テスト、というよりは「privateなメンバ変数の参照方法」とか「Reflectionの使い方」いった方がいいかも。いつか使う時が来ると思ったのでメモ。 通常、privateなメンバ変数をテストする場合は、getterの戻り値でテストしますが、getterが存在しない場合のテスト方法です。 例えば、次の仕様になっているコンストラクタが存在するとします。 int型のメンバ変数を1つ持っている。 コンストラクタの引数に整数を与えると、与えた整数の2倍の値がメンバ変数に格納される。 引数がない場合は、メンバ変数の値は0にする。 getter/setterは存在しない(一度指定したら、外部から変更/参照ができない)。 まあ、こんなオブジェクトがあるかどうかはともかく・・・・・・。このような、getterのないオブジェクトをテストするには、Javaのリフレクションを使用します。 まずは、テスト対象の
札幌のフリーランサーまいむぞうのブログ。Android関連、コンピュータビジョン、IoT、ロボティクスあたりをやっています。 テストケースは、まぁ書けるとして、どうやってテストを実行するんだ? ってところで詰まったので、調べてみました。 androidにおけるUnitテストの資料 2008/12/28現在では以下のような状況でした。 googleのAPIドキュメントで見つけたのはこんな感じ。 android.test.InstrumentationTestRunner - Android junit.framework.TestCase - Android Troubleshooting - Android でも、テスト実行の方法はちゃんと書いてない。 ググっても日本語ではあまり情報が出てこなかった。(情報が断片的すぎてよくわからない) androidの本家MLで同様の質問が出ていましたの
※1 Activity.startActivity(Intent) 呼び出しは可 Eclipse から ADT を使ってユニットテストを行う テスト用のプロジェクトの作成 テスト用に別プロジェクトを作成する必要がある テスト用プロジェクトは、Android アプリケーションと同様のディレクトリ構造をもち、同様なファイル、マニフェストファイルなどを持つ マニフェストファイルの <instrumentation> に従い、テスト対象のアプリケーションに接続する Android プロジェクトの新規作成時だけではなく、いつでも作成できる File - New - Other Android Test Project を選択し、「New Android Test Project」ダイアログを開く(新規作成の場合、自動で表示される) New Android Test Project Test Proj
Eclipseで、Android Project を作成した時、テストする方法がよくわからなかったので。。。備忘録として動画で録画してみました。 テスト実行で、1回目がなぜか実行されなくて2回押していますが、御愛嬌ということで。
Android SDKには、テストツールMonkeyが付属しています。 http://developer.android.com/guide/developing/tools/monkey.html Monkeyテストとはモンキーテストとは、お猿さんに実機を渡して無茶苦茶にイベントを発生させて問題なく動くかどうかのストレステストです。 通常テストはテスト項目書を作り、どのようなテストをするかを決めて行うものですが、そのような種類のテストではありません。 モンキーテストは、バグを発見できるかもしれないし、出来ないかもしれません。モンキーテストでは、理論的に総てのイベントを網羅する事は確率的に0であるため、バグがでなかったとしてもそれはたまたま出なかっただけかもしれません。このためテストを行っても品質が上がったと言うのは難しく、お客様にモンキーテストに関して説明しずらい為、仕事上あまりする事は
この記事を参考にさせていただきました。 以下がサンプルコード。 やりたかったアクティビティからアクティビティの呼び出しが行われたかの確認のみに特化。 テスト対象コード。アクティビティを呼び出す方 package net.krks.android.junitsample; import android.app.Activity; import android.content.Intent; import android.os.Bundle; import android.view.View; import android.view.View.OnClickListener; import android.widget.Button; public class JUnitSampleActivity extends Activity { /** Called when the activity
