2022年6月8日 ANYCOLOR[5032]の開示資料「事業計画及び成長可能性に関する事項」 が閲覧できます。資料はPDFでダウンロードできます
今回電子書籍サービスのカオスマップを作成した背景として、ここ数年で電子書籍サービスが漫画アプリを中心に急速に普及してきていることがあるという。 電子書籍の市場規模は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う外出自粛による巣ごもり消費なども影響し、2020年度は4821億円と推計されているという。その市場規模のうち、4002億(8割)を占めるのが電子コミックであり、コミックを中心に電子書籍サービスは急速に普及している。特に近年は無料でマンガを読めるアプリの利用が拡大しており、数多くのマンガアプリがリリースされている。 このようなニーズの拡大によって、現在の電子書籍業界はWEBとアプリのサービスが混在しており、どのサービスが自分自身のニーズに合うかが分かりづらくなっている現状があるという。各サービスごとにそれぞれ取り扱う漫画のジャンルやターゲットとなるユーザー層が異なるため、ユーザーが自分の求め
データの収集・分析・連携ができるCDP(カスタマーデータプラットフォーム)を手掛けるTreasure Dataは、グローバルでも急成長中の注目SaaS企業。2018年にはArm社へイグジットしましたが、その後、今年になって創業者たちが「出戻り」の形で経営陣につき、さらなる飛躍を目指すというニュースは、業界に驚きをもたらしました。 今でこそCDPとして名高いTreasure Dataも、実はARR 30億円の段階でピボットし、現在の姿へと変わった経緯がありました。その背景にあったストーリー、ピボット後にARR 100億円を突破するため必要だったこと、そしてカムバックの理由まで、共同創業者でCEOを務める太田一樹さんに伺います。 聞き手は、ALL STAR SAAS FUNDマネージング・パートナーの前田ヒロです。 3年でARR10億、しかしテックジャイアントの参戦で…──早速ですが、ARR3
By Pinho . 電子書籍を購入するにあたって、内容の試し読みといったプレビューや購入者のレビューは、購入を判断するための重要な情報です。電子書籍のプレビューとレビューが、実際の購入率にどのような影響を与えているのかを、フロリダ州立大学でデジタルコンテンツマーケティングなどを研究するアンジェラ・チェ准教授らが調査しています。 Likelihood of e-book purchases increase 31% by combining previews and reviews https://techxplore.com/news/2020-01-likelihood-e-book-combining-previews.html チェ准教授らが共同で行った、プレビューとレビューが電子書籍の購入に与える影響を調査した研究によると、プレビューとレビューを両方掲載することで、電子書籍の購入
※単位は億円、2019年は予測値 ※1の文献の調査数字(推計値)は、今の形式での発表(2014年以降)になってから5年連続で市場規模は伸長しています。 その中で筆者が注目したいのが、同調査の予測値と、発表された推測値の違いです。2015~2018年度の前年の予測値(左)と当年の推測値(右)の比較です。 2015年:1,890億円→1,826億円 2016年:2,280億円→2,278億円 2017年:2,630億円→2,556億円 2018年:2,875億円→3,122億円 ご覧いただくとわかるように、2015~2017年の数値はすべて推測値が下回っています。※1の調査報告で電子出版市場が1,000億を超えてから予測値より推測値が大きくなったのは初めてです。また、伸長額も増加しています。 調査の仕方や集計など、細かく精査する必要はありますが、報告書の形として予想よりも上方修正となる結果が出
