「スタートアップを目指すにしては市場が小さいように見える」と投資家から指摘されたことのある起業志望者の方も多いのではないかと思います。こうしたコメントの背景には単純な計算があります。そのロジックを知っておくことで、自分自身でスタートアップのアイデアの良し悪しを多少判断できるようになるかもしれません。 そこで今回は、昨今日本でスタートアップが増えているB2B SaaSを例に挙げてそのロジックを解説します。 売上100億円が一つのマイルストーン 市場の大きさを考える 顧客単価と顧客数を考える 顧客単価の大きさは課題の大きさ 顧客単価 年1万円の場合 顧客単価 年10万円 顧客単価 年100万円 100億円を実現するためのディストリビューションを考える 顧客単価1万円の製品のディストリビューション手法 顧客単価10万円の製品のディストリビューション手法 顧客単価100万円の製品のディストリビュー
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