発売されているAndroid端末は一般ユーザが使用する前提になっているため、開発用の設定ではありません。 不正なアプリなどが容易にインストールされないように通常では開発中のアプリケーションのインストールはできません。 端末の設定を解除する必要があります。 ドライバファイル(usb_driver)がない場合 デバイス(端末)がインストールされているかの確認 開発中アプリのAndroidManifest.xml設定 アプリのインストール アプリの削除 [参考記事] apkファイルをAndroid端末にUSB接続でインストールする方法 (開発者ではない人向け) [参考記事] Android SDK [参考記事] Xperia(Sony Ericsson)のUSBドライバをインストールする方法 [参考記事] 特定の端末に合わせた環境を作る [参考記事] Eclipseで開発する場合 [参考記事]
うーん。 まだlogcatの見方がよくわかってないので、テスト結果部分を貼っておきます。 (サンプルとして、テストに失敗しているログです。パッケージ名はぼかしてます) 以下の場合はpid=820でテストが走っているので、同一プロセスなのかも、と思っています。 (や、よくわかってないのですが) D/AndroidRuntime( 814): D/AndroidRuntime( 814): >>>>>>>>>>>>>> AndroidRuntime START <<<<<<<<<<<<<< D/AndroidRuntime( 814): CheckJNI is ON D/AndroidRuntime( 814): --- registering native functions --- I/jdwp ( 814): received file descriptor 24 from ADB D/
WACATE 2011 夏に申し込んだので、おさらいしましょう。ということでテスト手法、テスト技法を中心としたリンクをまとめてみました。 なので今回はTDDとかテストツールとかはあまり含まれていません。 いくつかかぶっているものもありますが、多面的な表現って大切だと思うので、多少のかぶりは気にせずに選択しました。 これを読めば良いソフトウェアエンジニアとして一歩階段を上れる気がしています。 他にも参考になるものがあったら、コメントやTwitterで@kyon_mmまで教えてくださるととっても嬉しいです! 次の形式で書いています。 WEBサイト名、資料名:発表者(敬称略):URL カテゴリー分けしたんですが、不適切であるかもしれません。間違い等あればご指摘ください。 また、ここでのリンクに問題がある場合は削除致しますので、その場合もご指摘ください。 TwitterID:kyon_mm mai
テストの基本的な知識は、あまねくITエンジニアが持つべきだ。しかし実際には、本当に基本的な知識でさえ浸透していないのが現状である。そこでこの記事では、ITエンジニアが最低限知っておくべきテストの基本知識と、その活用方法を解説する。 社会的なインフラとして構築された大規模システムで,大きな障害が多発している。こうした問題を防ぐためにも,高品質なシステムを開発する必要性がますます高まっていることは言うまでもないだろう。 システムの品質を向上させるためには,しっかりと設計を行い,それに基づいて正しく実装する必要があるのはもちろんだが,最終的にはシステムを動作させてテストするしかない。 テストで品質を検証するためには,周到なテスト計画やソフトウエアの特性に合わせたテスト設計,効率的なテスト管理が必須となる。そのためには,品質管理の担当者だけではなく,プロジェクト・マネジャーやリーダー,SEにも,テ
本エントリはTDD Advent Calendar jp: 2011の12/8の担当分の記事で、id:t-wadaさんの「右手に感情、左手に数値 - カバレッジを味方にしよう - t-wadaの日記」に続くものです。 はじめに TDDはシンプルな原則に則った手法ですが、とっつきの悪さもしばしば持たれがちです。また一連のTDD Advent Calendarで起こった議論や会話の中でも、TDDの始め方はどうすれば良いかという話が散見されましたので、自分の担当枠では「TDDのはじめかた」についてまとめたいと思います。なお紹介するのはあくまで数ある入門方法のうちの1つです。たぶん他にも色々な良い入門方法があると思います。 全体像 紹介する入門方法は以下のようなステップバイステップの構造となります。 いつでも軽快に使えるユニットテスト環境を構築する 必要と感じたらすぐテストを活用する テスト並行を
id:goyoki さんの次になるTDD Advent Calendar jp: 2011の9日目です。 まったく自重しない素敵エントリが続いているので、ここらで息抜きをしましょう。 TDD についての理論、情緒、実践についてはすでに語られてしまったので、現場で使われた話を書きたいと思います。 前提 このお話は フィクション です。 現実によく似た光景を見たり聞いたりしたとしても、それは幻想です。幻想のはずです。幻想ということにしてくださいお願いします。 はじめに そこには C 言語のシステムがありました。 規模にして数万行の中規模なシステム。 24時間365日動き続けることが要求されるもので、僕の仕事は、このシステムの中枢部をうまいこと改修することでした。 テストコードはあるものの、設計に大きな変更が入る前のプロダクトコードが対象となっていて、ユーティリティ関数以外のテストは全滅という、
