2008年05月19日 【フィッシュボーン・ダイアグラム (特性要因図)の問題点】 ……特性要因図の中で、視覚的な訴求力は抜群のツールだが フィッシュボーン図は、課題解決のために考えられる要因を書き出し、整理して体系的にまとめるためのツールである。 「魚の頭」の部分に【特性】を書き、「魚の骨」の部分に【要因】を書き並べていき、視覚的に整理する。ポイントは、要因を「漏れなく・ダブりなく」書き出していくこと。(MECEの考え方) 以下の2つの事例を紹介する。 一つが、「営業の生産性が悪い」という特性を分析した例。もう一つが、「顧客からのクレームが多い」という特性を分析した例。 【営業の生産性が悪い! ……が特性の事例1】 【クレームが多発! ……が特性の事例2 こちらは魚の頭、骨を敢えて赤くし、緊急度を視覚的に表現した】 私個人が好きなのは、このフィッシュボーン・ダイアグラムが「