九州北部では記録的な豪雨になりましたが、このほかの西日本や東日本では雨が少ない状態が続き、関東、東海、中国地方、それに四国の合わせて7つの水系にあるダムで取水制限が行われています。特に荒川水系では貯水率が平年の6割程度だということで、国土交通省は、「渇水対策本部」を設置し、節水への協力を呼びかけています。 このうち関東では、荒川水系の4つのダムと利根川水系の5つのダムで取水制限が行われています。 特に荒川水系では4つのダムの貯水率が平年の6割程度にとどまっていて、平成9年以来となる10%の取水制限が行われています。 このほか東海では、三重県の宮川水系と櫛田川水系、中国地方では、島根県を流れる斐伊川水系で取水制限が行われています。 また四国では、徳島県と高知県、それに愛媛県を流れる吉野川水系と愛媛県の重信川水系で取水制限が行われています。 国土交通省によりますと、荒川水系以外は、今月に入って
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