僕はゲームしない。しないけれど、この心理で生きている。現実世界で生きてらんねえ、やってらんねえ、そうやって現実世界から逃げてきた。全然逃げ切れていないけれど、会社を辞めてしまったりお先真っ暗でかなり逃げている方だ。ゲームに逃げているどころの話ではない。現実に追い越されそうだ。でも、僕はそういう生き方を肯定したいと思う。まじめに働いて、家庭を持って、貯金して、親の面倒を見て、そんなものはクソだ。肥溜めだ。肥溜めの中を這いずりまわる生活だ。あ、はい、そういう人を否定しているわけではありません。ただ僕にとってはそうというだけ。他の人がどうだか知らない。好きでやっていれば、楽しければ、幸せなら、それでもいいんじゃないですか。 その昔、売れないバンドマンやお笑い芸人を目指す人たち、夢を追いかける人たちを咎めるような風潮があったように思う。「いい年して、現実を見ろよ」といったような、10代や20代でブ