2015-02-28 多極時代には「地方ローカルメディアの転換」が重要になる 神奈川県の新聞発行部数ランキングを見ると、三大新聞は読売、朝日、日経となっている。というか読売朝日の二強構造だ。 生活者の感覚としては「新聞を取っている人間」はだいたい朝日か読売で、あとの人は「新聞を契約していない」とカウントした方がいいかもしれない。 県域新聞の神奈川新聞のシェアは7%しかない。発行部数は21万部で、県民人口が900万を超えていることを考えるとかなりマイナーだ。大和市の人口より少ない。一番読まれているのは三浦市で、県西の足柄や西湘と呼ばれる田舎のシェアが強い一方で、人口密度の集中する横浜・川崎・相模原の政令三市と湘南・県央の首都圏ベッドタウンは一桁代ばかりで、人口比率の差を考慮するまでもなく遠く及ばない水準だ。 理由は簡単。県域新聞は「土着の旧住民でなければ成立しないメディア」だからだ。ムラ社会
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