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  • 《独自》馬毛島基地整備 随契工事3508億円に倍増 入札経ぬまま膨らむ経費、財源に在日米軍等駐留関連諸費 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    防衛省が鹿児島県西之表市馬毛島で進める米軍機訓練移転を伴う自衛隊基地整備で、随意契約した係留施設や仮設桟橋、滑走路の工事費が当初の計1680億円から少なくとも3508億円に倍増していることが20日、南日新聞の調べで分かった。新たに工事用の構造物や火薬庫などが必要になったとして契約変更を重ねており、入札を経ないまま経費が膨らみ続けている。 一連の工事は国土交通省九州地方整備局が防衛省の支出委任を受けて発注した。随契で増額したのは、島の東部に造る係留施設、三つの仮設桟橋、滑走路新築の計6事業。大手ゼネコンや地元業者らでつくる共同企業体(JV)6社が設計や技術提案段階から請け負う。随契の理由は「外洋に面した無人離島での海上作業で、極めて特殊な条件」などとしていた。 契約関係書類によると、最も大きな増額は「五洋・東亜」JV受注の係留施設。2月に628億円、7月7日に522億円を積み増し、当初の9

    《独自》馬毛島基地整備 随契工事3508億円に倍増 入札経ぬまま膨らむ経費、財源に在日米軍等駐留関連諸費 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/08/02
  • 「知らない男が家の中に…」 寄港中の海自輸送艦「おおすみ」の3等海曹が住居侵入 志布志 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    面識のない女性宅に侵入したとして、鹿児島県警志布志署は23日、住居侵入の疑いで、海上自衛隊輸送艦「おおすみ」所属の3等海曹の男(32)=広島県呉市広古新開7丁目=を逮捕した。 逮捕容疑は22日午後11時ごろ、正当な理由なく志布志市の40代女性宅に侵入した疑い。同署によると、外出中の女性が「知らない男が家の中に入ってきた」と家族から連絡を受け、110番した。 署員が駆けつけた際、容疑者から酒のにおいがし、心身に異常が見られたため救急搬送した。命に別条はなく、翌日逮捕した。「記憶がない」と供述している。 海自呉地方総監部(呉市)によると、おおすみは22日開催の一般公開イベントで志布志市の志布志港に寄港していた。おおすみ艦長の阿部周一2等海佐は「被害者に誠に申し訳ない。警察の捜査に協力するとともに、服務指導を徹底する」とのコメントを出した。

    「知らない男が家の中に…」 寄港中の海自輸送艦「おおすみ」の3等海曹が住居侵入 志布志 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/08/02
  • 滝調査の火山研究家が行方不明 3人で入山、2人は救助 落差283m「白水の滝」源流付近 諏訪之瀬島 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島県十島村役場によると24日午後、諏訪之瀬島の「白水の滝」源流付近を調査していた火山研究家の青木章さん=島根県出雲市=ら3人が遭難した。うち2人は25日午前9時ごろ県警ヘリコプターで無事救助されたが、青木さんは行方不明となっている。 24日午後4時20分ごろ、2人から「3人のうち1人がはぐれた」と役場に連絡があった。県警ヘリが現場を捜索している。救助された2人にけがはなく、警察が事情を聞いている。3人は23日午前11時ごろ、入山していた。 白水の滝は落差283メートル。島北部の富立(とんだち)岳=標高536メートル=の南東に位置し、海側からしか見ることができない。九州で最も落差が大きい可能性があり、同島の火山噴火を長年、独自に研究している青木さんらが調査を続けていた。

