ソニー・エリクソン製のFOMA端末第2弾として登場した「SO702i」は、背面とバッテリーカバーの2面を着せ替えられる「デュアルスタイル」を採用している。両面着せ替えはドコモ初の試みとなり、ユニークなデザインのオプションパネルが用意されている。 商品企画を担当した上田氏、設計担当の千葉氏、デザイン担当の竹井氏、ユーザーインターフェイス担当の坂部氏に「SO702i」のコンセプトを聞いた。 ■ 手に馴染む形に ――折りたたみ型で着せ替えを楽しめるSO702iですが、コンセプトを教えて下さい。 上田氏 まず「使いやすい」とはどういうことなのか、ということを考えていました。今回は、折りたたみ型でシンプルさを追求しながら、両面の着せ替えを楽しめるようにして、より多くの人が持つデザインに対するニーズに応えられるようにしています。 どちらかといえば、ソニー・エリクソンの携帯電話を手にする方は男性のほうが