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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (4)

  • 1億5千万年のサカナの進化を一枚の図で理解する | 5号館を出て

    PNASの7月30日号(July 30, 2013 vol. 110 no. 31)に眺めているだけでも楽しくなるサカナの進化系統図が出ています。 オープンアクセスになっていますので、誰でも全文を読めますし、pdfでダウンロードすることもできます。下のタイトルをクリックするとPNASの全文表示ページが開きます。 サカナの進化といってもサカナすべてというわけではないのですが、サカナの主要なグループである硬骨魚類の中でも主要なグループである英語では spiny-rayed fish と呼ばれるグループの進化の全貌です。日語では棘鰭上目(きょくきじょうもく)と呼ばれるグループのお話です。ウィキペディアによれば、この仲間には「スズキ目やカサゴ目など13目267科2,422属が所属し、魚類全体の約半数にあたる14,797種が含まれる」のだそうです。この種数の多さはなんと現存の脊椎動物の3分の1を占

    1億5千万年のサカナの進化を一枚の図で理解する | 5号館を出て
    karatte
    karatte 2013/08/31
    デザイン的にも申し分なし
  • 発電所で起こっていることは隠せても放射線は隠せない | 5号館を出て

    原子力発電所から漏れ出る放射性物質は、たとえ「微量」でもすぐに全国あるいは全世界レベルで検出されるようになるので、たとえ地上も空も立ち入り禁止区域になっている発電所で起こっていることがわからなくても、発電所で放射能漏れを伴う深刻な事態が起こった場合にはそれを隠すことはできません。逆に、発電所で起こっていることが発表されないにもかかわらず、全国レベルで観測される放射線レベルの異常があった場合には、逆に発表がためらわれるほどの状況であることがすぐに露呈してしまいます。 おそらく今朝(3月21日:注)の未明にそうした事態が起こったのではないかと思われます。 これは、ryugo hayano (@hayano) さんが佐々木、初田、永田、早田さんとともに、文科省の発表したデータを見やすくグラフ化してくださったものです。 3月16日に急激な上昇を示した茨城県で、今日の未明から検出される放射線量がまた

    発電所で起こっていることは隠せても放射線は隠せない | 5号館を出て
  • パンダが肉食を捨てる原因となった決定的遺伝子変異が起こった時 | 5号館を出て

    今年の初めにジャイアント・パンダのゲノム解析の結果が発表された時に、彼らの肉の「旨味」を感じるレセプタータンパク質の遺伝子が壊れていることがわかったことと、彼らの持っているタンパク質分解酵素などは肉のクマとほとんど違いがないことから、彼らが肉から草(笹)に変わった決定的原因は、この旨味レセプターの変異だったことが推測されています。 (C) photoXpress 今日のNewScientistに短いながらも、そのことに言及した記事が出ていました。 How the giant panda lost its taste for flesh ジャイアント・パンダはどのように肉の旨味を感じなくなってしまったのか それによると、肉の旨味を感じるUmami受容体を構成するタンパク質を作るTas1r1という遺伝子が、パンダの祖先でおよそ420万年前にその働きを失うような変異を起こしたということで

    パンダが肉食を捨てる原因となった決定的遺伝子変異が起こった時 | 5号館を出て
    karatte
    karatte 2010/12/07
    クマー!
  • なんとベルツノガエルのオタマジャクシが鳴くことが発見された | 5号館を出て

    最近は人気が高いので、ペットショップなどで見かけることもそれほど珍しくなくなったベルツノガエルですが、なんとそのオタマジャクシが鳴くことが発見されました。 ありがたいことに、またBBCの EARTH NEWS で解説記事が出ており、そこにオタマジャクシが鳴くところが動画で掲載されています。 Frog tadpoles 'scream' underwater discover scientists 最初の動画は、水から取り出した後足の生えたオタマジャクシをいじめているところで、ギッギッという感じで短く鳴きます。 オタマジャクシはあまり水の外に出ることは想定されませんので、水の外に出して「鳴いた」からと言って彼らが生理的に「鳴く」のかどうかは疑問ですが、次の動画はほんの一瞬なのですが、水中にいるオタマジャクシを金属のヘラでつつくと、ギッと言って泳ぎ去るところがとらえられています。 ベルツノガエ

    なんとベルツノガエルのオタマジャクシが鳴くことが発見された | 5号館を出て
    karatte
    karatte 2010/04/14
    "両生類は200年以上前から研究されていますが、幼生(オタマジャクシ)が鳴くという発見はこれが始めてです"
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