    滝調査の火山研究家が行方不明 3人で入山、2人は救助 落差283m「白水の滝」源流付近 諏訪之瀬島 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/08/02
  • JR九州と日本郵政が鹿児島中央駅西口にマンション建設へ 県工業試験場跡隣、14階建て260戸 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    JR九州と日郵政は、鹿児島市の鹿児島中央駅西口の県工業試験場跡地隣で、日郵政が所有する広さ約5000平方メートルの土地にマンションを整備する。同社の土地と試験場跡地には一時、県が新総合体育館を整備する構想が浮上していた。広さ約9600平方メートルの試験場跡地を所有する県は、活用方法については「検討中」としている。 31日の市議会都市整備対策特別委員会で市が報告した。市政策推進課によると、7日にあった両社や県、市でつくる「鹿児島中央駅西口地区開発連絡会」で計画の説明があった。 マンションは高さ45メートルの14階建て。延べ面積は約2万8000平方メートルで、260戸を備える。2024年9月着工、27年3月の完成予定となっている。 市によると、JR九州は試験場跡地の別の隣地約9500平方メートルも所有。うち6500平方メートルには商業オフィス複合ビルの「JR鹿児島中央ビル」を4月に開業した

    JR九州と日本郵政が鹿児島中央駅西口にマンション建設へ 県工業試験場跡隣、14階建て260戸 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/08/02
  • 桜島フェリー 来夏に5年ぶり値上げへ コロナ下で旅客が大幅減、燃料費も高騰 減便でも収支改善せず | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島市船舶事業経営審議会が10日あり、市船舶局は2024年7月1日から桜島フェリーの運賃を値上げする方針を明らかにした。値上げ幅は今後検討する。新型コロナウイルスの影響などで輸送量、収益が大幅に減少。燃料費や物価の高騰で費用は増加しており、このままでは事業継続が困難になると見込まれるため。値上げは19年度以来、5年ぶり。 対象は普通旅客、自動車、回数券・割引制度、貸し切り船、イベントクルーズなど。9月の審議会で具体的な改定料金を盛り込んだ諮問書を示し、12月までに答申を受ける。24年第1回定例会に使用料条例の改正案を提出、その後、住民説明会を開く予定。 同局によると、桜島フェリーは、桜島、大隅地域の人口減や東九州自動車道の鹿屋延伸の影響で15年度から赤字が続く。19年度は運賃の大人料金を160円から200円にするなど値上げしたが、新型コロナ禍で収益は伸びず、21、22年度は国から特別減収

    桜島フェリー 来夏に5年ぶり値上げへ コロナ下で旅客が大幅減、燃料費も高騰 減便でも収支改善せず | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/07/12
  • 県立10高校の通学バス廃止・減便を検討 鹿児島交通、本年度 運転手不足が影響「継続は困難」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島交通(鹿児島市)が年度にも、県立高校10校で運行するスクールバスの廃止や路線バスの通学ダイヤ減便を検討していることが7日、南日新聞の取材で分かった。一部には今月末の運行終了を打診しており、すでに下校便が減った学校もある。同社は、運転手不足と「24年問題」による勤務見直しで、継続が困難だとして各校に理解を求めている。 鹿児島交通が廃止や減便の方向で検討しているのは明桜館、武岡台、松陽、錦江湾、吹上、川辺、枕崎、加世田、加世田常潤、川内の10校。路線バス以外に公共交通での通学手段がない明桜館については、路線バス増便を検討した上で、来年度以降の運行を学校と協議するとしている。 取材によると川内高のスクールバスは宮之城線、祁答院線、入来・樋脇線、いちき串木野線の4路線で、全校生徒768人中143人(5月1日時点)が利用している。1学期までで廃止を打診されていたが、夏休み中の補習を考慮し7

    県立10高校の通学バス廃止・減便を検討 鹿児島交通、本年度 運転手不足が影響「継続は困難」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/07/10
  • 薩摩藩へ「密偵」報告書見つかる 江戸初期、熊本藩が派遣 鹿児島城工事、信者島流しなど18カ条 熊本大 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    大学永青文庫研究センターは18日、江戸時代初期に熊藩が薩摩藩に派遣した密偵の報告書が見つかったと発表した。鹿児島城の石垣工事の状況や、薩摩藩内で禁じられていた一向宗(浄土真宗)信者の島流し、藩主の娯楽など18カ条が記載されている。 薩摩藩政時代の資料は、戦災や明治初年に処分されたため失われており、センターは薩摩藩の政治基盤を理解する上で貴重な資料としている。 報告書は熊藩家老を務めていた松井家の文書群から発見された。慶安4(1651)年2月27日付で、同年正月17日から2月25日まで薩摩に入った村田門左衛門が、帰藩後に重臣で葦北番代の坂崎清左衛門尉に宛てたもの。幕府は鎖国下でも琉球を通じ海外貿易を行う薩摩藩の動向を警戒しており、隣接する熊藩に「抑え」の役割を期待していたとされる。 鹿児島城の石垣について、南側は洪水で流れ、東側は24、25間(約45メートル)ほど修築されていたと報

