豪雨災害のあった鹿児島県奄美大島では、大雨で土砂とともに毒蛇のハブが山間部から流され、たまった流木のすき間や河川に紛れている可能性があるとして、奄美市が注意を呼びかけている。 市によると、ハブは普段、市街地に出ることは少ないが、同市住用町などではハブが好みそうなごみの山ができており、注意が必要という。同市住用町の避難所に紙を張り、住民に注意を呼びかけている。また、地元のFMラジオ局にも注意喚起の放送を依頼した。市は「被災地に入るボランティアの人には特に注意してほしい」と話す。
豪雨災害のあった鹿児島県奄美大島では、大雨で土砂とともに毒蛇のハブが山間部から流され、たまった流木のすき間や河川に紛れている可能性があるとして、奄美市が注意を呼びかけている。 市によると、ハブは普段、市街地に出ることは少ないが、同市住用町などではハブが好みそうなごみの山ができており、注意が必要という。同市住用町の避難所に紙を張り、住民に注意を呼びかけている。また、地元のFMラジオ局にも注意喚起の放送を依頼した。市は「被災地に入るボランティアの人には特に注意してほしい」と話す。
神風特攻とともに米軍を震撼(しんかん)させたのが人間魚雷による回天(かいてん)特攻である。魚雷を改造した1人乗りの特殊潜航艇に1550キロの爆薬を積み敵艦に体当たりする攻撃である。 この特攻兵器を創案し、回天特攻の訓練に全身全霊の超人的努力を傾注し、昭和19年9月6日、訓練中に真っ先に殉職をとげたのが黒木博司(ひろし)海軍少佐である。時に22歳。 黒木はなぜ回天特攻を思い立ったのであろうか。黒木は大東亜戦争を「日本の天命」と捉(とら)え、「神武肇国(じんむちょうこく)以来の最大国難」と見、「一度敗れなば永久に世界より抹殺される」と観じた。それゆえ日本を滅亡させないためには「必死の戦法」をとる以外なしと思った。黒木は遺書にこう記している。 「必死必殺に徹するにあらずんば、而(しか)も飛機(ひき)において早急に徹するにあらずんば、神州不滅も保(ほ)し難しと存じ奉(たてまつ)り候(そうろう)」
【モスクワ=星井麻紀】日本の独立行政法人、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は22日、ロシア企業のイルクーツク石油(INK)と共同で続けているロシア・東シベリアの探鉱調査で、可採埋蔵量が1億1千万バレル相当と見られる大規模油ガス田を発見したと発表した。生産が始まれば、半量程度が日本向けに輸出される予定。 油ガス田はイルクーツク北方約千キロのセベロ・モグジンスキー鉱区にあり、共同調査中の3鉱区の一つ。試掘した2地点からそれぞれ原油と天然ガスが発見され、このうち一つは東シベリアの平均産出量より多い日量約1585バレルの原油が確認された。JOGMECは、セベロ・モグジンスキー鉱区全体で3億7千バレルの埋蔵量が見込まれるとしている。 原油輸入の大半を中東に依存する日本は、供給源の多角化を図ってきた。ロシア産の原油は輸送コストが安く、この4年間で総輸入量に占める割合は0.6%から9%
【Viva!ヨーロッパ】ドイツ鉄道高速列車ICE 安全規格クリア 「ロンドン直通便」加速 (1/3ページ) ヨーロッパの高速鉄道網がいっそう整備され、旅の楽しみ方のバリエーションが広がりそうだ。ドイツ鉄道(DB)自慢の高速列車ICEが、2013年をめどにドーバー海峡下の英仏海峡トンネルを抜けて、初めて英国に乗り入れることになったためだ。10月19日には安全性を確かめるための試験走行が行われた。定期運行が始まれば、英国−ドイツ・オランダ方面間の鉄道でのアクセス時間が大幅に短縮され、さらに欧州の一体感が強まる。 ■13年運行に向け試走 19日、ドイツ鉄道の高速列車ICEが英仏海峡トンネルを渡り切って、テムズ川左岸のロンドン中心部に位置するセントパンクラス駅に到着すると、待ち受けた英独の運輸関係者から歓声が上がった。 フランス通信(AFP)によると、ドイツ鉄道のリューディガー・グルーベ理事長は「
端島小中学校跡地を訪れた卒業生たち=24日午前8時49分、長崎市高島町、金子淳撮影端島小中学校跡地を訪れた卒業生たち=24日午前8時50分、長崎市高島町、金子淳撮影 海底炭鉱の島として栄え、1974年の閉山で無人となった長崎市沖の端島(軍艦島)に24日、島の小中学校の卒業生68人が上陸し、学校跡地まで入った。 上陸したのは、端島小中学校同窓会の52〜86歳の人たち。今回は市から特別に許可を得た。7階建ての校舎は波や風雨にさらされ、基礎がむき出しになった所もあるが、卒業生たちは「2階の理科室でよく遊んだ」「忘れ物をすると隣のアパートから学校の屋上に投げてもらった」と、学校生活の思い出を次々とよみがえらせていた。 「島がすべてで、宇宙だった」。端島中を60年に卒業した埼玉県の佐藤多門さん(66)は今回が閉山後初めての上陸。「校舎がよく残っていたと思うが、このまま壊れていくばかり。かわいそ
政府の行政刷新会議(議長・菅直人首相)が27日から行う「事業仕分け第3弾」の特別会計(特会)の見直しで、「埋蔵金」ならぬ「埋蔵借金」の扱いが大きな論点に浮上してきた。約1兆3千億円の借金を抱える国有林野事業特会は所管する農林水産省側が一般会計化を求める方針。仕分け人がこれを認めれば、莫(ばく)大(だい)な借金が国民の直接負担となる恐れがある。無駄削減を目指すはずの事業仕分けが、逆に新たな借金を発掘しかねないという皮肉な落とし穴に直面している。 蓮舫行政刷新担当相は22日の記者会見で「埋蔵金も埋蔵借金もどうすべきか議題として上がる」と述べ、今回の仕分けで、特会の負債の返済方法も議論する考えを強調した。 象徴的なのは、国有林野事業特会が抱える巨額の借金。民主党が昨年発表した政策集「INDEX2009」は、「国有林野事業特会を廃止し組織・事業のすべてを一般会計で取り扱うなど抜本的に見直す」と明記
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