ここ数日、「屈辱」という遊びをはてなのあちこちで見かけます。 震源地はここのよう。 SFクラスタで「屈辱」をやりたい - Danas je lep dan. 「屈辱」というのは、 デイヴィッド・ロッジの『交換教授』といえば、「屈辱」である。これは誰もが読んでいると思われているが、実は自分は読んでいないという有名文学作品のタイトルを挙げて、参加者の内でその作品を読んでいる人の数が得点となるというゲームである。つまり、得点(作品を読んでいる人の数)が高ければ高いほど、その人に教養がないということになるというその名にふさわしい残酷なゲームなのだ。最初に読んだ時、私は自分こそこのゲームの勝者になれると思った。今も思っている。この小説を読んだ人はどうやらみんな同じことを考えるらしい。 白水社 :連載・エッセイ 再読愛読 山崎まどか(1)『交換教授』 これは、どのジャンルでもやってみたくなる遊びですね