JR東海は21日、「令和2年7月豪雨」の被害を受けた高山本線について、7月23日の始発列車から全線で運転再開し、通常通りのダイヤで運転すると発表した。 高山本線の普通列車 高山本線は「令和2年7月豪雨」の影響で一部区間が不通となったが、7月18日に飛騨萩原~飛騨小坂間と渚~高山間が運転再開。残る飛騨小坂~渚間も、国土交通省の尽力や岐阜県・下呂市の協力の下、運転再開に向けた作業が進められ、7月23日の始発列車から運転再開することとなった。なお、運転再開日は天候の状況などにより、変更となる場合がある。 全線運転再開に合わせ、特急「(ワイドビュー)ひだ」も全区間全列車の運転を再開。下呂~高山間を含む特急「(ワイドビュー)ひだ」の指定席特急券と自由席特急券、飛騨小坂~渚間を含む乗車券など、7月22日の各駅の営業開始時刻から販売を再開する。