長野県小諸市の動物園で、おりを清掃していた女性の飼育員がライオンに胸や足などをかまれました。消防によりますと、飼育員は重傷と見られるものの、病院に運ばれたとき意識はあったということです。 ライオンにかまれたのは22歳の女性飼育員で、胸や足の付け根などから出血をしていて、消防によりますと、重傷と見られるものの、病院に運ばれたとき、意識はあったということです。 動物園によりますと、飼育員は展示用のおりを清掃していたところ、突然、15歳のメスのライオンにかまれたということです。 動物園では、おりの清掃をする際は動物を別の場所に移すことになっていたということで、警察が当時の状況などを詳しく調べています。また、動物園は午前8時半から営業していましたが、現在は営業を取りやめているということで、動物園では「今は女性飼育員の無事を願うばかりです」と話しています。