書籍をまったく読まない人の割合がここ数年で急増している。特に若者の比率上昇が顕著であることから、若者が本を読まなくなったことが市場縮小の原因と考える人も多い。だが、本当にそうだろうか。日本の経済状況を考えると、若者は本を読まなくなったのではなく、読みたくても読めない状況と考えた方が自然だ。(加谷 珪一:経済評論家) 電子書籍が拡大するも紙の衰退に追いつかない 国立青少年教育振興機構が、全国の20~60代の男女5000人を対象に行った調査によると、1カ月の間にまったく紙の本を読まなかった人は全年代合計で49.8%にのぼった。2013年に行われた同様の調査では28.1%だったので、紙の本を読まない人が大幅に増えたことが分かる。まったく本を読まない人の増加率は20代がもっとも大きかったので、一部のメディアでは「若者の本離れ」などと報じている。 一方で、タブレットやスマホを使って本を読む人は年々増
この記事はMercari Advent Calendar 6日目の記事です。 メルカリのBIチームのアナリスト/マネジャーの @hikaru が、メルカリの分析チームの事情についてお送りします。 ※ BIチーム…メルカリ内の分析を一手に担うチーム。Business Intelligenceチーム。 この記事について イベントやカジュアル面談などでメルカリの分析チームの内幕についてよく聞かれる質問があります。 いえ、それどころか場合によっては社内であまり一緒に仕事する機会がない方々からも、チームに関して質問されることがあります。 ※ カジュアル面談…メルカリでは、社内のポジションに興味ある方にオフィスに来ていただいて1on1でざっくばらんに話す会を頻繁に行っています。 正直、分析チームというのは外部から何をやっているか見えづらい面もあるため、理解できます。 よく頂く質問としては、 組織的なこ
株式会社メディアドゥホールディングス(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO 藤田 恭嗣)は、出版社および電子書店事業者のご協力をいただき、近時報道等により社会的関心が高まっております、インターネット上のマンガ等に関する海賊版サイトの影響と思われるマンガ出版事業、電子書籍流通事業に関する被害状況について、以下のとおり取りまとめました。 海賊版サイトは運営管理者の特定が困難であり、侵害コンテンツの削除要請ができないことから、閉鎖や無効化に向けた有効な手立てが不足している状況です。本日発表いたしました当社2018年2月期決算においても、海賊版サイトによる影響が連結業績にも表れております。 著作物を公正な利用環境のもとで出来る限り広く頒布し著作者に収益を還元するという理念を掲げる当社は、“著作物の健全なる創造サイクルの実現”をめざし、日本における文化の発展およ
「そろそろ電子出版の配信点数と、電子出版の売上高が比例するのではないか?」という仮説を出版社別・ジャンル別に検証、出版ニュース2017年3月上旬号に寄稿しました。以下、掲載時のまま、常体文章です。 出版科学研究所による毎年恒例の出版物発行・販売概況が『出版月報』2017年1月号に掲載された。2016年における紙の出版物推定販売金額は前年比3.4%減の1兆4709億円(511億円減)、書籍が0.7%減の7370億円(49億円減)に対し、雑誌は5.9%減の7339億円(462億円減)。書籍と雑誌の販売額は、41年ぶりに逆転した。 そのいっぽう、電子出版市場は高成長を維持している。27.1%増の1909億円(407億円増)。市場占有率は11.5%まで拡大した。ただし、2014年から2015年にかけては31.3%増(358億円増)、2016年上半期は28.9%増であり、金額はともかく、成長率は少し
紙の漫画雑誌は、ついに3億部割れ。最大時から10億部減ってるという事になります。販売金額も、1000億円を割り込みそうな所まで来ています。*1 しかし、単行本は、電子が前年から31.8%と大幅に伸び、紙と電子の合計販売金額では3400億円越え。史上最高に達しました。 紙の雑誌の売り上げは電子単行本の1/3以下に・・・。 ここ数年分。 雑誌と単行本の比較にすると、こう。 ということで、出版月報2017年2月号、特集「紙&電子コミック市場2016」に掲載されたデータなどより。 そう、ついにタイトルが「紙&電子コミック」になってるんです。 2016年の簡単なまとめ コミック市場全体の販売額を見ると、前年より微増 一重に、電子単行本が伸びたおかげ 電子単行本は伸び続け、早ければ2017年には紙を超えるかも 単行本の、電子+紙の合計販売額は、史上最高に 紙の漫画雑誌は、さらに下がり続けてる。前年比1
