ノルウェーのアンドーヤ島近くの国際水域を航行して地中海に向かうロシア海軍の空母アドミラル・クズネツォフ。ノルウェー軍撮影・公開(2016年10月17日撮影)。(c)AFP/Forsvaret 【1月7日 AFP】ロシア軍は6日、シリアに展開している部隊の規模縮小を開始したことを明らかにした。一方、シリア政府軍は、首都ダマスカス(Damascus)の主要な水源がある反体制派支配地域への爆撃を強化している。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が12月29日、シリアへの派遣部隊の縮小命令を出したことを受け、ロシア軍は空母アドミラル・クズネツォフ(Admiral Kuznetsov)が率いる艦隊を紛争地から撤退させることを発表した。 同空母が11月にシリア沖に到着すると、ロシア軍は地上および地中海(Mediterranean Sea)での攻撃力を強化し、アレッポ(