝日英字紙の記事は損害を継続させているか ご覧のとおり、どの争点についても原告の主張

    上告もせずに終わっていた「朝日新聞を糺す国民会議」訴訟 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2017/12/30
    [期限はとっくに過ぎているのに「上告しました」というお知らせがない」
  • 「強制されたというなら兵隊さんも同じ」論の誤り - Apeman’s diary

    相変わらず「吉田証言」の一点突破全面展開的発想で大阪市長が愚行を繰り広げている今日このごろですが、「強制連行」を巡ってはもう一つ「強制されたというなら兵隊さんや従軍看護婦だって同じだ」という否定論があります。軍がつくった「慰安所」の規定で外出や廃業が「許可制」になっていることは否定し難いので、「兵隊や従軍看護婦だって自由にやめたりできない」というわけですね。 この論法が誤っているのは、「正当な根拠を持つ強制とそうでない強制」という当たり前の区別を無視しているからです。大日帝国では兵役には憲法上の根拠があり、さらに兵役法という法的な根拠がありました。従軍看護婦についても、日赤の看護婦養成規則に有事の際の従軍の義務が規定されています。 これに対して、いかに大日帝国といえども国家が帝国臣民(あるいは占領地の住民)に性労働を課す根拠となるような法などありません。改正野戦酒保規程は「慰安所」設置

    「強制されたというなら兵隊さんも同じ」論の誤り - Apeman’s diary
  • 現在の知識を過去に持ち込む否定論 - Apeman’s diary

    南京事件否定論者が敗残兵の殺害を正当化する際に持ち出す論拠に、「見逃せばまた戦線に復帰してくるから」というものがあります。南京攻略戦が国際法的には戦争でもなく、かつ「居留法人保護」等の名目で正当化できる余地のある軍事行動でもない、ひたすら意味不明の殺人・破壊行為だった……という点に目をつむるなら、もっともらしく見えなくもない主張です。優勢にある側が勢いに乗って敗走する敵を殺すという現象は、歴史的にもしばしば起きてきたことですし。 しかし、いまの私たちは日中戦争が南京占領後も続き泥沼化したことを知っていますが、当時の日軍は上から下まで「南京を占領すれば蒋介石は土下座してくる!」という意識に染まっていました(中国の抗戦意欲を正しく評価していた一部の人間を除いて)。つまり「また戦線に復帰してくる」の「また」など日軍の意識にはなかったはずなのです。 国民党政府の降伏を予期していたにもかかわらず

    現在の知識を過去に持ち込む否定論 - Apeman’s diary
  • 100年以上続く“反露”行事 - Apeman’s diary

    毎日新聞 2017年7月15日 「宗像大社 沖ノ島を保護 現地大祭を中止へ」 大社によると、大祭は、1905年に沖ノ島沖であった日海海戦の勝利を記念して始まった。戦前は土の大社で実施され、58年から海戦のあった5月27日に沖ノ島で催す現在の形になった。一般の上陸は原則禁止だが、大祭のみ全国公募の男性約200人が上陸している。 中国の抗日戦戦勝記念行事や世界各地の日軍「慰安婦」追悼碑についてこの国のメディアが吹聴してきたことに照らすなら、日では100年以上も前の出来事をネタにして反露活動を続けている、ということになりますね。 シベリア抑留関連資料の「世界の記憶」登録といい、ほんとうに自らのダブスタに無自覚な社会です。

    100年以上続く“反露”行事 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2017/07/16
    [ 「宗像大社 沖ノ島を保護 現地大祭を中止へ」  大社によると、大祭は、1905年に沖ノ島沖であった日本海海戦の勝利を記念して始まった。戦前は本土の大社で実施され、58年から海戦のあった5月27日に沖
  • 『私は貝になりたい』を反米プロパガンダのファンタジーと断罪する者だけが『鬼郷』に石を投げよ - Apeman’s diary