一部で好評を博している書評。 まだあと3週間ほど2011年を残しながらも今年最後と断言するあたり、僕の買い物下手っぷりが露呈しているわけです。amazonで異常なくらいレビューが良くて安い椅子なんてもう買わねえ…(遠い目 テスト駆動JavaScript 作者: Christian Johansen,長尾高弘出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2011/11/25メディア: 大型本購入: 19人 クリック: 331回この商品を含むブログを見る というわけでこの本を買いました。 タイトルだけ見るとjavascriptにおけるテストしか書いてないんじゃねえかとも思ったのですが、そんなことは全くありません。 javascriptは、嫌がらせがプロダクトテーマである某クソブラウザを始めターゲットプラットフォームが幅広いにも関わらず、「テスト駆動開発」というものが浸透してなくね?な
本エントリーは、Software Test & Quality Advent Calendar 2011の10日目です。 http://atnd.org/events/22833 前の9日目は @m_seko さんの 「負荷テスト対象のWebアプリがこういう非機能要件(+α)を備えていたらいいのにという願望」です。 http://d.hatena.ne.jp/sekom/20111209 普段、品質やテストなどには興味なさそう(?)にしている私ですが、 たまには、エンジニア視点から、テストについて語ってみましょう。 xUnit成熟度モデルって? xUnit成熟度モデルとは、 組織がxUnitをより適切に利用できるようになることを目的として 遵守するべき指針を体系化したものである。 あわせて読みたい : 能力成熟度モデル統合 (CMMI) - Wikipedia 正味の話で言うと、僕がJUn
はじめに 各地でTDD Boot Camp(TDDBC)が開催されるようになり、このところTDD(テスト駆動開発)が注目を浴びています。ただ、自分でも試してみようと思った時に目につく書籍や記事などは、Java、Ruby、PHPといった、いわゆるオープンソース系の言語ばかり。.NET Framework(Windows)で開発の仕事をしているとTDDは関係ないんだろうか、…とさえ思えてくるかもしれません。 しかし、そんなことはありません。.NET FrameworkでのTDDに必須のユニットテストフレームワークとして有名なNUnitの最初のバージョンは、Visual Studio .NET 2002がリリースされる以前の2001年に公開されています。.NET Frameworkは、生まれたときからTDDと共にあると言っても過言ではないでしょう。 この記事では、TDDとTDDBCについて簡単に
はじめに C/C++でユニットテストをやってみようと思い、調べてみたらGoogleTestというC/C++向けのユニットテストフレームワークがあることを知りました。 セットアップの手順や使い方を簡単にですが、まとめてみました。 ソフトウェアのバージョン Visual Studio 2008 Express GoogleTest 1.6.0 GoogleTestの入手 1. 以下のサイトからgtest-1.6.0.zipをダウンロードします。 googletest - Google C++ Testing Framework - Google Project Hosting 2. zipファイルを解凍して、任意のフォルダにコピーします。 GoogleTestをビルドする GoogleTestはそのままでは使えないので、Visual Studioでビルドしてから使います。ただし、古いバージョン
Java Advent Calendar 2011の16日目です。 前:JSFUnitでテストしよう! | Kokuzawaの日記 次:JavaEE使ってウェブアプリケーションつくろうよ - 水まんじゅう 書いてること JUnit の話です。使い始めからちょっとだけ踏み込んだ辺りですかね。ちょっとだけなので普通に使ってる方には不要な内容かと思います。私の今持ってる知識を書き殴ってみた感じになりましたが、微妙な理解と残念な文章力の相乗効果でグダグダになってます。お察しください。 内容は Assertion->カスタムAssertion、Matcher->カスタムMatcher、Rule->カスタムRule です。 Assertion JUnitは assert があってこそです。まず org.junit.Assert にある馴染み深い assert を並べてみます。 assertEquals
