MEAT BEAT MANIFESTOの新譜が到着した。 世界的(?)ギタリスト布袋寅泰の言葉を借りれば 「デカイ音で聴いてるとスゴイ。 なにがマトモなんだかわからなくなる。 アプローチの仕方が新しいね。 ヒップ・ホップに似てるけど、俺にはロックンロールに聴こえるよ」 まさに初期の作品はそうである。 何がかっこ良かったかというと ヒップホップに通じるドラムと 白人によるラップ、 容赦ないサンプリングと ズタズタに切り刻まれたカットアップ/コラージュ、 王道のサウンドにノイズが加わり エレクトリックな電脳ビートが脳ミソを掻き回す。 そしてそのサウンドはセカンドアルバム(サードとも呼べる?) 「99%」で完結し、「サティライコン」 からまた新たな音楽性へと発展していく。 出会ってから10数年経つが 彼らのSTRAP DOWNとGOD O.D.の衝撃は今でも色褪せない。 僕にとって衝撃的で重要な