イノベーションを巻き起こしている企業へのインタビューを基に、“イノベーションを起こしやすい環境とは何なのか?”を探る連載、「イノベーションの現場から」がスタートしました。第1回は、「モバゲータウン」で注目を集めるディー・エヌ・エー(DeNA)にフォーカスを当てます。
まず、お茶。「茶道はもともとはお茶をおいしく、行儀良く飲むためのものだったはずなのに、発展していくうちに、お茶がおいしいかおいしくないかは関係なくなってしまった。茶器をぐるぐる回してるうちに冷めておいしくなくなってるだろうし、茶会から帰ってお茶の味を覚えてる人なんかいないのでは。本来の目的を忘れた行為に、価値が与えられている」 「英国人が書いたお茶に関する本に、英国、中国、日本のお茶についての記述があり、日本だけおかしかった。英国はお茶を入れる温度や一緒に食べるケーキ、中国もおいしい淹れ方にこだわる。だが日本人は、お茶にいきなり宇宙を見いだしたり哲学を見いだす。その本にも『この国はおかしい』と書いてあった」 同社のFlash版公式サイトはマリオ風。マウスは使用できず、キーボードの矢印キーだけで操作する。ジャンプでブロックを叩くと情報をふきだしで表示する。「うちのWebサイト、ひどんいんです
日本のモバイルCGMの夜明け - 「魔法のiらんど」(1) 公開日時: 2006/02/20 19:42 著者: 松村太郎 「魔法のiらんど」というサービスをご存じだろうか? つい最近までMSNのブログサービス「MSNスペース」にロゴが露出していて記憶に残っている方もいるかもしれないが、この媒体をお読みの方の中で使ったことがあるという方は少ないのではないか。僕はこの「魔法のiらんど」は日本におけるケータイのCGM(Consumer Generated Media)創成に大きな役割を担ってきたと考えている。そこで昨年、「魔法のiらんど」を運営する株式会社ティー・オー・エスを訪ね、同社の取締役 冨永政雄さんと、広報 伊東寿朗さんにお話を伺ってきた。 「魔法のiらんど」は2005年12月14日でちょうど6周年を迎えたそうだ。スタートは1999年12月にさかのぼる。ケータイをメインのメデ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く