    では商業ベースでの上映などおよそ実現しそうにない映画『鬼郷』に対して歴史修正主義者が難癖をつけていることについては、すでに法華狼さんが紹介しておられる。 http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20160216/1455694424 産経新聞はというと、予想を裏切らないコラムが掲載されている。 http://www.sankei.com/column/news/160305/clm1603050005-n1.html この映画が元「慰安婦」被害者カン・イルチュルさんの証言をもとにしつつも劇映画としての脚色を加えられたものであることは、制作者の発言やこの映画のジャンル分類(「ドキュメンタリー」映画であるとはされていない)などからも明らかである。したがって、この映画が「全ての慰安婦がこのような目にあった、主張している!」などと言う人間がいるとすれば、それはその

    『私は貝になりたい』を反米プロパガンダのファンタジーと断罪する者だけが『鬼郷』に石を投げよ - Apeman’s diary
  • 歴史修正主義の手口を理解する手がかり - Apeman’s diary

    歴史修正主義とダイレクトに結びつく話題ではないのですが、「市場ずし」のワサビ問題や志布志市の「うな子」動画をめぐり差別を否認しようとする人々の振る舞いは非常に参考になります。後者の方はわざわざ否認者が自らまとめてくれています。 http://togetter.com/li/1030691 「自動翻訳頼みで研究者に難癖かよw」という嗤われ方もしているようですが、もちろんまとめ主の悪質さもこの問題の質も彼が英語に堪能でないところにあるわけではありません。差別を否認するという結論を維持するために、どれほど「証拠」の集め方やその解釈に歪みが生じるか、というところがポイントなのです。 ちなみに、当ブログが関わった案件で類似のものとしてはこんなのがありました。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080721/p1

    歴史修正主義の手口を理解する手がかり - Apeman’s diary
  • ナショナルジオグラフィックチャンネル(日本)の見識を疑う - Apeman’s diary

    8月は地上波に加えて CATV のヒストリーチャンネル、ナショジオチャンネルの番組もあれこれ録画していたわけですが、ちょっと目を疑うような事例が。8月21日にナショジオで放送された「ナチス第2SS装甲師団 ダス・ライヒ」の番組案内です(強調は引用者)。 数々の戦線で功績を挙げ、ヒトラーはもちろんのこと、ドイツ国民全体から絶大な信頼を置かれた伝説のエリート部隊、第2SS装甲師団 ダス・ライヒ。兵士1万5千、戦車200以上から構成されるこの部隊は西部戦線、東部戦線と縦横無尽にヨーロッパ中を駆け巡り、連合国軍に苦戦を強いた。作では未公開の映像をカラー化。戦果の裏に隠されたダス・ライヒの恐ろしい性を明かす。 (http://www.ngcjapan.com/tv/lineup/prgmtop/index/prgm_cd/1737) えっ? そういう視点なの? ちなみにレコーダーに記録された番組

    ナショナルジオグラフィックチャンネル(日本)の見識を疑う - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2016/08/26
    “8月21日にナショジオで放送された「ナチス第2SS装甲師団 ダス・ライヒ」の番組案内です(強調は引用者)。 数々の戦線で功績を挙げ、ヒトラーはもちろんのこと、ドイツ国民全体から絶大な信頼を置かれた伝説のエリー
  • BS日テレ「検証 日本人が失敗するとき インパール作戦の無謀 なぜ補給無き戦いに!?」 - Apeman’s diary

    7月18日にBS日テレの「深層NEWS」で放送された「検証 日人が失敗するとき インパール作戦の無謀 なぜ補給無き戦いに!?」、録画しておいたのをようやく観たのですが、ゲストの小谷賢氏のコメントがいろいろと疑問の残る内容でした。旧日軍の「現地調達」方針を説明する際、それがしばしば略奪だったことに触れなかったこと。ビデオフッテージで紹介された元輜重兵連隊の兵士の証言は明らかに米の略奪を示唆していたにもかかわらず、です。牟田口廉也の軍歴を尋ねられて盧溝橋事件に触れなかったこと。インパール作戦時のビルマ方面軍司令官河辺正三とは盧溝橋事件当時連隊長・旅団長の関係だったことにも触れませんでした。無謀な作戦が通ってしまった背景として「温情主義」に言及していながら河辺とのこの関係に触れないのは不自然としか言いようがありません。さらに、総括部分では「温情主義」の問題と「年功序列」の問題とがごっちゃにな

