全身白色なのにスズメ!?−。千葉県船橋市の中村友洋さん(38)が今年5月、市内の田んぼで全身白色の鳥の撮影に成功し、「バードウオッチングを趣味にしているが、白色スズメを見たのは初めて」と千葉日報社に情報を寄せた。我孫子市鳥の博物館に確認したところ、「珍しい白色スズメで、突然変異の白変個体とみられる」と分析。羽が生え替わっても白色のままという。 【動物】吉兆? 黄金のヘビ (2013年07月1日配信) 中村さんによると、市中心街に近い田んぼを4歳だった長男の海翔(かいと)君と散歩していたところ、海翔君が白色スズメを発見。中村さんが田んぼにいるスズメの姿をカメラに収めた。 全身の左側を捉えた写真では、体毛と羽がともにすべて白色で、眼球は黒色。背中を映した別カットの写真では、右側の羽に本来の茶色が一部残っているのが確認された。体長は普通のスズメとほぼ同じだった。 同博物館によると、眼球が赤