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2013年3月4日のブックマーク (7件)

  • 君よ憤怒の荒野を渡れ~映画『ジャンゴ 繋がれざる者』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ジャンゴ 繋がれざる者 (監督:クエンティン・タランティーノ 2012年アメリカ映画) 『ちゃんこ しこ踏みし者』…それは形見のまわしを奪われた力士の復讐劇! 繰り出される張り手!ほとばしるぶちかまし!炸裂する突っ張り!問答無用の足払い! 宙を舞う清め塩!血に染まる大銀杏!行司無き無法の土俵で今日もアイツが四股を踏む! さあ今日も帰ったらちゃんこ鍋だ!ごっつぁんです! I. …というわけでどうでもいい冗談など交えながらクエンティン・タランティーノの新作『ジャンゴ 繋がれざる者』である(あと『にゃんこ 尻尾ぺたし者』とか『ギャンゴ ウルトラ怪獣』とか考えたんだけどこれ以上顰蹙かっても困るので自粛した)。奴隷制が未だ残る1800年代アメリカドイツ人懸賞稼ぎキング・シュルツに救い出された黒人奴隷ジャンゴがシュルツと共に賞金稼ぎの旅を経て、ミシシッピのとある荘園を牛耳るカルヴィン・J・キャンデ

    君よ憤怒の荒野を渡れ~映画『ジャンゴ 繋がれざる者』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • 藝人春秋を読んだ - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    水道橋博士の話題の書、『藝人春秋』を読んだ。読む前に評判の声を各方面から聞いていたので、いまさらそこへ踏み込むのも気が引けるなあと、逡巡しつつ読んでみることになったが、そんな心配は杞憂だった。たしかにこれはすごい。 藝人春秋 作者: 水道橋博士出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/12メディア: 単行購入: 54人 クリック: 1,028回この商品を含むブログ (69件) を見る書は、博士が師匠として選んだビートたけしを筆頭に、兄弟子のそのまんま東、芸人の先輩であり俳優でもある石倉三郎、芸能界最強のアナウンサーと噂される草野仁、ホリエモンこと堀江貴文、バカみたいに天才過ぎる苫米地英人、他にもテリー伊藤、ポール牧、稲川淳二、甲ヒロトなどといった芸人(コメディアンではない人も含まれるが、芸能人もしくはエンターテイナーと解釈すれば万事オーケー)たちの逸話集だ。 漫才師を業とする

    藝人春秋を読んだ - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
  • 読書の記録 夕雨子 三浦哲郎著

    個人的感動度★★★☆☆ 三浦哲郎は好きな作家の一人だ。 ブリティシュロックが大好きだったガキの頃、自分が大人になる頃には 演歌は絶滅しているだろうと思っていた。 そんなわたしも最近では美空ひばりってカッコいい・・・と言い、 八代亜紀の『なみだ恋』をお風呂の中で口づさみ、 「わたしも立派な日人になったものだ」とつくづく思う今日この頃。 この一冊は読んでいると後ろに演歌が流れているみたいだった。 いや、演歌そのもののようだった。 立川さゆりという芸名でセミ・ヌードのダンサーとして日中を旅して回る浮き草の夕雨子。 生い立ちも決して幸福ではない。 淋しさや他人への羨望が頭をかすめる描写はあっても、 それが必要以上にじめじめくどくどしていないところがいい。 誰を頼りにするでもなくすっと自分の中に戻り、そこに収めると 背筋を伸ばして立ち上がり、歩き始める。 数日だけの付き合いで、またいつ会えるわか

  • 新★リーダーシップ論 第1回 いかりや長介 | アサ芸プラス

    高木ブー「年が近いオレを怒られ役にしてドリフをまとめた」 わが国の宰相の悲惨な行状を見るにつけ、今ほどリーダーの資質が問われている時はないと言えよう。そこで、真のリーダーシップとは何かを、著名な「リーダー」を間近で見てきた人たちへのインタビューで探っていく。連載第1回は、ザ・ドリフターズのリーダー・いかりや長介を、高木ブーが語り尽くす! 「集まれ」と号令をかけて リーダーは、はっきり言えばワンマン。ワンマンじゃなくちゃダメですよ。それと、ドリフターズの場合はメンバーに年齢差があった。これが大きい。長さんはワンマン的リーダーシップに、「年齢差」をうまく使っていたように思いますね。志村(けん)がいくら主張したって、長さんとは20歳以上の違いがあるわけですから。長いこと活動できたっていうのは、そういうことも根底にあったと思いますよ。 ただし、これはコメディアンとしてね。バンドとしては別。それぞれ

    新★リーダーシップ論 第1回 いかりや長介 | アサ芸プラス
  • 志水辰夫『引かれ者でござい―蓬莱屋帳外控―』|書評/対談|新潮社

    karatedou
    karatedou 2013/03/04
    北上次郎さんによる書評。
  • ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」 - 日々の音色とことば:

    移転しました。新URLはhttp://shiba710.hateblo.jp/です。ここは更新されませんがアーカイブを置いておきます 田村淳がテレビに見切りをつけた理由 今のテレビを捨ててニコ動だけに絞ってやってみようと思った。それでホントに言ったんですよ、吉興業に。俺、テレビを捨てて年棒制でニコ動専属タレントになるの無理かな?って」 これは、先日発売された別冊カドカワの「ニコニコ動画」特集号に掲載された川上量生氏(ドワンゴ代表取締役会長)との対談の冒頭にある、ロンドンブーツ1号2号・田村淳の発言。僕はこの記事の取材と原稿を担当したのでもちろん現場にも居合わせたのだけど、スタートから数分で、いわばテレビ界に見切りをつけるようなこの発言が飛び出したときには、当にビックリした。 で、そこについて、いろいろと考えてみたのが今回の記事。 もちろん、川上量生氏は株式会社ドワンゴの代表取締役会長で

  • GARAKUTA

    ストリップ関連書 古屋の均一棚にちょいといかがわしげなを見つけて買ってしまうというのは、基的に自分がスケベなためであろうけれど、当にスケベであればもっと過激なはいくらでもあるわけで、そういうではなく「ちょいといかがわしげ」という部分に心惹かれてしまうというところが古マニアの古マニアたるゆえんなのでは、などと思っている。 かくして、いつのまにやら奇妙なお色気などが手許に集まってしまったのだけれど、ふと気がつけばその中にストリップ関係のがやたらと多くあるではありませんか。そうなると、ちょっと力を入れて集めようかという気になり、最初のうちは「安いから」という理由で買っていたはずなのに、いつのまにやら「多少高くても買うぞ」などということになってしまう。これまた、古マニアの古マニアたるゆえんであろう、などと自分に言い聞かせていたりして。 それにしても、よくまあ集めたもの

    karatedou
    karatedou 2013/03/04
    ストリップに関する書籍をまとめたもの。