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  • “日本を貶め”続ける日本人を支援する産経新聞 - Apeman’s diary

    『産経新聞』で元在特会幹部の山優美子氏が【山優美子のなでしこアクション】という連載を、「男女平等は、絶対に実現しえない反道徳の妄想」と国会でぶちあげた杉田水脈氏が【杉田水脈のなでしこリポート】と題する連載を、それぞれ始めていたことには気づいていたのですが(それにしても「なでしこ」しか思いつかないのか?)、さらに GAHT の目良浩一氏まで【目良浩一の米西海岸リポート】なる連載を始めていたとは。 産経新聞の原稿料がどんなもんか知りませんが、まあこれだけで喰っていけるようなものではもちろんないのでしょう。しかしこうして連載を持つことで山氏は元在特会という経歴のロンダリングをいっそう進めていくことができます。落選中の杉田氏にとって返り咲きを狙うなら原稿料もらって写真と名前が新聞に載るというのはありがたいことでしょう。で、目良氏はといえば、難航している訴訟へのさらなる寄付を募ることができる、

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  • 「Japan デビュー」訴訟、チャンネル桜の逆転敗訴 - Apeman’s diary

    関連エントリ http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20090423/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20090618/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20100525/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20140116/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20150127/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20150214/p1 チャンネル桜が主導して2009年の NHK スペシャル・シリーズ「Japan デビュー」の第1回「アジアの"一等国"」をめぐって起こされていた対 NHK 訴訟は、最高裁でチャンネル桜側の逆転敗訴となりました。 NHK 一万人・集団訴訟 のご案内 − 最高裁判決にて全面敗訴 1/21 up! 地

    「Japan デビュー」訴訟、チャンネル桜の逆転敗訴 - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2016/01/22
    “チャンネル桜が主導して2009年の NHK スペシャル・シリーズ「Japan デビュー」の第1回「アジアの"一等国"」をめぐって起こされていた対 NHK 訴訟台湾「人間動物園」という表現が原告の社会的評価を低下させた、という原告
  • 「道義的責任」のインチキ - Apeman’s diary

    秦郁彦と(日軍「慰安婦」問題で)肩を並べて登壇した大沼保昭氏にせよ、ネトウヨ顔負けの戦後史観を『SAPIO』誌上で開陳した*1井上達夫氏にせよ、「アジア女性基金」擁護派ってほんと歴史修正主義に甘いですよね。 小林よしのりを看板にした雑誌を媒体に選べちゃうという時点で、「道義的責任」論(=日が法的責任は否認しつつ道義的責任を認めたのはすごいことなんだ! という主張のことをここではこう呼ぶことにします)の欺瞞性を自ら明らかにしたも同然だと思います。 「道義的責任」って、アジア女性基金を通じて「償い金」を渡したらそれで完了、ってものなんでしょうか? 性暴力被害者に金を渡したあとで「お前は同意しただろ」とか「お前もまんざらじゃなかっただろ」*2と言い放つなら、それって「道義的責任をとった」と言えるのでしょうか? いや、むしろ「金で口封じをしようとした」と言われるに違いありません。しかし「道義的

    「道義的責任」のインチキ - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2016/01/12
    “ 性暴力被害者に金を渡したあとで「お前は同意しただろ」とか「お前もまんざらじゃなかっただろ」*2と言い放つなら、それって「道義的責任をとった」と言えるのでしょうか?”
  • 「ゴボウ」伝説、再び - Apeman’s diary

    関連エントリ http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060828/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060901/p2 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20060907/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20071227/p1 こちらにコメントしたのだが後述するような事情で掲載される見込みがないのでエントリを立てることにした。直接問題にしたのはここでの gameover1001氏の次のような記述だ。 戦後の日人BC級戦犯の裁判記録を読んでいると、こういう些細な誤解が時にいかに重大な結果を引き起こすか、よくわかります。 わっしは、「死の行進」で弱りきったアメリカ兵になけなしのキンピラゴボウを分け与えたせいで戦犯として死刑を言い渡された日兵のところまで読んで活字が涙でにじんで読

    「ゴボウ」伝説、再び - Apeman’s diary
    kaos2009
    kaos2009 2015/11/23