先日こんなことを言ったんだけど PHP のソースコードを読みやすくするための工夫あれこれ – 頭ん中 配列のキーと値を結ぶやつ、何て呼ぶのか知りませんけど => => や -> や :: の名前について一応の解決がついたので書いておきます。 パーサエラーが教えてくれる 例えばあるはずのないところに else があったりすると PHP はこういうエラーを返してきます。 Parse error: syntax error, unexpected T_ELSE in Command line code on line 1 この T_ELSE というのは「パーサトークン」というやつで、PHP 内部でつけられている名前ですね。T は Token の T かな。 else にはそのまま ELSE という名前がついているけど、じゃあ記号を使った部分はどうなっているのか、無理矢理エラーを発生させればわかる
最近、mocha をつかってテストを書くのが楽しくなってきました。でも、テストの数が増えてくるとローカルでの実行だけでなく、CI 環境が欲しくなりますよね。github にあげられるようなプロジェクトだったら、Travis CI も良いですが、実際に仕事で使うとなると、既存の Jenkins と組み合わせてやる必要ができてきたので、実際にやってみました。 基本的な手順は以下の通りです。 mocha でテスト結果を TAP 形式でファイルに出力する 出力したファイルを Jenkins の TAP Plugin に読み込ませる 簡単ですね。 実際にやってみた というわけで、以下のような最小構成で試してみます。 myapp |- lib | |- calc.js | |- test | |- calc.test.js | |- package.jsonここには書いていませんが、実際は git で
このエントリーはHTML5 Advent Calendarに参加しています。本当は18日目だったのですが、こんな時間になってしまいました。 Web標準系UI、というのは私が勝手に呼んでいる呼称なのですが、HTML+JavaScript+CSSを使ったUIのことです。なので、大まかにはWebサイトなども含まれます。 Web標準系UIは表現力の高さが魅力ですが、その分、画面が正常に動作するかのテストが大変です。もちろんSeleniumというツールもあるのですがこれは有名なので適当に検索してもらうとして、今回はあまりこういった文脈では紹介されることないQunitを紹介したいと思います。 QUnitとは? 元々はjQueryのテスティングフレームワークとして開発されたもので、その時はJQUnitという名前でした。現在はjQueryから独立して依存性をなくしています。 各言語にある同様のツールとひと
テクマトリックスは2011年12月20日、Javaソースコードの静的解析/単体テストツールの新版「Jtest 9.1」(写真)を出荷した。新版では、ビルドプロセスにJtestのテスト機能を組み込めるようにした。価格は、開発者向けの最下位版「Professional Edition」で49万8000円(税別)。開発会社は米Parasoft。 Jtestは、Javaアプリケーションを対象とした単体テストツール。あらかじめ設定されている1000個以上のコーディングルールを用いてソースコードを静的解析する(ルールの追加やカスタマイズも可能)。テストケースの作成/実行機能やカバレッジ機能、実行時エラーの検出機能なども提供する。 今回の新版では、コンパイル/リンクなどのビルドのプロセスにJtestのテスト機能を組み込めるようにした。具体的には、ビルド自動化ツールであるAntやMavenの組み込み機能(
http://d.hatena.ne.jp/szk-takanori/20111218/p1 なんか的外れすぎる気がする. 品質に厳しい組織で、なぜ品質が劣化するのか? ということ。 レビューを強化したり、テストを強化したり、品質分析を強化したりと、いろいろな対策を打っているにも関わらず、品質が維持されるどころか、劣化することがあります。 それは「品質に厳しい組織」なのではなく「品質管理部門が肥大化した組織」なのではないかと. 「品質管理部門」とは,高い品質のものの品質確認はできるけど,どれだけ管理部門が大きくなっても品質の低いソフトウエアが高くなることはない.そして品質管理部門が肥大化して現場を軽視する組織においては,現場の人の質が低下した分だけソフトウエアの品質も低下し,品質監視部門は低品質を確認するだけの組織に成り下がる.(経験者談) 3. 「レビュー」ではなく「検討会」を 最近、「
