タグ

2007年4月5日のブックマーク (3件)

  • 魂の仕事人 第6回 新聞記者・作家 吉岡逸夫さん

    吉岡さんのキャリアは青年海外協力隊→テレビCMの制作会社→旅行雑誌記者→報道カメラマン→報道記者とめまぐるしく変わっている。現在は東京新聞の社会部の記者でありながら、これまで10冊のを書き(現在11冊目のを執筆中)、5映画を撮り、1冊の写真集を出している。いちサラリーマンであるはずの吉岡さんがここまでやりたいことができるのはなぜか? しかしその過程は挫折と苦悩の連続だった。 高校卒業して写真の専門学校に入ったんだけど、最初からカメラマンとか報道の世界にあこがれてたわけじゃないんだよね。 オレには4人の兄貴がいるんだけど、みんな子供の頃から優秀でね。よくバカにされてた。そんな兄貴たちと同じ土俵で勝負したら絶対負けるから、違う世界へ行きたいと思ってた。だって「秀才の世界」ではずっとバカだって言われるわけだから。 両親が早くに亡くなったから一番上の兄貴が親代わりでね。高校卒業間近になって

    魂の仕事人 第6回 新聞記者・作家 吉岡逸夫さん
  • 魂の仕事人 第5回 ドキュメンタリー作家 森達也さん

    オウム真理教(現アーレフ)のドキュメンタリー映画『A』、差別問題を扱った『放送禁止歌』、動物実験をテーマにした『1999年のよだかの星』など、数々の「問題作」を発表してきたドキュメンタリスト・森達也。メディアに紹介される際には、「気鋭」、「鬼才」、「反骨」の冠が踊ることの多い森さんだが、これまでの道のりは意外にも「迷いと妥協と挫折のドキュメンタリー人生」だった。 僕は元々フリーターなんですよね。まあ、今でも似たようなものだけどね(笑)。大学を卒業しても就職せずに、アルバイトを転々としていました。 アルバイトしながら何をやってたかというと、芝居です。学生時代、映画研究会で映画を撮りながら、新劇に入って芝居もやってたんです。でもやってるうちに学校の芝居がだんだん物足りなくなって、ちょっと気で芝居をやってみようかなと思うよになって。それで結局、大学卒業の時、就職は選ばずに役者養成所、芝居の方を

    魂の仕事人 第5回 ドキュメンタリー作家 森達也さん
    katshi
    katshi 2007/04/05
    取材・構成:山下久猛。2005-11
  • ■ - paint/note

    先日photographers' galleryで平倉圭氏の講座「ゴダール・システム」の第一回を聞いてきた。僕は以前平倉氏のtxt「ダイアグラム的類似」について、『「見ることに内在」し「見たことについて語ってはならない」というゴダールを、言葉で記述している困難にぶつかっている』と書いたことがあったが(参考:id:eyck:20060419)、印象が変化した。平倉氏はその困難を回避することなく愚直なまでの正面突破を試みており、結果無謀なアタックそれ自体が、生産的な輝きを帯びている。簡単に言えば、平倉氏の分析を聞くと、それが妥当かどうかという次元とは別に(ゴダールに関して無知な僕にそんな判断はできない)、ゴダールの映画が新鮮な面白さを持って見えてくるのだ。恐らく問題点として挙がるのは「いくらなんでも面白すぎる」というもので、このような印象は、個人的にはかつて岡崎乾二郎氏の「経験の条件」における

    ■ - paint/note
    katshi
    katshi 2007/04/05
    「先日photographers' galleryで平倉圭氏の講座「ゴダール・システム」の第一回を聞いてきた。」