メタバースは視界良好、メガネ型HMD「MeganeX」が見る未来:小寺信良が見た革新製品の舞台裏(20)(1/5 ページ) 「CES 2022」で話題をさらったのが、Shiftallのメタバース用HMD「MeganeX」だ。従来HMDといえば、左右がつながったボックス型を思い浮かべるところだが、まさにメガネのように左右が分離したスタイルは、多くの人に驚きをもって迎えられた。Shiftallの岩佐琢磨氏に、MeganeXの開発経緯やメタバースの未来について聞いた。 例年、米国のラスベガスで年明けすぐに開催される「CES」は、かつては世界最大の家電見本市とされていたが、昨今はスタートアップや未来のプロダクトを語る、見せる場に変化している。【訂正あり】 そんな中、例年スタートアップとして世界中から注目されてきたのが、かつてCerevoを率いていた岩佐琢磨氏だ。ライブ配信機器「LiveShell」