LINEは4月11日、電子コミックサービス「LINEマンガ」のセミナーを実施。スマートフォン向けの電子コミックサービスが急伸したことで、出版社や書店に市場にどのような変化が起きているのか? LINEマンガ担当者や出版関係者などが明かした。 スマートフォンと漫画アプリが市場のけん引役に メッセンジャーアプリの「LINE」を起点として多くのサービスを展開しているLINEだが、中でも高い人気を獲得しているサービスの1つが、電子コミックサービスの「LINEマンガ」だ。そこでLINEは4月11日、出版関係者を対象としたLINEマンガ主催のセミナーを実施。LINEマンガを主体として、電子コミックサービスが出版業界全体にどのような影響をもたらしているのか説明がなされた。 セミナーの冒頭、LINEの執行役員である森啓氏が、電子コミック市場やLINEマンガの最新動向を説明。出版業界は現在、書籍や雑誌の販売減
視聴行動分析サービスのニールセンデジタルは3月28日、スマートフォン上でマンガを閲覧できるマンガアプリの利用状況を発表した。2月時点で月間利用者数(MAU)が100万人を超えているのは6サービスで、1位は「LINEマンガ」(LINE)の279万人だった。 2位は「comico」(NHN comico)の260万人、3位は「マンガワン」(小学館)の247万人。4位以下は100万人程度の利用者となり、「マンガボックス」(DeNA)「少年ジャンプ+」(集英社)「GANMA!」(COMICSMART)――と続く。過去6カ月の利用者数の推移はほぼ横ばいで、大きな変動はなかった。 各アプリの1人あたりの月間利用回数と1回あたりの利用時間は、月に10~20回程度、利用時間は6~9分程度。首位のLINEマンガの月間利用回数は21回、1回当たりの利用時間は9分37秒だった。いずれのマンガアプリも基本無料でマ
2015年の秋頃、アメリカで電子書籍が失速し、紙のメディアに戻る流れがあるというニュースを見て、ホッと胸をなでおろした旧体制の保守派にいる方々は多かっただろう。2012年に紙媒体を廃止し、電子版のみに移行していたNewsweek誌は、わずか1年で紙媒体を復活させた。日本だと2015年に週刊アスキーが電子版へ移行したが、たった半年で紙媒体が復活している。 アメリカで電子書籍の売上が大失速!やっぱり本は紙で読む?(アレクサンドラ・オルター) \ 現代ビジネス 米誌ニューズウィーク、アジアでも紙版が復活 - WSJ 「週刊アスキー」紙版復活 「ディスプレイではなく紙で読みたい」と要望を受け - ITmedia NEWS そうかと思えば2016年にはイギリスのインデペンデント紙が紙媒体を廃止し、電子版へと移行している。ニューヨーク・タイムズは電子版の購読者数を順調に増やしながらも、売上の大半は紙媒
買おう! 電子書籍! 思うところはまるで変わっていない2017 人理焼却されることもなく無事に2017年にたどり着けました皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は年明け早々たけぞうちゃんを引き、今はクロに種火を吸われる毎日です。弓が足りない。 さて、このところいろいろと電書、出版に絡む話が散見されていて、うーんと思っていたところにその集大成のような記事をみつけたので思うところを少しまとめてみたいと思います。 いつまで紙の本に付き合わなくちゃいけないんですか? -電子書籍に完全に切り替えたユーザーの怒りと愚痴をひとまずぶちまけます- .30CAL CLUBレビュー この記事に対する感想としてはちょうわかる。でもたぶん今のままでは無理。あと(スマホで見たら)楽天カードマン超うざい。上に追従するスクロール広告は悪い文明。 電子書籍の市場規模は1,584億円、対して紙本は1兆5,220億円! 単純な話、
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