夢想飛行−非連続線上の飛躍 保守思想は、国家主義と自由主義の圧力から伝統的価値観を墨守する中道である。仏教、神道に立脚した脱近代を志向する時期がきている。個人益ブログ、メモ帳です。 安倍晋三に期待されていたのは、小泉似非改革の修正、及び、行政改革の継続によるバランス、それによる日本固有の伝統的精神文化と新しい革新時代の調和の創造でしかなかった。 ところが、安倍晋三政権は、明治近代主義以降の追憶のカルトの洗練されていない思想に毒された政策ばかりを強調した。その反面、追憶のカルトの象徴である靖国神社には参拝せず、思想と行動の乖離ばかりが目立った。 安倍政権に期待された新しい外交ドクトリン「アジア主義」であったが、小泉が破壊した対中韓外交での失政だけではなく、日米にまで新しい摩擦と軋轢を生み、新しいドクトリンの提示する環境さえ喪失させるほどの外交破綻させた。元々、米国の日本への関心はバブル