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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (5)

  • 怒り狂う父に叫んだ言葉...カルト教団で「性的サービス要員」候補だった少女の「脱出の記録」

    <16歳以上の女性に「宗教的売春」を強要するカルト教団から逃げ出し、外の世界で戦ってきた私を、理解してくれる人や場所を見つけることができた> 自由になりたかった。どうしても。父の顔は怒りで真っ赤だった。私はドアを開け、心の中で9年間、積み上げてきた叫びを口にした。「ファミリーをやめたい!」 ■【写真】その美貌により、カルト教団内で「性的な要員」と見なされることになった筆者のヤング チルドレン・オブ・ゴッド(現ファミリー・インターナショナル)は、1968年に「預言者」デービッド・バーグによって設立された。信者は俗世の財産を捨ててイエス・キリストに人生をささげ、「ファミリー」として共同生活を営んだ。子供たちは共同体の中で育てられ、搾取された。私は、宗教ビデオを世界中で売るために働かされた。 バーグは、神はセックスを愛していて、悪魔がセックスを悪魔化したと説き始めた。私が脱出した理由の1つもそれ

    怒り狂う父に叫んだ言葉...カルト教団で「性的サービス要員」候補だった少女の「脱出の記録」
  • 米世論調査「政府を打倒する」4人に1人

    Americans' Anger At Government Is Pushing Many To Believe It Is Time To 'Take Up Arms' <まるで自分の国じゃないみたい。トランプの嘘に乗せられた共和党支持者だけでなく、民主党支持者も激しく怒っている> 7月4日、アメリカは立憲民主主義国家として建国されて256年目の独立記念日を迎えた。そんな中、国民の4人に1人が連邦政府に対し「武器を取る」べき時が近付いているように感じているとする世論調査結果が公表された。 これはシカゴ大学政治学研究所が民主党系と共和党系それぞれの世論調査機関と組んで行ったもので、6月30日に発表された。その結果からは、連邦政府に対するマイナスイメージが、政治への幻滅や世論の二極化によってさらに悪化させていることがうかがえる。 調査結果によれば、回答者の過半数が「政府は腐敗しており、自分

    米世論調査「政府を打倒する」4人に1人
  • 台湾総統選「窮地に立つ習近平」に「温かな手」を差し伸べる安倍首相

    11日に行われる台湾総統選は習近平政権に抵抗する蔡英文総統の勝利に終わるだろう。香港デモが彼女を後押ししているが、香港に次ぐ失態を演じる習近平を国賓として招くことにより安倍首相が北京を援護している。 香港デモが蔡英文政権の追い風に 1月11日、台湾の総統選が行われる。2018年11月の地方統一選挙で大敗を喫した民進党だったが、そのときは15%まで落ちた蔡英文総統の支持率は、2019年6月から香港デモが始まると38%にまで上がり、デモが大規模化するにしたがって45%にまで跳ね上がった。 台湾の若者は「香港の今日は台湾の明日」を合言葉に、北京政府の管轄下に置かれることに激しく抵抗している民進党の蔡英文政権を支持し、その勢いは今も衰えていない。 問題は投票行動で、2019年9月26日のコラム「台湾は民主を守れるか――カギを握るのは若者」に書いたように、どれくらいの若者が投票場に足を運んでくれるか

    台湾総統選「窮地に立つ習近平」に「温かな手」を差し伸べる安倍首相
  • この10年間で一気に日本全国で顕在化した「8050問題」

    引きこもりの中高年が劣等感や将来への絶望感に苛まれているケースも多い Masafumi_Nakanishi/iStock. <親と同居する引きこもり中高年の問題は、都市部よりもむしろ地方部で深刻化している> 「8050問題」に社会的関心が高まっている。80代の老親と、引きこもりが長期化して50代の子が同居している世帯の問題だ。 中高年が親と同居する事情は様々だが、基礎的生活条件を親に依存し続けることは憂慮される。親はいつまでも元気ではない。同居している親は「自分がいなくなったら、この子はどうなるのか」と気をもんでいる。 同居している子も心中は穏やかでなく、劣等感や将来への絶望感に苛まれているケースが多い。それが暴発したのが、先月に川崎市で起きた通り魔事件だった。容疑者は叔父夫婦と同居する51歳の男性で、長らく引きこもりの状態にあったという。数日後には、年老いた元官僚が同居する40代の息子を

    この10年間で一気に日本全国で顕在化した「8050問題」
  • エアバス「空飛ぶ自動運転車」、年内にテスト開始か

    フランスの航空業界大手エアバスグループの最高経営責任者 トム・エンダースは、年内に空を飛ぶ自動運転車のテストを実施したい考えを示した。 "空飛ぶ自動運転車"を導入することで大都市の交通渋滞問題を緩和することができ、橋や信号、コンクリート舗装の道路について悩む都市計画のインフラ予算を抑えることができる、とエアバスは主張している。 「100年前、都市の交通は地下に展開された。そして今、我々は地面より上に、これを展開する技術を持っている。計画はまだ実験段階だが、開発への取り組みは真剣だ」と、エンダースはミュンヘンで開催されたDLDテクノロジーカンファレンスで語った。 エアバスは昨年、都市空中移動部門を設立し、空飛ぶ自動車の試作に取りかかった。その試験を年内におこなうことを計画しているが、消費者が実際に乗ることになるのは、2020年頃になるだろうとエンダースは語る。 ヘリコプターと"空飛ぶ自動車"

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