購読してるLea Verou女史のブログで 面白いツールが公開されていました のでメモ的にご紹介。以前も同じよ うなツールをご紹介しましたが、 もっと手軽に使えますのでこちらで も十分かもしれません。 cssとhtmlを書いたら即、結果が反映されるやつです。少し前にjsbinのインストール法を書きましたが、dabbletはインストール不要で、PHPと.htaccessが動くサーバーならDB不要で動作しますので結構手軽ですね。 ローカルに置いてみました。cssやHTMLを書くと、インタラクティブに反映。実行結果の場所や記述場所も選べます。上記は水平分割モード。 こんな風に実行結果の上にマークアップみたいな事も出来ます。これちょっと面白いw カラーコードにマウス乗せるとツールチップで実際のカラーを確認できます。 書いたコードは直接Gistに飛ばせます。 ただし、JavaScriptには対応して
KLab Advent Calendar 2011 「DSAS for Social を支える技術」 の15日目です。 最近はソーシャルゲームの開発案件も増えてきました。Android/iOSアプリの開発をはじめとしたAjax通信の事例が数多くなり、開発スタイルも様変わりしつつあります。以前はWebサイト・Webアプリ構築の場合はPCや携帯のブラウザをリロードしながらだったのが、スマートフォンが加わりつつあります。 スマートフォンにおいてはさらにアプリ開発が大きな意味を持ちつつあります。携帯時代にもJavaアプリやBREWアプリなど多様なアプリがありましたが、スマートフォンアプリでの違いは、サーバとの通信を非常に多く行うようになったことです。クライアントアプリは多くの場合自前かもしくはWebViewを用い、通信はAjaxが使われます。リクエストもGETだけでなくPOSTを使う事も多くあり、
2011年12月21日 Node.jsのテスティングフレームワーク「Mocha」(後編) 前回に引き続き、Mochaのチュートリアルに沿ってMocha(バージョン0.3.6)を使ってみます。 なお、このエントリーはJavaScript Advent Calendar 2011(Node.js/WebSocketsコース)の参加エントリーです。 前回のあらすじアサーションは好きなライブラリを組み込んで使えるよ!同期・非同期どちらのコードでもテストできるよ!テスト実行の前後に呼ばれるコードを書いて、前準備や後始末ができるよ!「あとで書く」用途のテストを書けるよ!便利なオプションがたくさんあるよ!テスト結果の表示形式がすごく見やすいよ!テストの書き方を色々選べるよ!ざっとこんな感じの内容を書きました。 では、前回からの続きです。 Reportersテスト結果の出力形式は以下のとおりです(スクリー
前回はRailsで使われるテストフレームワークをご紹介しました。今回は具体的なWebアプリを例に、簡単なテストを使ったリファクタリングについて解説します インテグレーションテストのために「Cucumber」を利用する 前回は、Railsで使われるテストフレームワークをご紹介しました。今回から、いよいよ実際のテストを書きます。ただ書くだけでは物足りないので、前々回の連載で指摘したコードレビューの結果から、リファクタリングの候補をリストアップし、テストを書きながら1つ1つつぶしていきましょう。 bitlyの設定はサーバの立ち上げ時にするべき 重複したコード 本来モデルにあるべきロジックがコントローラにある 不必要な構文「then」など まずは1の、「bitlyの設定」のロジックを変更したいと思います。この部分です。 class ItemsController < ApplicationCont
はじめに メリークリスマス。@numehaです。昨日はB'zのライブに行って来ました。品質は最高でしたw Software Test & Quality Advent Calendar 2011の25日目です。トリです。 本エントリーでは、B'zのライブがいかに品質が高いのか、ではなく、ぼくのかんがえたSoftware TestとQualityに関して、熱くるしい思いを皆にぶつけてみようと思います。温かいご意見お待ちしております。 私とテストと、時々、品質 私がテストの勉強を始めたのは2009年頃でした。それまでは「スパイク」のみで、テストなんてものはなく、ある程度動くコードだけでした。その時はそれで良かったんです。なぜならアイデアを形にし、それが有用であるのか検証することが目的だったからです。その動くコードに問題があっても誰も困りません。お客様は、新しいシステムのイメージが出来ればいいん
ピーク時になると応答時間が急激に悪化したので、とりあえずCPUとメモリを倍増しておけば大丈夫かな……と勘に頼って対応し、ドツボにはまった経験、ありませんか? この連載では、インフラエンジニアなら最低限理解しておきたい性能問題の基礎を解説します。(編集部) 古くて新しい「性能問題」 ITシステムの性能問題は昔からのテーマです。その基礎はほとんど変わっていないにも関わらず、多くのITエンジニアが十分には理解できていないのではないかと危惧しています。 現代のITシステムは多数の構成要素から成り立っており、性能問題の解決は相当にやっかいな難問になってきているのが実状です。そのような状況であるからこそ、基礎をしっかりと理解して臨むことが必要であると感じています。 私たちは、この高度化したITシステムの性能問題を解決したいと考え、高負荷テスト、性能データ分析、シミュレーション技法による性能事前評価など