    薩摩藩へ「密偵」報告書見つかる 江戸初期、熊本藩が派遣 鹿児島城工事、信者島流しなど18カ条 熊本大 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/06/13
  • 障害者が出かけやすい街に…「ひまわり電車」18年ぶり運行 路面電車で27人が小旅行 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    障害者が出かけやすいまちづくりを目指し、公共交通機関で旅をする「ひまわり電車」が4日、18年ぶりに復活した。「一度でいいから市電に乗りたい」という仲間の声を聞き、障害者が中心になり1994年から12年間続けた企画。この日は車いす利用者ら12人を含む27人が鹿児島市電に乗り込み、久しぶりの小旅行を楽しんだ。 ひまわり電車はこれまで市電やJR、桜島フェリーなど公共交通機関を利用した小旅行を実施してきた。その間、低床市電やバス、駅のスロープなどが整備され「一定の役割は終えた」と2006年に活動を終了したが、新型コロナウイルスによる行動制限も緩和され、外出機会が増えることから再開を決めた。 4日は、鹿児島国体をPRするラッピング市電1両を貸し切り、鹿児島駅前から谷山駅までの往復約2時間の旅に出発。車内では自己紹介のほか、鹿児島弁にまつわるクイズ大会などを開き絆を深めた。当時の発起人の一人だった同市

    障害者が出かけやすい街に…「ひまわり電車」18年ぶり運行 路面電車で27人が小旅行 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/06/08
  • 「給料や待遇なら日本より韓国、豪が上」 介護福祉士に合格した元技能実習生が指摘 外国人労働者受け入れで必要な支援とは [経済・産業] | 鹿児島の経済ニュース | 南日本新聞

    外国人労働者受け入れの在り方を見直している政府の有識者会議の中間報告書のたたき台は、労働力としての位置付けやミスマッチからの失踪など、技能実習生制度のさまざまな問題点を改善して人材確保を目指す。実習生を経験した外国人在留者は、体験を通じて「問題解決には語学力の支援が重要」と指摘する。 「私につかまってください」「痛いところはないですか」。鹿児島県鹿屋市串良の特別養護老人ホーム以和貴苑。ベトナム人のグエン・ティ・トゥ・ガンさん(29)が、ベッドに横たわる高齢者の肩や腰を支えながら抱き上げた。 ガンさんは2020年2月に技能実習生として来日。現在は特定技能で在留し、この春に介護福祉士国家試験を突破した。当初は日常会話程度の語学力だったが、今は新聞記事を読みこなせるほどになった。 ガンさんは「介護分野は一定の語学力がないと受け入れてもらえない上、人と毎日接するので上達しやすい。他分野は日語を話

    「給料や待遇なら日本より韓国、豪が上」 介護福祉士に合格した元技能実習生が指摘 外国人労働者受け入れで必要な支援とは [経済・産業] | 鹿児島の経済ニュース | 南日本新聞
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    kechack 2023/04/16
  • ライバル同士が手を組んだ…鹿児島のタクシー10社が共通配車アプリ導入、4月から運用開始 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

