農林水産省の元事務次官の76歳の父親が44歳の長男を刺したとして逮捕された事件で、父親は先週、川崎市で男が小学生らを殺傷した事件を受けて「川崎の事件を見ていて、自分の息子も周りに危害を加えるかもしれないと不安に思った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 これまでの調べで、熊澤容疑者は「長男は引きこもりがちで、家庭内暴力があった」と供述していますが、その後の調べに対し、およそ1週間前に起きた、川崎市で51歳の男が小学生らを包丁で殺傷した事件を受けて「川崎の事件を見ていて、自分の息子も周りに危害を加えるかもしれないと不安に思った」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 警視庁によりますと、事件直前には長男が近くの小学校で行われていた運動会の音がうるさいと腹を立てたのを父親が注意し、口論になったということで、父親は「周囲に迷惑をかけては
北海道警によると、21日午後4時ごろ、豊富町で小学生への善意の可能性のある行動が発生しました。(実行者の特徴:女性) ■実行者の言動や状況 ・雨に濡れていた児童に声をかけ、車に乗せ、家に送り届けた。
台湾鉄路管理局(台鉄)は「鉄道の日」とされる9日、「貴婦人」の愛称で親しまれる蒸気機関車、CT273を運行させる。東部・花蓮駅を出発し、旅客車は普段停車しない貨物駅、花蓮港駅まで一般客を乗せ、花蓮港周辺の観光を楽しんでもらう。
北陸新幹線敦賀―新大阪間のおおまかなルートなどを盛り込んだ配慮書が5月31日に公表され、着工に向けた環境影響評価(アセスメント)の手続きがようやく進むことになった。公表は予定から2カ月近く遅れたものの、2023年春の敦賀開業から迅速な着工に向け、必要なアセスの期間は確保した。福井県幹部は「公表はぎりぎりだった。これ以上遅れたら切れ目ない着工はできなかっただろう」と胸をなで下ろした。 ⇒北陸新幹線、東小浜駅周辺に新駅 アセスに要する期間は約4年。配慮書に示したルートや駅位置の範囲内で19~22年度にアセスを行い、地下水や生態系、文化財への影響などを考慮して最終的なルートを決める。財源を確保するなどの条件が整えば、23年春ごろの着工が可能となる。 建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構によると、おおまかなルートなどの選定に向けた地形やボーリング調査は3月に終了。3月末ごろにはルートを示し、ア
つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京都千代田区)は2019年度、混雑緩和を狙い、8両編成化事業に着手する。投資額は車両を除き、ホーム延伸や変電設備増強といった設備関連工事に360億円程度を見込む。30年代前半のサービス開始を念頭に置き、1編成当たりの輸送力を約3割増やして、ピーク時間帯の混雑率150%以下を目指す。 営業運転を継続しながら工事を進める。終電後に保守作業と並行して工事を実施するため、長期の事業期間を計画する。現在の6両編成に合わせた駅のホームや車両留置線を延伸するほか、機械設備や信号通信設備の新増設などを予定する。 TXは沿線人口の増加に伴い、利用客が増加。朝ラッシュ時には169%の混雑率となっている。20年春に、1時間当たりの最大運行本数を現在の22本から25本に増やす輸送力増強を予定するが、今後も利用者増が想定されることから、抜本的な混雑緩和策に取り
横浜市南部を走る自動運転の新交通システム「シーサイドライン」の駅で起きた逆走事故で、列車が逆走を始める直前まで、駅の機器室と車両側のやりとりが正常だったことが運営会社への取材でわかった。駅側が出発の合図を出した直後に逆走しており、合図を受ける車両側のシステムに問題があった可能性がある。 事故は横浜市磯子区の新杉田駅で1日夜に発生。車両のドアとホームドアが閉まった直後に、列車が本来の進行方向とは逆に走り始め、26・5メートル離れた車止めに衝突した。神奈川県警によると乗客14人が負傷し、うち6人が重傷だった。国の運輸安全委員会や県警が事故原因を調べている。 運営会社の横浜シーサイドラインは2日未明と午後に同市金沢区の本社で記者会見し、三上章彦社長は「原因を早急に把握して再発防止策を立て、運転再開に全力を挙げる」と話した。 同社によると、自動運転中は異常があった場合を除き、人が列車の運行に関与す
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