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ブックマーク / umanga.blog8.fc2.com (4)

  • 「乙嫁語り」(森薫)の市場の焼き飯 | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

    森薫先生の、中央アジアへの愛が詰まった「乙嫁語り」。アミルとカルルクを主人公にした物語は前巻で一段落(?)し、3巻では英国人学者スミスと寡婦タラスの、しっとりした恋が描かれます。 この第二の「乙嫁」となるタラスが、アミルとまた違った魅力の美女で、ページを捲るごとに見惚れてしまう。森先生の漫画は美しい絵巻物のようで、描きこまれた一コマ一コマを眺めるのは至福のひととき。 大人のラブストーリーが中心の3巻のなかで、ひときわ楽しそうなのが、にぎやかな市場でアミルたちが事するエピソード。店の奥座敷に席を設け(女性が外で飲するのは、あまりよくないことのよう)、屋台で売られるさまざまな料理をテイクアウト。アミルは生きたキジを買って自らさばいたり、相変わらずのマイペースっぷりです。 「乙嫁語り」の舞台となる地域は諸説ありますが、今回の巻を読むと、ウズベキスタンあたりが近いのかも。宴会シーンで描かれる料

  • 「きのう何食べた?」(よしながふみ)の水餃子 | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

    3月のモーニング掲載分の「きのう何べた?」から、 ・水餃子 ・チンゲン菜のごまあえ ・じゃこなっとうキムチやっこ の三品。作ったのは震災の前だったんですが、今さらのアップです。 ※【コマ引用】週刊モーニング第13号「きのう何べた?」(よしながふみ/講談社)より 単行派の方も多いので詳しいエピソードは省きますが、最近の「何べ」は小日向さんカップル絡みのエピソードが続いてます。こないだ「風と木の詩」を読み出して、ジルベールのなんたるかをようやく理解できたので、ワタルくんが出てくると思わず笑ってしまう…。 水餃子といえば、よしながふみ先生の作品に度々出てくる料理。「愛がなくても喰ってゆけます」でYなが先生が熱く語る“トゥルットゥルの水餃子”や、「フラワー・オブ・ライフ」に登場する野沢菜入りの水餃子とか。しかし肝心のレシピが謎だったわけですが、「何べ」でついに明かされて、思わず興奮。 今

    kchon
    kchon 2011/05/20
  • マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現 - 「…すぎなレボリューション」(小池田マヤ)のナスのキャビア風ディップ

    小池田マヤ先生の「…すぎなレボリューション」に出てくる、ナスのキャビア風ディップを作ってみました。この料理、コメントやメールで複数の方々からオススメいただいたんですが、読んでみて「これは確かに作りたくなるなー」と納得。 主人公のすぎなは、地味で冴えない29歳のお局OL。酔った夜、社内の「誰か」と一夜を過ごしてロストバージンしたことから、彼女の革命的な変身が始動。4コマ漫画恋愛漫画としては、有間しのぶ先生の「モンキー・パトロール」に並ぶスケール感で圧倒されます。小池田先生はほんと、4コマの魔術師だなあ……。 メインの男性キャラは社内一のイケメン営業・日置なんですが、中盤から急に存在感が大きくなるのが、エリート社員の広川。小池田先生いわく「すぐ消えるはずが、意外に人気が出てしまったキャラ」らしいですが、私も日置より彼のほうが好きだなー。途中で「ダーク広川」(※左図)に変身しちゃうとこも。 料

  • 「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ)のチキンティッカマサラ | マンガ食堂 - 漫画の料理、レシピを再現

    「ピリ辛の家政婦さん」から、カレー2品。前回ご紹介したチキンファヒータのように、美味しそうなスパイス料理がたくさん登場するイヤサカ編。なかでも、バラエティー豊かなカレーが続々と登場する前半のエピソードは、読むと頭の中がカレー色に染まるほど強烈! ※【コマ引用】「ピリ辛の家政婦さん」(小池田マヤ/祥伝社)より 発端は、弥栄荘の住人の一人で、少女マンガ家のコンコンが依頼した、修羅場用のご飯。「手早く楽にべれて何度も飽きずにべれてべる量も調節出来ておいしくて元気の出るごはん」……というリクエストに応えて、里が作ったのはカレー。しかもただのカレーではなく、スパイスたっぷりのチキンティッカマサラ。 美味しそうなカレー臭に釣られて、ほかの住人たちがご相伴に預かろうとやって来ますが、コンコンは「あげないわよ!」と一喝。次の日から、各住人が里に好みのカレーを依頼する事態に……。 さてこのチキンティッ

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