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    kechack 2023/04/10
  • 【連載・非正規公務員に明日はあるか⑤】専門職の正規採用を 保育や介護、DV相談支援 公共サービスの低下懸念 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    ■地方自治総合研究所・上林陽治研究員に聞く 会計年度任用職員制度は当初の狙いと違い、不安定な雇用を固定化する危うさをはらむ。制度の課題や今後のあるべき形について、非正規公務員問題に詳しい地方自治総合研究所(東京)の上林陽治研究員に話を聞いた。 ◇◇◇ 全国市町村で働く公務員の3分の1が非正規だった。新制度はその実態に合わせて、有期雇用や非常勤の公務員を法制化した。目的に処遇改善がうたわれているものの、非正規の使い勝手をよくしたいという音があったのではないか。 ボーナス(期末手当)が出るようになり「改善した」との声もあるが、正規との圧倒的な格差は残されたままだ。任用職員の多くが行政の最前線で公共サービスを担っている一方で、管理業務や決定・処分に携わってはならないとされ、役割が限定された。 国や自治体は決定や企画立案、処分などができる公務員さえいればよく、公共サービスの大半は正職員がやる必要

    【連載・非正規公務員に明日はあるか⑤】専門職の正規採用を 保育や介護、DV相談支援 公共サービスの低下懸念 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 「九州に類例ない」防御用の大型土坑見つかる 16世紀に築城、鹿児島県阿久根市の新城跡 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターは17日、阿久根市山下にある中世の山城跡「新城(しんじょう)跡」で、深さ3メートル、一辺12メートルの方形の大型土坑(どこう)を備えた防御施設を発見したと発表した。城の出入り口に相当すると考えられる。専門家は「標高の低い台地に大きな穴を掘り防御施設とする構造は、九州では類例はない。全国的にも珍しいのでは」と話している。 新城跡は標高36メートルのシラス台地の上にある。大型土坑には、深さ約2.5メートル、底幅35センチの通路がつながっている。複数人が往来できないように狭く、緩やかに蛇行しており、守りやすさを重視していることが分かる。また、土坑の上は曲輪(くるわ)だったと考えられ、建物があったことを示す柱の穴や、炉の跡が見つかっている。 16世紀、一帯を治めていた阿久根播磨守(はりまのかみ)良正が築城したとされる。調査を指導した、鹿児島国際大学の三木靖

    「九州に類例ない」防御用の大型土坑見つかる 16世紀に築城、鹿児島県阿久根市の新城跡 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 観光列車「おれんじ食堂」 豪雨被害、コロナ乗り越え10周年 鹿児島中央駅から特別ルートで出発進行 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    肥薩おれんじ鉄道の観光列車「おれんじ堂」は24日、運行開始から10年を迎え、普段乗り入れていない鹿児島市の鹿児島中央駅を出発する特別ルートを運行した。25日は熊-川内を走る。 鹿児島中央駅でセレモニーがあり、県やJRの関係者が新八代に向かう列車を見送った。乗車した山口県の会社員、内村浩三さん(51)は「あいにくの曇り空だが、初めての乗車で景色、事をとても楽しみにしている」。車内では、出水市のレストランと薩摩川内市のホテルがコラボした特別ランチを提供した。 おれんじ堂は2両編成で、普段は週末や祝日を中心に1日3便を運行する。東シナ海などを眺めながら事ができ、10年間で約8万人が乗車した。古森美津代社長は「ライバル列車の登場や豪雨災害、コロナ禍など多くの困難と隣り合わせだった。沿線住民をはじめ多くの方の協力で、節目を迎えられた」と感謝した。 10周年を記念して、「鉄印」(500円)や

    観光列車「おれんじ食堂」 豪雨被害、コロナ乗り越え10周年 鹿児島中央駅から特別ルートで出発進行 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • エンジン音がたまらない 「T型フォード」「キューベルワーゲン」…往年の名車、希少車が鹿児島市に集合 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    昭和の名車や希少車が並ぶオールドカーフェスティバルが19日、鹿児島市浜町のかんまちあであった。県内の愛好家が、今も現役の愛車約60台を展示。懐かしいエンジン音をとどろかせたり、車内やエンジンルームを公開したりして、大勢のファンを楽しませた。 日イオンズクラブ70周年記念事業。異彩を放ったのは1923(大正12)年に登録された「T型フォード」。世界のファンを長年魅了する名車で、所有する鹿児島市の会社役員、永田雄一さん(55)が重低音のエンジン音を響かせると、ファンが集まり、写真を撮っていた。 ドイツの軍用車として知られる44(昭和19)年のキューベルワーゲンのほか、国内で長年愛されるスカイラインやフェアレディZ、ポルシェも並んだ。 同市清水町の絵作家、冨吉郷太さん(39)は「図鑑で見ていた名車ばかり。オーナーと意見交換もできて最高」と話した。

