Claude Codeは、プロジェクトのリポジトリにアクセスする際、ユーザーに対して「このディレクトリを信頼するか」を確認するダイアログを表示し、安全性を確保する仕様となっていたが、同脆弱性が悪用された場合、このセキュリティ確認を完全に回避することが可能となっていた。 同脆弱性は、Gitのworktree機能が参照する commondir ファイルの内容に対する検証が不十分であったため、攻撃者が作成した悪意あるリポジトリ内で、ユーザーが既に「信頼済み」としているパスを偽装することができ、被害者がこの細工されたリポジトリをクローンし、Claude Codeを実行した場合、信頼確認のダイアログが表示されることなく、リポジトリ内の設定ファイル(.claude/settings.json の hook)に仕込まれた悪意あるコードが即座に実行される恐れがあった。

