アメリカのラッパー、リル・ヨッティが2月に発表した新曲“Revenge”にはザ・フーの名曲“Baba O'Riley”がサンプリングされており、その意外な選曲が話題となった。 リル・ヨッティのほかにも、ザ・フーの楽曲は様々なアーティストにサンプリングされている。本記事では、ザ・フーの楽曲をサンプリングしたアーティストとその楽曲をご紹介する。 まずはリル・ヨッティも使用した“Baba O'Riley”をサンプリングした楽曲を。 ●“Baba O'Riley”をサンプリングした曲
Photo: Pictoria Press Ltd Alamy Stock Photo 1968年に録音されたザ・フーのライブ音源が、50年の時を経て、ライブ・アルバム『Live At The Fillmore East : Saturday April 6, 1968(ライヴ・アット・フィルモア・イースト1968)』として発売されることが明らかになった。併せて、ピート・タウンゼントのソロ・アルバム『Who Came First』が45周年記念盤としてリリースされることも発表となっている。 ◆ザ・フー、ピート・タウンゼント画像 ザ・フーの『Live At The Fillmore East : Saturday April 6, 1968』は、1968年4月6日に行なわれたニューヨーク、フィルモア・イースト公演からの音源を収めたライブ・アルバムだ。同公演の音響の責任者も務めたサウンド・エン
ザ・フーの名を世界に知らしめた傑作ロック・オペラ『トミー』の誕生を追ったドキュメンタリー作品『ザ・フー:センセーション・ザ・ストーリー・オブ・トミー~“ロック・オペラ”誕生』がリリースされた。 ◆ザ・フー画像 ピート・タウンゼント、ロジャー・ダルトリーをはじめ、ジョン・エントウィッスル、キース・ムーンといった今は亡きメンバーも含めた貴重な証言による制作秘話が当時の映像ともに明らかにされるもので、ボーナス映像には1969年の独TV「ビート・クラブ」で放映された“トミー・スペシャル”も追加収録されている。 1969年、初の本格的ロック・オペラ作品として世に姿を現したアルバム『トミー』だが、本作ではライブ・バンドとして世間に大きなインパクトを与えたザ・フーが壮大なコンセプト・アルバムへと向かい、大きな成功を掴む過程がメンバーや関係者によって語られている。 1968年、ピート・タウンゼントが出会っ
HOMEコラム一覧第82回 Baba O’Riley(1971/全米、全英共にシングル・カットなし)/ ザ・フー(1964-) 歴史を彩った洋楽ナンバー ~キーワードから読み解く歌物語~ 第82回 Baba O’Riley(1971/全米、全英共にシングル・カットなし)/ ザ・フー(1964-) ●歌詞はこちら https://www.azlyrics.com/lyrics/who/babaoriley.html 曲のエピソード イギリスのロック・ミュージック界が生んだ最大の至宝、ザ・フー。昨夏のロンドン・オリンピック閉会式では、世界中の人々がフィナーレに酔いしれる中、堂々とオオトリを務め上げた。残念ながら、既にこの世の人ではない超絶技巧ドラマーのキース・ムーン(Keith Moon/1946-1978)と、寡黙にして驚異の速弾きベーシストのジョン・エントウィッスル(John Entwis
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