    エンジン音がたまらない 「T型フォード」「キューベルワーゲン」…往年の名車、希少車が鹿児島市に集合 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 「農業王国」鹿児島、稼ぐのは苦手だった…食料品製造業の収益率が全国最下位 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島県の料品製造業は九州2位の出荷額を誇るが、付加価値を生み出す「稼ぐ力(収益率)」は全国で最も低い-。国が昨年末に公表した経済センサス活動調査から、こんな結果が浮き彫りになった。特に主力を担う肉関連の「稼ぐ力」が低く、全国屈指の畜産県としての強みを十分引き出せていない実態が読み取れる。 経済センサス活動調査は「経済分野の国勢調査」と位置付けられ、5年に1度実施される。昨年12月26日に2020年実績を対象にした製造業の詳細が公表され、都道府県ごとの品目別出荷額、付加価値額などが明らかになった。 県内料品製造業の出荷額は、九州では福岡県(1兆396億円)に次ぐ7147億円に上る。畜産産出額で全国2位の産地らしく、牛・豚・鶏を中心にした肉関連で3996億円を売り上げた。 粗利益に当たる付加価値額も1572億円で九州2位。ただ、収益率は22%(鹿児島を除く九州6県34%、全国35%)

    「農業王国」鹿児島、稼ぐのは苦手だった…食料品製造業の収益率が全国最下位 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 朝鮮語を覚え、思想教育を受け…北朝鮮から帰国20年、蓮池薫さんが語る拉致の実態 解決へ「日本は現実的な対策示せ」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    北朝鮮に拉致された日政府認定の被害者17人のうち、5人は2002年10月15日に帰国したが、鹿児島県内の市川修一さん=失踪当時(23)、増元るみ子さん=同(24)=ら12人は戻らないまま20年が過ぎた。帰国した被害者の1人、蓮池薫さん(65)=新潟県柏崎市=に北朝鮮での様子や、全面解決に向けて政府がどう取り組むべきか聞いた。 -1978年7月31日、後にとなる蓮池(旧姓奥土)祐木子さん(66)と共に新潟で拉致された。 「夕日を見に来る人が多い海岸を祐木子と訪れた。人がいない方へ歩いていたら、近づいてきた数人の男に襲われ、くぼみに引きずられた。彼らは手足を縛って私を袋に入れ、真っ暗になってからモーターボートに乗せた。沖合の船で連れて行かれた」 -祐木子さんは北朝鮮で79年10月までの約1年間、増元さんと同じ招待所(被害者の住居)にいた。 「祐木子によると、増元さんは『拉致された後、南浦(

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  • これってうちの街じゃない? 大学共通テストで出題された「ある地方都市」の地図が酷似と地元で話題 「声が出そうになった」受験生も | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    14日に行われた大学入学共通テスト1日目の地理Bに、鹿児島県を題材とした設問があった。うち1問では「ある地方都市」と称して薩摩川内市街地と酷似した地図が登場。地元校で話題となっている。 人口動態や都市問題を資料から読み解く第3問は、東京に住む高校生が鹿児島の祖父を訪ねる設定。地図は、第3問の問3で祖父が住む地方都市として掲載された。 問題の作成元となった国土地理院のウェブサービス「地理院地図」で薩摩川内市を検索すると、設問と同様の地図が表示された。大学入試センターは取材に「問題についてはお答えできない」としたが、市企画政策課は「『ある地方都市』は薩摩川内で間違いない」と確信する。 問題は、地図内の3地点と各地の変遷を説明した会話文の組み合わせを選ぶ。3地点を同市に当てはめてみると、市中心部にある国道3号沿いの川内郵便局前(設問中D)、新興住宅街の天辰町(同E)、県道川内祁答院線沿いのタイヨ

