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「予約のアクセス集中対策」にはシステム外の知見が必須 では解決法はなにか? 答えは、意外とシンプルである。 決まった時間に大量のアクセスが集中しないよう、「システムの外で工夫する」のだ。 一番簡単な方法は、「“何時から”という告知をしない」こと。なんとなくこの日のこの時間帯から、というぼんやりした状態にしておけば、全てのアクセスが同じ時間に来る最悪の状態は防げる。ただこれも、結局は程度問題にすぎず、「予約が始まった」と周知されるとアクセスは集中してしまう。 次に、「予約などを段階性とする」こと。アクセス集中するのはしょうがないとして、その場での処理を軽くすることで負荷を軽減するやり方だ。例えば、予約の「受付」だけをして情報の入力は後日に回すわけだ。 また、「先着」でなく「抽選」にするのも効果がある。先着になるととにかくみんなが急ぐことになるが、一定期間抽選を受付、後日抽選に当たった人に正式
コロナ向け予防接種の予約システムで、「ネットのシステムが混雑で落ちた」という話が問題視された。話題の製品が出るたびに「ネットショップが落ちる」という話も出る。 事情を知っている人からすれば「まあ、落ちるよね」とは思うのだが、ネット予約がなぜ落ちるのか、いまひとつピンときていない人も多いのではないかと思う。 そこで改めて、一つの基礎知識として「ネット予約はなぜ混雑に弱いのか」という解説をしてみたい。理由を知れば、その対策も見えてくるはずだ。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年5月17日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。さらにコンテンツを追加したnote版『小寺・西田のコラムビュッフェ』(月額980円・税込)もス
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