読売新聞社が13日から14日にかけて実施した全国世論調査(電話方式)で、大阪市の橋下徹市長が代表を務める大阪維新の会が、国政に進出することを「期待する」と答えた人は66%で、「期待しない」23%を大きく上回った。 野田内閣を支持すると答えた人に限ると、大阪維新の会の国政進出を「期待する」は62%だった。野田内閣を支持しない人では「期待する」は70%に上った。 支持政党別にみると、無党派層では「期待する」が71%に達し、民主支持層の64%、自民支持層の60%も「期待する」と答えた。地域別では「期待する」が最も多かったのは九州の72%で、中部71%、近畿66%などが続いた。最も少ない関東でも「期待する」は61%だった。