Web サービスをリリースするにあたり避けては通れない(避けて通ってはいけない)性能・負荷テスト工程。 ウォーターフォールやアジャイルなど開発手法は様々ありますが、現実問題、概ね開発工程が遅延する傾向があります。なんとか単体テスト・結合テスト・システムテストはやりきるものの、力尽きて性能・負荷テストを実施せずにリリース・・・なんてことはありませんでしょうか? そんな場合に限って、リリース直後に高負荷でサービスダウン・・・なんてことになりがちです。 そうならないために性能・負荷テストは必ず実施すべき項目です。ツールとして JMeter がメジャーですがシナリオ作ったり、使い方覚えたりと、正直面倒です。でも apache bench なら使ったことあるし知ってる!という方も多いことでしょう。そこで僕が "簡易的" に性能・負荷テストで使っている方法を公開します。 ab を用いた簡易的な性能・負
2011年のうちに記事を書こうと思います。 C#で開発する際のカバレッジ測定ツールとしては、NCoverやPartCoverが有名ですが、今回はOpenCoverというツールを紹介します。 OpenCoverは、@scubamukiさんが開発しているカバレッジツールで以下から入手可能です。 https://github.com/sawilde/opencover インストールは、セットアップを実行するだけです。 OpenCoverの他にレポート生成ツールも導入しておきましょう。 以下から入手可能です。 http://www.palmmedia.de/Net/ReportGenerator ダウンロードしたファイルを適当な場所に解凍しましょう。 日本語の紹介はまだないようなので、ここで紹介しておきます。 サンプル:OpenCoverSample.dll ファイル:Class1.cs name
ソースコードリーディングとかしてると、ただコード読んでてもどうしようもなく、オブジェクトの中身や変数などを見るためにデバッグツールを使いながらでないとやっていけないことが今になって分かりました。自分でもどうしようもなくアホだと思いながら戒めのために覚書。 デバッグツールの機能 僕自身まともに触れる言語はjavascriptとphpくらいなもので、どちらもeclipseのようなIDEを使わず頑なにvimを使って組んできました。phpの場合はxdebugと連携させる方法*1や、javascriptならrhinoなんかを入れてquickrunとかって方法も考えられますが、僕はある程度は知っていながらもひたすら標準のスタックトレースやalert,console.log,console.dirばかりしていたので、まずはIDEなどに搭載されている一般的なデバッグ機能を復習をかねて覚書。 ブレークポイン
Pexというツールをご存じでしょうか? PexはMicrosoft Researchが提供しているツールで、学習、研究目的であれば無料で、商用目的であればMSDNのSubscriptionで提供されています。 詳細は、http://research.microsoft.com/en-us/projects/pex/ Pexは、.NETのソースコードを解析してテストコードを自動生成してくれます。 今回は、MSDNのSubscriptionで提供されているPexが導入されている前提での説明になります。 OpenCoverの例で作成したOpenCoverSampleプロジェクトで試してみましょう。 まず、ソリューションエクスプローラでプロジェクトを選択し、コンテキストメニューのPexというメニューの下の「Create Perameterized Unit Tests」を選択します。 選択すると、
ピーク時になると応答時間が急激に悪化したので、とりあえずCPUとメモリを倍増しておけば大丈夫かな……と勘に頼って対応し、ドツボにはまった経験、ありませんか? この連載では、インフラエンジニアなら最低限理解しておきたい性能問題の基礎を解説します。(編集部) はじめに 前回「性能対策、できてますか?」では「待ち行列の基本」を解説しました。公式を覚えるだけではなく、少し実践的な解説にしようと試みましたが、いかがでしたか? 今回のテーマは、「平均値」と「パーセンタイル値」という統計値についてです。数学の勉強みたいですが、前回同様、もう一歩だけ実践的にしてみたつもりです。 測定したデータを“正しく読めること”は、性能対策に取り組む際の必須スキルの1つです。「ツールを使えば、測定結果はツールが示してくれるから、特別なスキルは必要ない」と思うのは間違いです。今回もやはり、基礎の中の基礎から、つまり測定デ
