<大船渡線BRT>市、懇談会で意見集約 東日本大震災で被災したJR大船渡線をバス高速輸送システム(BRT)で復旧するJR東日本の提案について、戸田公明大船渡市長は18日、市議会全員協議会で「鉄路復旧をお願いしてもひっくり返らない。それだけ重い提案と受け止める」と述べた。市内各種団体の代表者らによる懇談会を26日に開催し、意見の集約を始める。 懇談会は商工や観光、高齢者団体、PTAなどの関係者17人が参加。3回ほどの会議で意見や要望を出してもらい、年内に市の最終方針をまとめる。 全員協議会では市議から「将来的にBRTもなくなる不安がある。持続可能性の担保が必要で、まちづくりにはJRも参加してほしい」「懇談会を開く際に(BRTを前提にするなど)市の方針を示すべきだ」などの意見が出た。 戸田市長は「市の対応は幅広く意見を聞いた上で決める。JRの提案を市広報で周知し、市民の意見も募る」と述べ
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