ずいぶんまえのことですが、 『インターネット的』という本のなかで 僕の考える 「インターネット的であることの特徴」を みっつ、書いたんです。 ひとつは「フラット」。 つまり、年齢や地位、価値感などが 「平らになる」ということですね。 それから「リンク」。 見えない人と、つながりあうこと。 そして、もうひとつは「シェア」。 「売り買い」ではなく、 「タダで持ってっていいよ」という考えかた。 お金を介さないで、 価値のやりとりができるようになったこと。 このみっつの要素を、 僕の考える「インターネット的」という言葉で 表現したんです。