テストを軸としたソフトウェア品質の改善 を軸 ウ 品質 改善 ソフトウェアテストシンポジウム新潟 2011 2011/2/18(金) 電気通信大学 大学院 情報理工学研究科 総合情報学専攻 経営情報学コース © NISHI, Yasuharu 総合情報学専攻 経営情報学コ ス 西 康晴 自己紹介 自己紹介 • 身分 トウ 学 研究者 – ソフトウェア工学の研究者 » 電気通信大学 電気通信学部 システム工学科 » ちょっと「生臭い」研究/ソフトウェアテストやプロセス改善など – 先日までソフトウェアのよろず品質コンサルタント • 専門分野 – ソフトウェアテスト/プロジェクトマネジメント /QA/ソフトウェア品質/TQM全般/教育 共訳書 • 共訳書 – 実践ソフトウェア・エンジニアリング/日科技連出版 – 基本から学ぶソフトウェアテスト/日経BP – ソフトウェアテスト293の鉄則/日経
多機能動画エンコードツールのAndroid版「FFmpeg for Android Beta」2012年01月10日14時52分 公開カテゴリー: マルチメディアキーワード: アプリ, チップス Short URL ツイート 録音アプリなどで保存したWAV形式の音声ファイルは、圧縮されていないためファイルサイズが無駄に大きくなってしまう。また、カメラで撮影した動画なども、録画時の処理負荷を抑えるため、画質の割にファイルサイズが大きくなってしまっている場合がある。 このような動画や音声ファイルは、縮小や再エンコードを行なうことで、ファイルサイズを削減できる。 パソコンを持っていなかったり旅行中などで利用できない状況で、録画・録音したファイルが溜まってSDカードの容量が少なくなってきて、スマートフォン上でエンコードを行ないたい場合は、「FFmpeg for Android Beta」を使ってみ
USB規格の標準化団体「USB-IF(USB Implementers Forum)」は1月8日、2012年末か2013年初めまでに、スマートフォンやタブレットにもUSB 3.0ポートが搭載されるようになるとの見通しを明らかにした。 スマートフォンやタブレットには、USB 3.0技術をベースに、小型デバイス向けに設計されたMicroUSBポートが搭載されるだろうと、USB-IFのCTO(最高技術責任者)、ラーマン・イスマイル(Rahman Ismail)氏は、「2012 International Consumer Electronics Show(CES)」の会場で語った。 USB 3.0により、モバイル・デバイスとPCなどのホスト・デバイスとのデータ転送は100MB/秒(約800Mbps)に高速化される見込みだ。すでに、PCでは一部の製品がUSB 3.0ポートを装備している。現在のモバ
use mysql; select host, User, Password from user; update user set password=password('hogepassword') where user='root'; select host, User, Password from user; flush privileges;
通勤の時には毎回同じ電車で席の奪い合いの駆け引きを学生としているアラフォーの@feelingplaceです。 さて、今回は国産多機能GoogleリーダークライアントのSylfeedを取り上げてみたいと思います。 Sylf […]
「JavaScriptの配列は『参照渡し(call-by-reference)』」というネット上に大量に存在する間違った記述を訂正するエントリ。 結論から先に言うと JavaScriptにおいて、関数の引数として配列を与えた場合、『参照の値渡し』になります。『参照の値渡し』は、『参照渡し(call-by-reference)』ではなく『値渡し(call-by-value)』に分類されます。 参考エントリ 以下の解説が非常にわかりやすいです。G-chan Square - [javascript] javascriptの関数で引数に配列を渡すと、それは本当に参照渡しか? G-chan Square - じゃ、「参照渡し」ってなんだ?簡単に端折ると、関数の引数として変数を与える場合、 値の値渡し(プリミティブ型変数の値をそのまま渡す) 値の参照渡し(プリミティブ型変数の参照を渡す) 参照の値
綺麗なUIのサイトがサクサク組めるTwitter Bootstrapを使ったjQuery UIテーマ「jQuery UI Bootstrap」 2012年01月10日- jQuery UI Bootstrap 綺麗なUIのサイトがサクサク組めるTwitter Bootstrapを使ったjQuery UIテーマ「jQuery UI Bootstrap」 Twitter Bootstrapでデザインがあまり出来ずともTwitter風の綺麗なUIが作れる事で話題を集めましたが、jQuery UIにTwitter BootstrapのCSSでをあてはめた物が出たようです。 Twitter Bootstrapのメリットを享受しつつjQuery UIも使えてしまいます。 サンプルでは1ページにjQuery UIのウィジェットが配置されているのですが、1ページにあることで、削ったり切り貼りすることでデザ
