群馬県の関越自動車道の高速ツアーバス事故を受け、国土交通省は2日、ツアーバスの運行を請け負う全国のバス会社約200社を対象に来週にも行う重点監査の中で、日本語の不自由な運転手が雇用されていないかどうか初めて実態調査する方針を固めた。自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された河野化山容疑者(43)が、日本語が不自由とみられることが判明したため。事故や火災など緊急時に日本語の能力は欠かせないとして、国交省は日本語能力と安全をめぐる監査に乗り出す。言語能力に規制なし 国交省によると、全国で約4000社ある貸し切りバス会社のうち、高速道路を使い、長距離のツアーバス運行を請け負うのは約200社。重点監査は、運転手の運転時間と距離の指針が守られているかどうかや、交代要員の有無など労務管理の実態を調査。その中で、運転手が言語能力の面で運行上の安全に関する規則を理解しているかどうかについても調べることにした。
トップ > 政治 > 速報ニュース一覧 > 記事 【政治】 敦賀市長、全原発停止は寂しい 2012年5月2日 21時14分 国内の全ての商業用原発が停止するのを前に、福井県敦賀市の河瀬一治市長は2日、記者会見し「40年以上、共存共栄してきたまちとして一抹の寂しさを感じる」と述べた。 河瀬市長は全国原子力発電所所在市町村協議会の会長。再稼働について「国民の心配事。しっかりと検証し、安全確認することが第一だ」と強調しながらも「停止期間が何カ月になるか分からないが、速やかに再稼働してほしい」と従前の見解を示した。 東日本大震災後、冷静に原発を議論できなくなっていると指摘した上で「停止期間が長引けば電力不足だけでなく、地域経済や雇用への影響も大きい。国は十分考慮してほしい」と注文した。 (共同) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告 最新記事 西尾市、公共施設
携帯電話端末の分割払いを滞納し、ローン審査などに使われる信用情報が傷つく事例が急増している。携帯各社やカード会社などが加入する信用情報機関「シー・アイ・シー」(CIC)によると、端末料金の3カ月以上の延滞を示す「異動情報」の件数は2月に155万件と、1年半前の6倍に増加。高額なスマートフォン(多機能携帯電話)の普及や、通信料金などの増加が背景にありそうだ。 携帯端末の割賦販売は、機種代を12〜24カ月払いに分割して支払う。スマホ人気とともに増加し、10年8月に2249万件だった割賦販売件数は、今年2月には4511万件に倍増。異動情報も約25万件から約155万件に急増し、延滞の比率は1.1%から3.4%に悪化した。 増加ペースが速いのは、スマホの高額化が大きな要因だ。従来の携帯端末は4万〜5万円が主流だったが、スマホは7万〜8万円。「月々の支払い負担が重く滞納するケースが多い」(割賦業者)。
36年ぶりに自然界でふ化した新潟県佐渡市の放鳥トキのひな3羽について、佐渡市は近く愛称を公募する。また、環境省は2日、ひな1羽が立ち上がった映像を公開=1面FOCUSに写真、5日朝からインターネットで3羽の様子を生中継し、個体識別のための足輪を装着しないことも明らかにした。愛称は、巣立ちを迎える今月下旬に佐渡市が発行予定の「健康手帳」や「出生届」で使う。本籍地は「佐渡市」、親鳥の職業は「特別天然記念物」とする予定。 生中継を見られるサイトのアドレスは(1)http://ibis-info.blog.ocn.ne.jp/diary/live.html(2)http://www.ustream.tv/channel/toki002【宮地佳那子】
群馬県藤岡市の関越自動車道で乗客七人が死亡、三十八人が重軽傷を負った高速ツアーバス事故を、同じ仕組みのバスに乗務する運転手らは切実な思いで受け止めた。「旅行会社主導で、しわ寄せはすべて現場に来る」。ツアーバスの乗降場で聞くと、あえぐように苦境を訴える声が聞こえてきた。 「規制緩和でバス会社が急増し、価格競争が激しくなった。どこも長距離運転は二人から一人になった」 東京・新宿駅近くで一日夜、ツアーバスから降りてきた男性添乗員(53)は、そばで見る運転手の過酷な労働環境を説明した。 「運転手から八日、九日連続乗務なんて当たり前のように聞く。ただ、今日の運転手が、群馬の事故後に会社から『勤務体制を見直す』という連絡があったと話していた。ようやく業界内で見直されるかも」と続けた。 添乗員によると、運転手が運転中、うとうとする姿を何度も目にしてきた。そういう場合は声を掛けているが「時間通りに目的地に
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フランス東部ビュジェの原発に2日、国際環境保護団体グリーンピースの活動家が動力付きパラグライダーで空から侵入、間もなく取り押さえられた。同団体はフランス大統領選の候補に、航空機墜落などに対する原発の脆弱さを示すのが目的と説明した。 フランス公共ラジオによると、侵入したのはドイツ人の活動家。上空から原子炉に向けて発煙筒を投下したほか、原発敷地内に着陸後にも発煙筒をたいた。フランス電力によると、侵入で原子炉の運転に影響は生じていない。 大統領選の社会党候補のオランド前第1書記は「グリーンピースがアピールしたかったことは理解した。ただ私は、あらゆる危険性に対し備えを進めるわが国の原子力安全当局を信頼している」と述べた。 大統領選で同候補は、電力の原発依存を低減する減原発政策を公約。原発の維持を訴えるサルコジ大統領との間で争点となっている。(共同)
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