    これってうちの街じゃない? 大学共通テストで出題された「ある地方都市」の地図が酷似と地元で話題 「声が出そうになった」受験生も | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
  • 人工ウナギ、初めての味は…「ふんわり」「臭みない」 完全養殖目指して研究8年、かば焼き試食会 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    ニホンウナギの完全養殖を目指して研究中の新日科学(店・鹿児島市)は12日、鹿児島市の料理店で、卵から人工的に育てたウナギの試会を初めて開いた。同社は2026年度に年間10万匹を生産できる体制構築を目指している。 天然の稚魚シラスウナギの漁獲量減少を受け、同社は14年に研究を開始。20年に和泊町の研究拠点で、天然海水での稚魚生産に成功した。22年に生産した稚魚は137匹で、うち76匹が親ウナギとなって飼育中。同社はふ化後の生存率を上げるなどの技術開発に取り組んでいる。設備を含め、これまでに約7億9000万円を投資した。 試会の参加者20人は、かば焼きを味わい「身がふんわりして、おいしい」「脂が乗り、臭みがまったくない」と喜んだ。郡山明久・鹿児島銀行副頭取は「太鼓判を押せる味。日文化継承のため、時間がかかっても研究を続けて」。調理した税所陽輔・うなぎ処さいしょ社長は「上質で皮や骨

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  • 鹿屋を飛び立った海自哨戒機が中国戦闘機に追尾される。元隊員は「生きた心地がしなかった」。東シナ海の緊張は今も続く | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    ある日の東シナ海上空。海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)を飛び立ち、洋上を監視中だった哨戒機内は緊張感に包まれた。 中国の戦闘機が近づき、追尾されていた。空自の戦闘機がスクランブル出動(緊急発進)で応援に来たが、中国側を刺激してはいけない。しばらくにらみ合いが続き、結局は事なきを得た。「生きた心地がしなかった」。元隊員は明かす。 尖閣諸島を国有化した2012年9月以降、中国の海洋進出は大幅に増えた。別の元隊員は「不審船を追う時は国を背負うような重圧を感じる」と振り返る。 海自幹部は「今の中国軍は量に加え、動きの質も高度化している」と言う。「進出と監視の我慢比べだ。負担はかつてなく重い」 ■□■ 防衛省によると、自衛隊機の緊急発進は年間900~千回、1日あたり2回以上の高い水準が続く。近年は対象機の7割が中国だ。戦闘・爆撃機に加え、無人機が太平洋や尖閣諸島を巡るなど特異飛行も目立つ。 米国防総

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  • 電柱の根元から突然噴気 地中の温度90度超、草は枯れ雨水沸騰 温泉ソムリエも「?」 鹿児島市 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞

    鹿児島市皆与志町の農道脇に立つ電柱の根元から、突如噴気が上がり始めた。電柱体も温かく、何らかの熱源が地中にあるとみられるが、原因は不明。一帯で温泉が湧き出した話は少なくとも近年はなく、地元住民も驚いている。 住民が噴気に気付いたのは、寒波に見舞われた1月25日の夕方。一帯は普段草木が茂るものの、現在は枯れており、噴気の影響とみられる。地中の温度は約90度以上。雨水がたまると沸騰する。かすかに臭気があり、長時間の滞在は控えた方が良さそうだ。 現地を確認した温泉ソムリエ協会師範の六三四さん(同市)は「温泉街では珍しくない光景だが、近辺に温泉のない皆与志では初めて。掘り返さないと原因は分からない」と話す。九電送配電によると、電柱に異常はなく、状況の変化を見て対応するという。 噴気は9日現在も絶え間なく上がっている。同町中町内会の池田純会長(74)は「温かい話題だが、今後どのように対応すればいい

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