2013年3月23日 Webサイト制作 一年ちょっと前に「Facebookページを自由にカスタマイズする方法」という記事でFacebookページの作成方法を説明したのですが、Facebookはコロコロ仕様を変更するため、その記事を読んでもFacebookページは作れませんw 今や使い物にならない記事にもかかわらずアクセス数はかなりあるので、訂正…というか新仕様にあわせたFacebookページの作成方法を説明します。 ↑私が10年以上利用している会計ソフト! 冒頭でも書きましたが、Facebookページの作り方についての記事は、半年以上前に書かれたものはアテにしないほうがいいです。それほどFacebookは仕様変更のスパンが短いのです。この記事もあと半年後には書き直しなのか…そうなのか…。 基本的なFacebookページの作り方 まずはFacebookページを新規作成します。こちらの「Fac
ロードアベレージ通知するだけなら負荷監視ツールを入れるより、PHP なりで書くほうが楽で簡単とのことで友達に教えてもらいましたので、ひとつ書いてみました。以下のコードを loadave.php など適当な名前で保存して cron で定期実行すれば良いです。 <?php mb_language("ja"); mb_internal_encoding("UTF-8"); date_default_timezone_set('Asia/Tokyo'); $servername = 'localhost '; // サーバー名(任意) $mail1 = 'info@example.com'; // 通知先1 $mail2 = 'alert@example.com'; // 通知先2 $notice1 = '3.00'; // 通知ライン1 $notice2 = '5.00'; // 通知ライン2
以下はNick Sutterer氏が2010年10月28日に自身のブログに投稿した、"Rails Misapprehensions: CRUD is not REST! "の翻訳です。本人の許可を得て掲載します。 Rails Misapprehensions: CRUD is not REST! http://nicksda.apotomo.de/2010/10/rails-misapprehensions-crud-is-not-rest/ RailsとRESTについて調べている間、二つのことがよくわかった。 RailsでRESTがどうなっているのか、他と比べて、明解で、基礎的で、「印刷された」解説を見つけにくい。数千のスクリーンキャストを見てきたが、この素晴らしいガイドが一つあるだけだった。 みんなCRUDとRESTを混同している とりわけ後者は僕を困らせたが、あるチームをコーチすると
3連休を如何お過ごしでしょうか。さて、 ちょっと面白いものを見かけたのでシェア します。Masonryのようなレンガ風の レイアウトをCSSのみでサクッと作れる Webサービス。パズルのように組み合わせ るので種類は900パターン近くになる そうですよ。 休日なので軽めの話題でも。 よくあるグリッドレイアウトのCSSジェネレーターと違って汎用性はありませんが、こういうサービスが出てきたのがちょっと面白いなぁと。jsも使わないし、直感で作れるのでお手軽といえばお手軽じゃないですかね。 このようにパズルのようになっていて、右のエレメントをドラッグし、左にドロップしてボックスを配置する、というもの。jsは使われず、CSSのみで作れます。 操作は直感で出来ると思います。 作ったらコードを発行してもらえます。 Example 960pxで作成されますので汎用的ではありませんが、これはこれで面白いかな
Marco Armentという人をご存知だろうか? Instapaperという「ブックマークして後で読む」アプリの作者として知られており、アメリカで大人気のブログサービスTumblrの共同創業者でもある。彼は2010年にTumblrを離れ、今はInstapaper一本にしぼって仕事をしている。主な収入源は$4.99のiOS用Instapaperアプリで1、アプリのダウンロード数が常時ランクインしていることを考えると、十分生活できるだけの額だろう。 今日のお話は至極単純なもので、ウェブ業界で起業したい人たちは、Mark ZuckerbergでもSteve JobsでもなくてMarco Armentをお手本にするべきだという話だ。ここですでに納得なら、残りを読む必要はない。 ぼくがMarcoをお手本とするべきだというには、3つの理由がある。 Marcoがウェブプロダクト制作に関して平均的に能力
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