東京電力の福島第一原発事故は、日本の空と海と大地に放射能を撒き散らした訳だ。 大量の放射性物質が拡散され、汚染された飲食物を口にする事に不安を感じる人も多いだろう。 該当する自治体は風評被害を強調し、飲食物の安全性をアピールしているのだが、今後、どの程度の健康被害が出るのか未知数である。 そんな中、作家の室井佑月がNHKの情報番組「あさイチ」の5月26日生放送で、「子供達に福島の野菜を給食で食べさせるなんて可哀想」と発言して、物議を醸している。 室井は「こんな風になってから、放射能の安全基準値を上げたのも、福島の給食で子供達に福島の野菜食べさせてるのもおかしい」と述べた。 番組でスタジオの雰囲気は、福島県内の人々は既に、生活環境で放射能を浴びているのに、更に食べ物からの影響が加わるのは可哀想と言う流れだったらしい。 NHKのアナウンサーは、盛んに問題ない数値だと言っていたのだが、「政府、東