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ブックマーク / benedict.co.jp (1)

  • 原子爆弾投下の理由~広島・長崎~ - ベネディクト地球歴史館

    ■原子の灯 1938年クリスマスも近いある日、ドイツの小さな実験室で原子物理学の実験が行われた。 この実験は後世、地球と人類を破滅の縁にまで追い込むことになる。化学者オットーハーンは、ウランの原子核に中性子を衝突させ、割れるはずのない原子核を分裂させたのである。これが「核分裂」だと最初に気づいたのは女流物理学者リーゼ・マイトナーだった。著名な物理学者フェルミは、この核分裂を連続的におこせば、莫大なエネルギーが取り出せるかもしれないと考えた。核分裂のさいに、2、3個の中性子が放出され、それが隣のウラン原子核に衝突し、次々と核分裂を起こす。核分裂の回数が多いほど放出するエネルギーも大きいので、「核分裂の連鎖→莫大なエネルギーが放出」と考えたのである。 1942年12月2日、フェルミらは、シカゴ大学の粗末な原子炉で、核分裂を連鎖的におこすことに成功する。歴史上初めて、原子の灯がともったのである。

    kasoken
    kasoken 2007/01/02
    オッペンハイマー
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